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正月元旦だから新品のパンツを履いてすごす。

あけましておめでとうございます。

 

お正月である。去年から僕とてっちゃぎと、もてラジ聴いてくれてる界隈で始めたお正月の風習があって、それは「元日におろしたてのパンツを履く」というものだった。

 

そもそものことの起こりは『ジョジョの奇妙な冒険 第四部 東方仗助』のハイウェイ・スター戦において、難敵のハイウェイ・スターの本体である噴上裕也をブチのめした仗助が以下のセリフを吐いたことだった。

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爽やかな気分の比喩表現に「新しいパンツをはいたばかりの正月元旦の朝」ときた。これがジョジョファンの心に永遠に残り続けたのだった(少なくとも僕の知ってるまわりでは)

 

思えば全盛期のジョジョは村上春樹ばりに比喩表現が多かった。「コーラを飲んだらゲップが出るくらい確実」だの「エンジン音を聞いただけでブルドーザーだと認識する」だの。荒木か担当編集者が村上春樹にハマってたのかと思うくらい。そういえば承太郎の口癖は「やれやれだぜ」だった。

 

そんなジョジョのこのシーンだが、たしかに難敵だった噴上裕也をブチのめした感想として「新しいパンツをはいたばかりの正月元旦の朝」という仗助の比喩表現は、爽快な気持ちを表現するものとして説得力の塊だったのだ。たった一つ、「正月元旦に新しいパンツをはいた」体験が実際は一度も無いということを除いてはなー!

 

そんなわけで去年から、みんなで正月元旦にはおろしたてのパンツを履こうとラジオで呼びかけた。それで賛同者が現れてムーブメントになっていったのだ。みんなで噴上裕也をブチのめしたのと同じ気分を味わいましょうと。

 

ただ、ジョジョの漫画のネームをくわしく検討すると、「新しいパンツ」としか言ってなくて、必ずしも「おろしたてのパンツ」かどうかは分からない。なんか、記憶のなかで「おろしたてのパンツ」に勝手に変換されていたきらいがないでもないが、正月なんだからおろしたてのパンツでしょうということで。

 

そんなわけで去年は12月中にパンツを買っておいて、年が明けるのをまって履いた。みんな爽快な気分になったと思う。正月元旦の朝に新しいパンツを履く気分を、どう説明したら良いだろう。ちょうど、東方仗助が噴上裕也をブチのめした時みたいな気分だろうとしか説明できないが、とにかくスゲー爽やかなのだ。

 

これでハマった人たちが今年もパンツを用意したと思う。今年の僕はギリギリ12月中に買うタイミングをとれなかった悲劇があった。しかしそんな時のために、新品のパンツを一枚残しておいたのだった。人間、いざという時のために、新品のパンツの一枚も残しておいた方が良い。僕も来年に向けて1月中に確保したいところだが。

 

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これが今年用の新品のポロラルフローレンだ。正月元旦ごとにちょっと良いパンツを買っておくのは良いアイデアだ。毎年一枚とかならそんな高い投資ではない。まあ、これはけっこう安く買った記憶はある……。ネットとか活用するて良いかも……。

 

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今年は靴下も新品のにした。まあ、わりと日々、靴下は新品のをおろしてる。これもそんな一足でしかないが、せっかくなんで元日も新品でいくて良い。気分爽快。たいした投資ではないのだ。

 

これらのアイテムを装着して、元日の街に繰り出したら楽しくてしょうがない。新品の下着を装着していたら心の余裕が違う。みんなが毎日新品の下着を着用できるくらい豊かになったら戦争とか無くなってるんじゃないかと思う。そうでなくても洗濯したての服を毎日必ず着れるだけで全然違う。靴下を履き替えただけで疲れがとれた経験は無いだろうか。あれ、なんなんでしょうね??

 

とにかく、来年末に向けて、みなさんも新品の下着を用意しておいてもらいたい。約束だ。

 

では、今年もよろしく美味しんぼ。

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