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『印度屋京橋店』のハヤシライスを食べてみた

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京橋駅の近くだが、微妙に目立たないところにずっと昔からある印度屋。なんとなく気にはなってたのだけど、外食でカレー屋にはなかなか入らない性格なのが災いしてか、ずっとこちらの実力を知らないまま、気がつけばすっかりおじになってしまっていた。それじゃいかんと初めて入ってみたのが去年だったか。入ってみてチェーン店というか、十三店と森之宮店がある事を知った。つまりここは京橋店だったのだった。そしてカレーを食べてみればスパイシーで案外と好みの味にして、なかなか他に無い味でもあった。けっこう気に入って、たまに行くようになってしまった。十三店にも行ってしまったくらい。森之宮店はまだない。一回はいこうと思う。それくらいの気に入り具合だとわかって欲しい。大阪でいえばカレーハウスT&Aくらいは好きかも。

 

印度屋というくらいなので日本的カレーというよりインドっぽい本格カレーが念頭にあるのだろうし、店員もインド風の格好をしているのだけど、どうにも日本の老舗カレースタンドな雰囲気も全開である。やたらスパイシーだったり、カレーにインドのせんべいのパーパドなんかが載ってたり、さりげにナンなんかあるところは凝ってるのだが。和印折衷とはこのことか。そういう意味でも変わったお店だ。


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そんな印度屋京橋店て、去年まで各種トッピングカレーライスや、カレーうどんなどをいただいてきたのだが、2020年初回になる今回はハヤシライスを頼んでみた。自分はカレー屋さんでハヤシライスを頼んだ記憶なんて20年以内には無い。おそらく。そんな好きな料理でもない。でも印度屋のハヤシライスは何故か気になった。印度屋のハヤシライスってどうなんだろうと。900円近くするので結構高いのだ。だったらハヤシライスじゃなくても…と思うが、そう思いがちな価格になってるということは、かえってこだわりを感じる。で、頼んでみた。普通のカレーみたいにスッとは出てこなくてしばらく待つ。出てきたのは懐かしいカレーの容器にお肉がパンパンに詰まった黒い物体!


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ご覧の通りの昭和のカレー専門店とかで見たカレーの容器とライス!でもハヤシ!

こう紹介すると、印度屋のカレーというのは、この容器に入れて出してくれるスタイルだと勘違いする人がいるかもしれないが、ハヤシライスじゃないときはカレーの容器なんか使わない!初めからライスにかかってやってくる!でもハヤシライスはカレーの容器!やはり凄いこだわりの逸品だった……。

 

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参考までに普通にカレーライス頼むとこんな調子。カレーにはパリパリで塩味のパーパドが乗ってる。これがまた良いアクセント。あと、ここのお店は、何か注文するとカップスープくれる。それも変わってる。


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カレーの容器というのは、このくちばしの部分をお皿にかけるようにしてつかう。こうする事で、かけるときにタレてきても大丈夫なのだった。そういった豆知識ですら思い出せないくらいこの容器を使うのは久しぶり。だもんで、最初は適当にすくってしまってタレてしまってる…。なんたることだ。


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むちゃくちゃにお肉が多い。松屋の牛めしなんか目じゃ無いくらいに…。ハッシュドビーフがハヤシライスの元になったという話もうなずけるくらいの牛肉パレード。お値段高い意味がわかってしまった。カレーがスパイシーなのと対照的に、ソースの甘味がとことんする。噛み締めるたびに甘い。ハヤシライスとか好きじゃなかったけど、これはこれで過激な味なので好きかもしれん。たまに食べたくなってしまうかも。

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