温玉ブログ

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書評

都知事選の前に全員に『女帝 小池百合子』を読んで欲しかった

話題の『女帝 小池百合子』を読んだ。たいへん面白かった。小池百合子のことは全く知らなくて、「嘘ばっかりついて政治家として信用ならんやつだな!」くらいにしか思ってなかったのだが、生い立ちや政治家になるまでの軌跡を丹念に追いかけている本書はあり…

清水潔『鉄路の果てに』は鉄道と歴史好きは読んでみて欲しい一冊!

鉄路の果てに 作者:清水潔 発売日: 2020/05/21 メディア: Kindle版 桶川ストーカー殺人事件―遺言 (新潮文庫) 作者:潔, 清水 発売日: 2004/05/28 メディア: 文庫 殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件―(新潮文庫) 作者:清水 潔 発売日:…

ときど『世界一のプロゲーマーがやっている努力2.0』を、ときど選手のファンでもない僕が読んだ理由!?

プロゲーマーのときど選手の『世界一のプロゲーマーがやっている努力2.0』を買って読んだ。 ちなみに僕は格ゲーにおいてはウメハラ信者であるので、ときど選手はどちらかといえばあんまり好きな選手ではない。アメリカのpunk選手の方が好きだったりするくら…

川田利明『開業から3年以内に8割が潰れるラーメン屋を失敗を重ねながら10年も続けてきたプロレスラーが伝える「してはいけない」逆説ビジネス学』を僕が読んだ理由!?

全日本のプロレスラーだった川田利明の書いた本を読んだ。けっこう話題になっている一冊だ。 開業から3年以内に8割が潰れるラーメン屋を失敗を重ねながら10年も続けてきたプロレスラーが伝える「してはいけない」逆説ビジネス学 作者: 川田利明 出版社/メー…

年末なので近年でかなりの知見を得れたオススメ本とかをまとめておく

大晦日で2018年の最終日ですので、ここのところの人生が変わるくらいの知見を得たポイントと、それの元になった有用な本をまとめておく。一年以内の話にしようと思うが、2017年に読んだやつも多少は混じっているかもしれない。 暴力の人類史 上 作者: スティ…

泉昌之マンガの最高傑作ともいえる『新さん』は『孤独のグルメ』のようにドラマ化…いや映画化すべき!?

『孤独のグルメ』などで人気の漫画原作者の久住昌之。かつては泉昌之という名義でデビューしていてそちらのキャリアが長かった。そもそもは原作の久住昌之と、作画の泉晴紀というコンビ作家だったわけで、二人の名前を合わせて泉昌之というわけだ。 今は原作…

『不妊治療、やめました。~ふたり暮らしを決めた日~』は、なかなか怖い漫画!

Amazonプライム会員の人は、Amazonプライムリーディングというオマケサービスを利用出来るのをご存知だろうか。 Kindleの読み放題サービスの選べる本の範囲が少ない版みたいなものだ。正直いって、ラインナップとしては相当少ない。といっても、プライム会員…

『想定外を楽しむ方法』テレビの天才である越前屋俵太が芸能界に復活していた

越前屋俵太を知っている人は僕と同じくらいの40代以上の関西人か、福井県民か、『世界ふしぎ発見!』の視聴者だろう。テレビロケの天才といわれた人である。 90年代の関西では越前屋俵太は絶大な人気と知名度があった。なにしろ全盛期の『探偵!ナイトスクー…

『「南京事件」を調査せよ』を読まずに死ねるか!

8月はあわや何も書かないで終わろうとしていたが去る25日に大変な本が刊行されたので紹介せずにはいられなくなった。8月はその他にももろもろ事件があり、もやもやした気持ちになっていたけれど、とりあえずこの一冊の感想にぶつけてみたい。それだけ昨…

『連載終了!少年ジャンプ黄金期の舞台裏』荒木飛呂彦になれなかった漢!!

巻来功士『連載終了!少年ジャンプ黄金期の舞台裏』という描きおろし漫画がとてつもなく面白い。昨今人気の、漫画家自伝漫画のひとつではあるが、80年代ジャンプを読んでいた世代には強烈にオススメできる。それ以外の漫画家とか目指している人なんかにも…

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