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【サウナのマナー】サウナで絶対にやってはいけない10のタブー!!(本当のサ道)

サウナにハマっててだいたい一年が過ぎた。早いものである。ほとんど毎日のようにサウナに入ると決めて、まあ85~90%くらいは達成出来ている気がする。

 

最も利用するのが銭湯で、たまにサウナ施設のサウナ。カプセルとか併設しているあれだ。そしてごく稀にスーパー銭湯とか、普通のホテルのサウナといった感じ。スーパー銭湯にあまり行かないのは、たんに利用するのに便利なスパ銭が行動圏内に無いからだ。わざわざ遠征したいスパ銭もそんなに思いつかない。

 

そもそも大阪とか兵庫とか京都の銭湯は、スーパー銭湯とたいして変わらない設備を備えているものも多い。スーパー銭湯と銭湯の境目というと、都道府県の値段でやってるかそうでないかと、大資本かどうかという事くらいだったりする。あとは大きいレストランが併設されているとかマッサージや岩盤浴のオプションがあるとか無いとか。

 

この記事もまさに日頃から通っている銭湯サウナに入ったその足で書かれていたりするわけだ。

 

そんなサウナの日々を送っていると、やはり気になるのがサウナでのマナーだ。とくに銭湯などのサウナがメインとは言えない場所でのサウナ利用客のマナーというのは非常に悪い。サウナとかよくわかってなくて使い続けている常連がいるからだし、銭湯の経営者もこれといってサウナにこだわりもなかったりするので、いきおい無法地帯になりやすいのだ。

 

そしてカプセルなどを併設している本格的なサウナ専門店にしても、やはやりマナーの悪い客は多い。なにしろカプセルに泊まるついでにサウナでも入ったろうかとかいう適当なお客さんも多いわけだし、中には身勝手なサウナーもけっこういる。いくら店側がサウナにこだわりを示していたって、そういう適当な連中の前では無力だし、僕らのようなサウナ好きも、そういう連中は野放しにしてしまっているのが現状だ。

 

だから良い機会なのでブログで徹底的に糾弾していこうと思う。そもそもサウナの入り方なんて、学校で教えてくれるようなもんじゃないし、どこでも教えてくれなかった。だから感覚的にサウナに入っているおじが多いのも仕方のないことなのかもしれない。最近になってようやくサウナブームとかで書籍が出たりして、少しずつサウナ好き同士のマナーとか、「フィンランドなどに学ぶ本当のサウナの入り方」みたいなのが広まってきたけど、まだまだ十分ではないのだろう。どこかで誰かがきっちり言わねばならなかったのだ。

 

だから今からサウナで絶対にやってほしくないタブー行為を書いていく。場合によっては身に覚えのある人もいるかと思う。もし知らなくてこれらのタブーを犯していたとしたら次回から改めて欲しい。

 

1.汗を流さずに水風呂に入る。

で、出た~。サウナでのタブー中のタブー。もはや逮捕して欲しいレベルのタブー行為がトップバッター。これの悪行っぷりに比べたら他のタブーなんか可愛く感じてしまうほど。もちろんサウナ室や水風呂でしっこするとかうんこするとか、もっと凶悪な行為はいくらでもあるが、そういう誰でもわかる悪行はここでは一々書かないので悪しからず。

 

汗まみれのおじがザブンと水風呂に入る。本人は最高に気持ちいい瞬間なのかもしれんが、これから水風呂に入ろうとしていた真面目なおじからしたら気分最悪である。眼の前で大事な人が乱暴されてしまった状態。そんな直後の水風呂には入りたくないし、水風呂に入れないサウナなんて詰んでいる。そこが良い水風呂だったりすればするほどダメージが大きい。

 

そして汗まみれザブンおじほど、水風呂に頭まで浸けて潜水しがちだ。これも絶妙に他人に不快感を与える。ただ、水風呂に潜る行為は、不快感はあるが、タブーかどうかというとグレーゾーンにあたる。「潜らないでください」と書いてある施設の場合は、潜るのがマナー違反なのは間違いない。必ず書いてあるわけじゃないから微妙だ。しかし汗まみれ水風呂ザブンは、ほとんど場合は絶対にやっちゃいけないし、たいていの水風呂には「汗を流して!」と書いてある。もちろん書いてなくてもやらないで欲しいし、それをやっちゃった場合は、頭まで潜水も合わせ一本でアウトになると思う。もうこれで2アウトなので、あと一回なにかしたらサウナ界から永久追放して欲しい。

 

例外的に汗まみれ水風呂ザブンが許される場合もある。一人しか入れない壺とか樽タイプの水風呂の場合、「汗を流してください」という注意書きもなく、汗を流すための手桶なんかも用意されていなかったりする。これは「存分に汗まみれで飛び込みたい需要に応えるための水風呂」と解釈しても良いと思う。そもそも一度に一人しか入れないし、水の循環が早く、汚れがたまりにくいシステムになっているわけだ。それでも、完全に綺麗かというと、やはり汚れがちなんだが、そういうのを許容できる人のための水風呂だから問題ない。たぶん。

 

だけど基本的には水風呂に汗まみれで入るのはサウナ最大の悪行だと心得よう。シャワーとか桶をつかって汗を流してから入って欲しい。

 

絶対だ!

 

 2.体が濡れた状態でサウナ室に入る。

で、で、で出た~。汗まみれ水風呂ザブンに続く「ピュアにサウナでやりがちなマナー違反!」。

 

銭湯のサウナがぐちゃぐちゃになりがちな原因のナンバー1が、「身体を拭いてサウナに入る」というマナーを知らないおじが多すぎるからに他ならない。

 

ただでさえサウナは汗がたれて湿りがちになる。だから必ずタオルを巻いて、できるだけサウナ室を汚さないようにしなくてはならないわけだが、身体を拭かずにサウナ室に入ってくるおじは、そういう皆の細かな配慮を一発で粉微塵にする破壊力がある。

 

「サウナ室かぁ~、なんか暑そうだし、水の衣をまとった状態で入ったらちょうど良いかもなあ。どうせ汗でべちゃべちゃなるから濡れたまま入ろう!」

 

ピュアにこういう発想に行き着くのはわかる。僕もそういった時期はあったはずだ。サウナとかあまり興味なかった頃は、サウナ室にどういうスタイルで入るのが正解とかわからんかったし。悪気なく破られるマナー。

 

しかしこれを読んだからにはもう二度とやらんで欲しい。サウナ室内は濡らさなければ濡らさないだけみんなが気持ち良いし、過度な湿気はサウナ室を破壊する場合もある(構造によっては)のだ。とにかく水分は持ち込まないで欲しい。

 

3.濡れタオルをしぼる。

うわ~。これもサウナマナーとか興味ない人は、ピュアな気持ちでやりがち!前項でも書いたが、サウナに湿気を持ち込むのは、ロウリュ以外ではタブーなのだ。ましてやサウナ室の床などに濡れタオルを絞るなんてのは言語道断の悪行なのでやめて欲しい。サウナ室は極力、濡らさないようにすること。

 

そうはいってもカラカラのサウナ室というのが世の中にはあって、しかもセルフロウリュ不可とかいう場合、なんとかして湿度を高めたい……という場合には禁断の……(読まなかった事にしていただきたい!)

 

4.濡れタオルロウリュをする。

「機械が壊れますのでロウリュしないでください!」と注意書きのあるサウナストーブに、平気で水をぶっかけるという行為がそもそもルール無用すぎて爽快ともいえる悪行だし「何?サイコパスの生まれ変わり?」と聞きたくなる気持ちを抑えきれない。しかも、それを、濡れタオルをぎゅっとしぼる形でやったとしたらどうだろうか。汚らしいし、不快だし、今すぐ頭をサウナストーブにつっこんでやりたくなるくらい憎らしくなること間違いなし。

 

あと、セルフロウリュ可能になっているサウナってのは、専用の桶や柄杓が用意されているのが当たり前。しかし濡れタオルおじたちは、そんなアイテムは完全にスルーして、何が何でも濡れタオルぎゅ~っとやったりする。「俺たちの時代はみんなこれだよ。日本のサウナ道の伝統なんだよ。フィンランド風柄杓なんてチャラチャラしたもん使えるか!」って心の声が聞こえてくるようだ。タオルみたいに首をぎゅ~っとやってしまいたくなる衝動に駆られてしまう。なのでこういう行為はやめときましょう。

 

とはいえ、世の中には、「え?これ何時間居れば汗かけるの?」といいたくなるような湿度ゼロのカラカラの砂漠みたいなサウナもあるわけでそういう時はこっそり(以下略)

 

5.汗をもてあそんでむちょむちょする。

これは地味に迷惑行為。あんまり指摘する人がいないのでマナーの死角と化している恐れすらある。なのでここで世界で初めてかもしれないが私が指摘しておきたい。

 

サウナ室で、汗をたっぷりかいたのが嬉しいのか、自分の汗でべちゃべちゃって洗顔したり、 全身に浮かんだ汗をすりこむようにしてもてあそぶキモいおじが必ずいるのである!あれはキモいので本当にやめて欲しい。汗かいたらむちょむちょするのは、サウナの常識でもしきたりでもなんでもないのを知って欲しい!あまつさえ、やりすぎて、半径20メートルエメラルドスプラッシュみたいに周囲に汗を撒き散らすヤツもいて、僕がザ・ワールドのスタンドの持ち主だったら心臓ぶち抜いているとこだった。

 

顔に汗がたれて、目に染みるとかあったら、そっとタオルで拭くなりで対処して欲しい。大人なんだから!

 

6.サウナ室でやたら運動する。

いますよね。ストレッチおじとか。ものすごく目障りだし怖い。せめて誰もいない時だけにしてね。

 

7.水風呂の門番になる。

水風呂から全く動かないおじがいる。まさに「水風呂が家!」と言わんばかりで、銭湯などのせまい水風呂の場合、そいつが頑張ってる限り入りにくい事このうえもない。はっきりいってものすごく邪魔。

 

それに加えて、こういう水風呂が家おじは、やっと水風呂からあがったと思いきや、水風呂のへりに腰掛けて動こうとしなかったりする。そしてそんな狭い水風呂にかぎって、3方を壁に囲まれた隅とかに設置されがちなので、こいつが座っている限り誰もおいそれと近寄れなかったりする。まさに銭湯の諸葛亮といっても良いくらい地の利を心得ているし、水風呂の番人という名にふさわしい合理的な策だ。「この水風呂に入りたくば、わしを倒してみせよ!」と言わんばかりである。世が世なら誰かに倒されていてもおかしくない。人々の水風呂のへの異常な執着がわかるエピソードといえる。

 

8.サウナ室でひげを剃る。

「サウナ内でひげを剃らないでください!」という張り紙をたまに見るのでなんのこっちゃと思ってたのだが、その数分あとにヒゲを剃っているおじを発見してしまうという悲劇。たしかにいるのだ!こいつらにとって張り紙なんてものは何の意味も為さない。はっきりいって日本語が公用語になっているのかすらわからない。あと入れ墨とかいれまくっていて、誰も文句が言えない雰囲気がある。

 

もっとも、サウナやお風呂場での迷惑行為に関しては、相手がどんなやつでも命の危険性レベルまでは何故か文句は言わないルールになっているので、入れ墨おじだろうが死にそうなじじいだろうが関係ないのだが。ついでにいうと、ひげ剃りおじは頭も剃ってしまう。たしかに「頭を剃らないでください!」とは書いてないとはいえ、剃るのは全般的にダメだ。そして書いてないところでもやらないで欲しい。なんでかという理由は上手く言えないが、人々のサウナ気分が台無しになってしまうパワーを秘めた行為であるのは間違いない。

 

しかしなんでこいつらは、わざわざサウナでヒゲやら頭やらを剃るのだろうか。ヒゲとかは蒸すと剃りやすくなるとか言われていて、散髪屋さんでも蒸しタオルをあててから剃ったりする。「ということはサウナ室は最適やん!」という発想か。僕自身サウナで適度に蒸されてから、ひげ剃りをするようにしているが、それで良いじゃないか。なぜサウナ室内で剃ろうとするのか意味がわからない。鏡もないのに!

 

9.サウナ室で痰を吐く。

これも「痰を吐かないでください!」 という張り紙をみた。「そんな奴はいないだろう」と思ってたら、一ヶ月後に別のサウナでめでたく遭遇。いるのだ。いるのである。ひたすら迷惑だからやめて欲しい。意味がわからない。サウナ室と浴場との区別がついてない系のおじだと思う。浴場でもやたらに痰を吐いていいわけないが、排水のところならギリギリセーフみたいな部分はたしかにある。その感覚をサウナ室に持ち込まれたらたまらない。

 

しかし思えば、身体びしょびしょで入ってくるやつも、「サウナ室は浴場じゃない!」感覚が希薄なところからくるのだろう。あ、そういえば、タオル絞りおじや、ひげ剃りおじも…。サウナでの迷惑行為の秘密の一端が見えてきた気がする。

 

10.タオルを巻かずに入る。

あ~、多いね。「必ずタオルを巻いてお入りください!」の張り紙も虚しい。サウナ室はびしょびしょにしてはいけないし、汗で汚すのも極力避けねばならんものなのに、こういうおじは、サウナの床にダイナミックな汗染みを残していくのを生き甲斐を感じてそうで怖い。逆に言えば、こういうおじがいるからこそ、自衛の意味でも、自分だけはタオルを巻くなり、サウナマットを敷くなりして衛生的にサウナを利用するべき。

 

サウナマットといっても、最初から敷いている黄色いでかいタオルのやつではなくて、サウナの入り口付近に置かれている個人用サイズのマットね。そういうサービスは無いところが多いけれど。しかし安い銭湯でも、ビート板みたいなマットが使い放題になっているところもあって、衛生問題にうるさいサウナーもニッコリなのである。しかしタオルを巻かない系のおじたちは、こういうところのサービスにも見向きもしなかったりする。お構いなく尻丸出しでダイレクト座り。汗べちゃ~。しかもそういう奴に限って、前述の汗むちょむちょ行為の常習者だったりする恐怖。さっさと亡くなって欲しい。

 

以上、10大悪行を書いたが、まだまだ許せない悪行があるのかもしれないが、目に余るものを中心に書いていった。本心としてはあまり口うるさくは言いたくない。それぞれが好きなスタイルで楽しむくらいは譲り合いたい気持ちはある。だからギリギリのところを書いたつもりだ。そのへんはわかってほしい。個人的には仕切りおじも嫌いだし。これからも日本のサウナモラルが一段と向上することを願っている。

 

あと「こんな迷惑行為を見た!」というのがあったら教えてください。 

湯遊ワンダーランド

湯遊ワンダーランド

 

自由(すぎる)気風の男湯に対して、女湯は主が仕切りまくっているらしい!それはそれで怖い気がする。拳王による恐怖支配か、モヒカンの跋扈する世紀末か!難しい問題である。

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