温玉ブログ

ブログで儲けるヒントは絶対に教えません。


スポンサードリンク

岐阜のニッキ風味の寒天菓子!

f:id:butao:20191227223749j:image

でに氏のところで飲もうとなって、オークワに買い出しに行った。他の地方に行ってたのしいのはやはりスーパー。普段見ない食べ物と遭遇することが多いから。

 

とはいえ愛知や岐阜あたりのスーパーは何度も行ってるわけで、そうそう珍しいものには当たらないと思っていた。せいぜい写真のような天むすの惣菜とか、味噌串カツとか、想定の範囲内というか。あと角麩は岐阜でも食われてるんだなと思ったくらいか。これは関西では全く無い食材だというのを、岐阜愛知あたりの人には知ってて欲しい。

 

そんな中、やっぱり僕が全く想定していなかったものを売り場で見つけるわけだ。食文化は一筋縄にはいかない。それがこれだ。

 

f:id:butao:20191227223409j:image

牧田蒟蒻の寒天菓子。

 

なんなんだこれはと思った。色付きの寒天ゼリーなんだけど、ぜんぶニッキの香りがついているらしい。こんなのが大量に並べられていて目をひきまくっていた。

 

でに氏に聞いたら「ありますね」ということらしい。でも関西では絶対に食べない。ニッキの香りの寒天なんて聞いたことがない。


f:id:butao:20191227223405j:image

おそろしいくらいのニッキ連打。ニッキパレード。


f:id:butao:20191227223402j:image

思わず買ってしまった。6パックも入ってるのに。成分表とか製造者はこんな感じ。やはり岐阜県多治見市とかで作っているご当地菓子だった。

 

なぜにニッキの香りの寒天が、この地方での定番になっていったのか。タイミングの不思議という他にない。寒天ゼリー系はたいしてそそられないのですごく迷ったが、いま食べなければずっと食べないと思ったので買った。

 

だいたい、こういうお菓子は、ほんのり甘くてニッキの香りのする寒天でしかないものであって、それ以上でもそれ以下でも無いだろうと、僕自身たかを括っていた点は認める。だけど実際に食ってみなきゃあ何も言えないだろうと。それで1パック食べてみた。ほんのり甘い寒天だった。そしてニッキの香りがする。ニッキのピリッとした風味が、パンチになってるといわれればそうかも。それ以上でもそれ以下でもない。納得がいかないので翌日にもう1パック食べてみた。何度食べようが、ほんのり甘いニッキ風味の寒天だった。どの色のを食べても、結局は全く同じなのも味わい深い。食べたあと、食べたっけ?と思えるくらいのスルー性もある。

 

たしかに身体への負担は少なそうなお菓子ではある。しかしお菓子業界というのは、いかに身体への負担をかけるかで競ってる部分もある。そういう面から見ると流行りそうにない。でも岐阜県ではニッキ寒天が流行ってるっぽい。奇跡かもしれない。そういうところを大事にしていって欲しい。便通にも良さそう。なんで6パックも入ってるのかとか気になる。納豆でも3パックとかが多いのに。

スポンサードリンク