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温玉ブログ

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松屋のカレーはいったい誰得に作られたものなのか問題

グルメ 市民生活

6年か7年ほどまるでぜんぜん近寄らなかった松屋に、この一ヶ月足らずのうちに3回も行ってしまっている。なんでかというと生ビールが150円で飲めるからというのとジェフグルメカードが使えるという理由でだ。

 

ちかごろは個人的な事情でジェフグルメカードが使える店というのを調査していて、その一環として居酒屋としての松屋の利用を試していたのだ。結論としては吉野家のアピールする吉呑みよりは随分と可能性はある。元からテーブル席が多いのも便利。

 

150円の生ビールは、小さいジョッキで供されるが、2杯飲んでも300円なので、そのへんの立ち飲み屋くらいのパフォーマンスはあるといえる。少なくとも吉野家には勝っている。メニューの豊富さは言わずもがな。瓶ビールではなく、生ビールを頼むリスクは常に付きまとうが(実際すごく不味いのを出されたこともあった)そのリスクは吉野家とて同じである。

 

さて、飲み屋としての松屋は後の研究に譲るとして、その調査の過程で、松屋のチキンカレーを食べてみたのだが、これがすこぶる美味しくなかったというのが今回のテーマだ。

 

松屋のような駅前立ち食いそば的ファストフードスタイルの店におけるカレーってのは、よくいえば最大公約数で当たり障りのない味、悪く言えば辛いのか甘いのかはっきりしない味。そういうのが僕の中でのイメージだった。いってみればレトルトのカレーなんかがそれに近いし、とりたててカレー専門店でもない店では、市販のレトルトのカレーを使っている店だってけっこうある。

 

だから松屋のカレーもどうせそんな感じであろうと高をくくって注文した。ところがそんな期待というか予想は、完全に裏切られることになる。

 

まず、ルーが苦い。炒めた玉ねぎをうっかり焦がしたカレーみたいな苦味がある。なんだこれは。

 

そしてけっこう辛い。僕は激辛で有名なラーメン屋の中本を初訪問した時に、最高峰メニューの北極ラーメンを平らげた。その程度には辛味に強いほうだ。ようするに辛いのが嫌いな人類ではない。その僕がちょっとイライラするくらい松屋のカレーは辛かった。

 

そして他には甘味がある。それ以外はさほど味がしない。要するに苦味と辛味が突き出てるくせに妙に甘いカレーというのが松屋のオリジナルカレーの正体だった。松屋みたいな店でこんな尖ったカレーを出されるとは思ってもみなかった。

 

さらにいうと松屋のカレーには味噌汁がついてくるのだ。これも曲者だった。松屋の辛味が突出したカレーを食ったあとに味噌汁を飲む。するとどうだ。

 

「ま、まったく味がしない……」

 

カレーの辛味で麻痺した舌で、味噌汁のダシの旨味を感知するのは不可能だった。なんのために味噌汁つけてくれてるの!?いや、サービスでつけてくれるなら、つけてくれないよりはマシだけど、付け合せの味噌汁の味がしなくなるような味付けのカレーを開発するセンスは只者ではない。

 

そしてもしかしたら松屋のカレーは苦味と辛味と甘さ以外にも、ダシの風味とか旨味があるのかもしれない。でも辛味で全部かき消されているのかも。だって味噌汁の味だって感じなくなるのだから、仮にカレー自身に味があっても絶対に認識できないだろう。激しい辛味の中にもしっかりと旨味を感じる食べ物だってあるなかで、完全に旨味や風味を消してしまうタイプの辛さとは一体なんなんだろう。決して辛さ度合いの大小ではない気がする。それにしても、付け合せの味噌汁の味も消して、己が自身の味付けもわからなくするなんて、とんでもないカレーだ。なんちゅう攻撃的なスタイルだろう……。

 

そんなわけで「苦くて美味しくないからもう松屋ではカレーは食べたくない」とTwitterで発言したところ、「あんなまずいものを食べるなんて!あんたが悪い!」という意見と、「自分は松屋のカレーが好きなのにショック!」という真っ二つの意見をいただいた。やはり松屋のカレーがとんがった味なのは間違い無さそうだ。好きな人には好きな味ではあるのだろう。

 

でも残念ながら僕が至上とするのは「辛いのか甘いのかよくわからないはっきりしないけどなんとなくスープ的な旨味は感じる」といった類のカレーだ。平凡な味みたいな表現をなされることもあるが、意外とこれはこれで中々出す店は無かったりする。CoCo壱番屋のルーはそれに近いだろうか。だからといって、とんがった味は絶対に嫌かというと、決してそうでもないかもしれない。本場っぽい各種インドカレーなんかは好きだし。でも松屋のカレーみたいな、辛くて苦くて甘味のあるタイプはごめんである。甘ったるいタイカレーが最も苦手なんだけど、それよりは松屋のカレーはまだ食える。あくまで食えないこともないって程度。でもわざわざ店に足を運んでまで、苦くて辛いカレーを食いたくはない。

 

そしたら「苦いのは店舗のせいでは?」という意見をいただいた。たしかに。僕が食べた店舗の調理で、たまたまカレーを焦がしてしまったとか?チェーン店だからといって、そういうミスが絶対にないとは言えない。何しろ、こちらは一回しか食べたことがないのだし、あらゆる可能性は考慮するべきだろう。

 

だからもういちど、べつの松屋店舗を訪問してカレーを頼んでみた。また味噌汁が付いてきた。そらそうか。前の時に学習しているので、最初に味噌汁からいただく。うむ、ちゃんと味がする。味のない味噌汁なんかでは無い。で、カレーを食う。やっぱり苦いやんかこれ!

 

松屋のカレーが苦かったのは、店舗の調理のせいとかではなく、松屋カレーの公式の味付けだったようだ。そして味噌汁を飲む。もう舌に味噌汁の味を感じない!やっぱりか。

 

しかし今度は水を飲んで口の中を洗うという技も身につけた。こうすると味噌汁の味が復活してくる。松屋のカレーを食べるときは、付け合せの味噌汁の前に必ず水を飲むこと。少し賢くなった。でも、カレーを食べながら水を飲んでカレーを食べるのは無理だから、松屋のカレーの旨味とかがあったとしても、永遠に知覚することは出来ないのだ。

 

それにしても、松屋のオリジナルカレーとかいうやつは、つくづく人を選ぶ代物である。間違いない。そして今回の二度にわたる調査で、僕にはとうてい無理な味だとわかった。八回くらい調査したら洗脳されて美味く感じるようになるかも?でもいやだ。あと何回もコレを食いたくはない。

 

しかしここでさらに意見をいただいた。

 

松屋のカレーが苦手な人でも、新しく出たグリーンカレーは美味いで」

 

なんてことだ。また試さなくては。

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