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朝食をやめることで得られた5つの嬉しいこと

無料朝食や100円朝食という取り組みが去年あたりから各大学に広がっている。

 

大阪大学では4月の平日限定で無料朝食を200食用意するようだ。大阪の大学としては無料朝食は初めてらしい。

 

大阪大学に関してはケロッグがスポンサーについていて、そらケロッグとしては朝食を食べる習慣が無くなってはシリアルの売れ行きがガタ落ちであろうから、必死で宣伝するだろう。だからこの朝食メニューも当然のことながらシリアルである。

 

それはわかるんだけど、他の大学もケロッグがスポンサーやっているのかといえば、まったくそうではなくて、どっかの基金からお金が出ていたり、大学が自主的にやっているようだ。もちろん裏側のことまではわからない。

 

そこまでして学生に朝ごはんを食べさせる意義とは何だろう。もちろん朝ごはんを食べようというのは建前にすぎず、学生の食事の負担を少しでも減らしてやろうという軽い気持ちでやっているのかもしれない。晩御飯を用意するよりは、朝ごはんの方がなんとなくお金がかからないからというような。

 

土建屋が出勤前に土方達に朝食を食べさせるというサービス(?)があるが、あれと同じようなものと思えば納得はできるだろうか。そういうところでは、朝食ついでに昼の弁当も包んでくれるところもけっこうあるらしいが、学生にも弁当を包んでやってはどうだろうか。待遇の良い土建屋になると、晩飯まで付くところもあるらしい。食事の世話は下宿の役目だろうと言われそうだけど、いまどきの学生は下宿なんかで暮らしている人は少なそうだ。

 

朝食といえば、僕が朝食を食べなくなったのはいつ頃からだろうか。日常的に朝食を食べていた記憶をたどると十代の思い出ばかりだから、きっと二十代の中頃くらいには朝食を食べなくなっていたかと思う。

 

朝食をはっきりと食べないと宣言して食べなくなった覚えはないから、なんとなくぼんやりと食べなくなって、そのまま何時の間にかライフスタイルとして定着していたのだろう。なんとなくぼんやりと朝食を食べなくなった理由は、だいたい朝は胃がもたれていて食欲がないからである。

 

現代人は夜にたくさんものを食べがちだからそうなるのだ。特に酒を覚えて、外に飲みに行ったりするようになったら、余計にあれこれと胃にもたれるようなことをするものだ。そんな次の日の朝に何か食べろというのが無理なのである。

 

三十代の頃には明確な意思でもって「食べたくないなら無理に食べないのが一番」と決めて食べなくなった。だいたい腹も減っていないのに、朝食の時間だからと無理にモノを詰め込むなんてどうかしているのだ。

 

そうしたらどうなかったかというと、びっくりするくらいあらゆる面で快適になった。

 

ひとつに、朝食を用意する気苦労や面倒から百パーセント開放された。

 

ひとつに、朝食ぶんの食費がかからなくなった。

 

ひとつに、胃腸の不安というのから開放された。

 

ひとつに、太りにくくなった。

 

ひとつに、朝にトイレ(大のほう)にいけば夕方までトイレの心配なし。

 

特に三番目のが重要かもしれない。胃が悪くなる原因は胃を酷使することが一番だろうけど、「食べたくない時は食べない」式だと、胃が不調な時は飯を平気で抜かすので、回復が早くなった。胃腸の悩みなんかもったことがない。

 

これでも十代の頃はけっこう腹痛なんかあって、腸の弱さを心配したものだけど、三十代からこっち、少なくとも十年くらいは腹痛らしい腹痛も感じていない。誰から勧められたわけでもないけど、自主的に朝食を食べない生活を選択して、実に良かったと思っている。

 

デメリットも書いておかねばならない。朝食を摂らないデメリットは……朝食を食べれなくなるだけ。以上。もともと胃がもたれて食べたくなかったんだから、こんなものはデメリットでも何でもないかもしれない。

 

まあ、そうはいっても、たまにだけど、あえて朝食を食べる事も無いでもない。もっとも大きいのは旅行に行った時だ。せっかくの旅行なんだから珍しいものをあれこれ食べたいので、朝食の時間も(多少は無理して)詰め込んでしまう。

 

あと、趣味にしている香川県讃岐うどんめぐりとか。これなんか「うどんは早朝に食べるもの」と相場が決まっているので、普段はぜったいに食べないような時間に、うどん玉を3つも4つも平らげるわけだ。我ながら無茶苦茶をするものだ。

 

そういう時に、急に朝から飯を詰め込んだりして、不調になったりしないといえば嘘になる。多少は不調になってる気がしている。けれどこれといって対策も無いので諦めている。強いて対策と言えば、その後の日に、絶食をしてしばらく胃腸を休めるくらいしかないだろう。

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断食の効果について 

 

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