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即興で思い出せる範囲で2017年を振り返ってみる

2017年に個人的にインパクトがあった事象を振り返ってみたい。

 

インパクトを重視するからには思い出せる範囲というのが判断基準になるだろうから、調べたりするのは無しというルールでやるので、もしかしたら2016年の出来事を混ぜちゃうかもしれないかもしれないけど、その場合は「2年にもわたるインパクトだったのだなあ」と流してもらいたい。あと順番もバラバラになると思う。それと最近の出来事に偏るかもしれないがそんなものだろう。

 

まずは那覇市で行われた清水記者講演会だ。沖縄には中々いけてなかったのも相まってとても印象に残っている。もちろん清水記者と再会したり、『尖閣ゲーム』『潔白』の青木先生と初めてお会いしたりして、もちろんタコの卵のてっちゃぎともなかなか会えない(毎週ラジオをやっていると会っている錯覚に陥るけれど)ので、こういう方々と何時間も飲めたのはとても愉快なことだった。あと米八そばのヨシロウ氏とも初めてお会いした。そのあとラジオにゲストに出てもらったりもした。

潔白 (幻冬舎単行本)

潔白 (幻冬舎単行本)

 

わりと近所である門真市にある老舗のうどん屋の饂飩倉が、年末に閉店したのも自分としては大きかった。なんせ、自分がうどんに取り憑かれるきっかけになったお店だ。12月は饂飩倉に通いまくった。今までで一番うどんにお金を使った月だったし、門真市にこんなに通いつめたのも初めてだろう。

 

ほぼ同じタイミングで、香川県坂出市にある兵郷うどんも閉店した。こちらは早い時点で閉店がわかっていたので、遠方とはいえそのつもりで数回訪問できた。最後の月も行くことが出来た。饂飩倉みたいに「ここしかない」というタイプのうどん屋ではなかったけれど、坂出市を初めて訪問した十数年前から食べていたうどんなので寂しかった。これで坂出駅周辺にはもう老舗といえる製麺所系のうどん屋は無くなってしまった。時代の変遷を感じる。

 

閉店といえば、さんだへたれぃでぃおのまさと氏のコーヒーハウス・クロスロードと、彼の両親がやっているレストランの味くらべ寿侍路が閉店するというので、人生でいちばん三田市を訪れた。味くらべ寿侍路で初めて食事をして、出石そばのあまりの美味さに驚いたので、閉店までにもう一回行って温かいおそばとバッテラを食べたりもした。なくなる段階になって良さを知るというのもなかなか寂しい話だけど、ぎりぎり最後に知れて良かったと前向きにとらえることにした。

 

出石そば自体を店で食べるのも初めての体験だったが、播州ラーメンというものも初めて店で食べた。それまではイトメンのインスタントラーメンでしか食べたことが無かった。これまた初めて降りる加古川線の田舎駅の滝野駅。紫川ラーメンと大橋中華そばで食べて美味しさに驚いた。これはまた後ほど紹介できればと思う。さんだへたれぃでぃおのまさと氏のオススメだけあって抜群に美味かった。

 

サウナにハマったのも大きかった。てっちゃんが『サ道』のマンガを読んでハマって僕に教えてくれたので、名古屋のウェルビーに行くなどして僕もハマってしまった。もともと水風呂が好きでお風呂屋さんめぐりを趣味にしていたこともあっただけに、今度はサウナを介して懐かしい邂逅があったし、さらに新しい店も探しまくっている。そしてもちろん『サ道』の漫画も読んだ。なんとこれが『オッス!トン子ちゃん』のタナカカツキ先生の漫画だった。これも思いがけないめぐり合わせだった。人生あちこちでつながっているんだなあと。

 

 

 

サウナを趣味にして何が良かったかというと、旅行の趣味との親和性の高さだ。旅行じゃなくてもサウナ&カプセルに泊まったりもするようになったくらいだ。とにかくサウナという新たな趣味を得たのはドでかい。

 

金沢を久々に訪れたのも良かった。金沢の面白さにハマりそうだ。これはブログの記事でもぼちぼち書いていっている。

 

新しく知った土地で、インパクトがあったのは、なにをいっても長野県伊那市だった。ここでネットラジオ落としたパンと茜雲のおとし太氏に初めてお会いした。それでいろいろと案内してもらった。長野県伊那市にほとんど発作的に出かけただけだったが、おもいがけず濃密な体験が出来た。また行きたい。そのうち語ると思う。なぜかまだぜんぜん話していない。

 

清水記者の南京事件重慶爆撃のドキュメンタリーや本も衝撃的だったが、元判事の瀬木比呂志氏との対談本がある意味で一番怖かったかもしれない。日本の司法制度はここまでだったのかと。瀬木比呂志氏の他の本も立て続けに読んで、ますます怖くなったが、いままで不思議に思っていた日本社会の不思議が氷解するところもあった。

裁判所の正体:法服を着た役人たち

裁判所の正体:法服を着た役人たち

 
絶望の裁判所 (講談社現代新書)

絶望の裁判所 (講談社現代新書)

 
ニッポンの裁判 (講談社現代新書)

ニッポンの裁判 (講談社現代新書)

 

そんな中、詩織さんの事件が大きな話題になっていて、僕も彼女の書いた『Black Box』を読んで、かなりのショックを受けた。先に読んだ司法制度の怖い話そのままじゃないかと。この事件にも清水記者が少し絡んでいた。何かと清水記者の影響の強い一年だったかと思う。

Black Box

Black Box

 

さらには年末には例のAmazonプライムビデオ事件である。これはどうなるかわからないので見守るしかない。詩織さんの事件もはやく立件されたら良いのにと思う。足利事件にしても、飯塚事件にしても、もっと何とかならないのだろうか。自分が巻き込まれたりしたらこれほど恐ろしい事もないだろう。

 

米軍機も沖縄に墜落しまくりだった。これも近くに住んでいたらたまらない話だ。オスプレイが墜落しても、墜落じゃなくて不時着だなどという報道があって、いよいよ日本も戦前戦中みたいになってきたと感じた。これだけインターネットが発達しているのに、それに追随してしまう国民が多くいたのもショックだ。テクノロジーが発展しても、人の中身はそうそう変わらないのだろうか。今年は少しはマシになっていてほしいけれど。

 

最後にもうちょっと明るい話題としては、ストリートファイター2Xのウメハラ・オゴウ・クラハシ三つ巴戦が死ぬほど面白かったのがあった。40過ぎてストリートファイターの試合観戦でここまで盛り上がれるとは思いもよらなかった。そのまま年始の獣道までつながっていくわけだが。格ゲー界を常にリードし続けるウメハラの凄さというべきか。今年も格ゲー界隈は期待できそうである。僕自身も昨年末にスト5を始めたのもある。

 

仮想空間のことでいえば仮想通貨の躍進がとんでもなかった。誰も彼もが仮想通貨に手を出している。あまりにも急ピッチなのでバブルもそう長くはないかもしれないが、今後は主流になる分野なのは間違いないだろう。そんなことを考えながら取引所に口座をもったりしたが、まだ本格的には取引してはいない。今年は少しだけやると思う。

 

他にもいろいろあったと思うけれど、即興で思い出せるのはこれだけだった。ここで触れていない事柄も、そんな軽く思っているわけでもきっと無いと思うし、後で調べたら「これがあったかあ!」となるかもしれんし、そのへんは差し引いて考えていただきたい。あまり厳密なものではなくて、自分に対する心理テストみたいなノリで書いている。

 

インパクトのあった映画は『ゲット・アウト』『スターウォーズ 最後のジェダイ』『ゲーマーvsニブラー:最高得点を狙え』『ジョーズ’87復讐編』あたりだろうか。何十年かぶりに見返した『ジョーズ』も凄すぎた。このあたりも何か大事な作品を抜かしてるかもしれないが、やはり即興性を大切にしてみたい。

 

映画でいえば、もっとも影響を受けたかもしれないジョージ・A・ロメロと、トビー・フーパーがたて続けに亡くなったのがショックだった。そうそう、『悪魔のいけにえ』も見返したのだった。

 

唐突だが、このへんで区切っておくことにする。今年はもう少し明るい年になればと祈るばかりだが、そう上手くもいかないかもしれない。

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