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豊中市庄内にある日本一の銭湯夢の公衆浴場五色のスチームサウナ最強!

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五色の湯の噂は20年前から色々と聞いていた。かなり最強な銭湯が豊中にあると。ただその頃の僕はサウナとかには別にハマっておらず、銭湯に行くのは好きだったが手近なところで満足してる水風呂だけ好きみたいな人間だった。だから、生活感から大きく離れる豊中なんてところはかなり縁がなかったのだ。

夢の公衆浴場五色ホームページ

 

それがほぼ20年越しに行くことになったのは、近年ちょっと豊中市に縁ができたのと、サウナにどハマりしてたのと、なによりB.カシワギ氏が誘ってくれたのという天地人が揃ってしまったことによる。ぶっちょカシワギカーに乗せて貰って豊中に行く。


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とてつもないデカさ。ぶっちょ氏もデカいが、それをも飲み込むくらいの勢いがある。完全にスーパー銭湯といわれる規模の建物だ。関西にはスパ銭的な銭湯はたしかに多い。しかしここまで立派なのは見たことなかった。ボーリング併設したバッティングセンターくらいはあるんじゃないか。インターそばという立地で、車でしか来にくそうなので、連れてきて貰ったのは幸いだった。庄内駅からも歩いて来れないわけでもないだろうけどかなり面倒そう。しかし深夜を回った時間でこの車の混雑ぶりはどうだろう。でかい駐車場が7割以上は埋まってる。


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そしてびっくりしたのがうどん推し!この銭湯はこの規模で24時間営業という信じられないものなのだが、うどんや食堂もほとんど24時間の営業らしいのだ。そして、うどんはうどんだけで食べにくることも可能とか。そんなの見たことない!


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こちらは入り口ロビー側からみたうどんコーナー。うどん大好き銭湯サウナ大好き人間からしたら夢のような空間。しかもただ適当なうどんが食えるとかではなく、それ自体が非常に美味なうどんで、これだけで満点あげたくなる施設だった。もうととのった!

 

車が沢山あっただけに館内も平日の深夜とも思えない活気があった。人がたくさん行き交っている。実際は平日深夜2時とかでももっと人がいたりするらしい。なんということだ。とりあえず券売機で入浴料金を払う。たしかに銭湯料金。それに200円も足してサウナセットもつける。ここまできてサウナに入らなくては嘘なので。B.カシワギ氏たちはサウナは苦手の温浴と水風呂の交互浴派だった。ただ、フェイスタオルは貰ってた。濡れたタオル持って帰りたくない派でもあるそうだ。派閥は色々ある。

 

さて、どでかい脱衣所を経て、大階段を登り浴場へ行く。とにかくとんでもなく広い。でかい湯船がたしか3つ。それとは別に寝風呂。大人四人は入れるでかい水風呂。さらに露天スペースにも湯船が複数と、珍しい歩行湯まである。有料ドライサウナと、無料のスチームサウナも完備。洗い場はプラスチック椅子とかなくて、タイルのベンチ式になってる珍しいやつ。関西の特定地域には多いらしいが、僕の生活範囲ではなかなか遭遇しなかったのだった。

 

洗い場で身体を流し軽く水風呂で冷やしてから、さっそくサウナ室に行く。銭湯サウナとしてはかなり大きめ。サウナ料金についてくる専用のタオルを巻かないと入ってはいけない銭湯によくある仕組み。来客の割に人気はないように見える。広い室内はガラガラ。そしてカラカラ系の90〜95度なので割と根気よく座ってないと汗をかかない。残念ながらテレビももちろんある。12分計を睨みつつそこそこ汗出してから水風呂へ。まあまあ悪く無いが、他の湯船なり露天なりの施設を考えると、いささか凡庸すぎるかもしれん。デカいのはすごいけど。次はスチームサウナに入ってみるか〜と入ってみたら、こちらも思いの外に大きい。そしてスチームが噴き出ると、これがなかなか熱くて十分に汗が出るのだ。スチームサウナを出てすぐの水風呂でぶっちょたちと合流。大柄な男性を含む三人〜四人で余裕のある水風呂が素敵だ。水風呂を楽しみながら「ここはスチームだけで良いかもしれんね〜」などと話す。そして少し休憩して(水飲み場もある)再びスチームに入ったときに事件が起きる。さきほどは誰もいなかったスチームに常連らしき老人が、洗面器を抱えて入ってきた。座るところを流すのかな?とか思ってたら、その洗面器の水を一番奥の壁の上方に向かってバシャバシャと手で浴びせ出すじゃ無いか。何をしてるの!?と思ってたら、ひとしきりかけ終わった彼は満足したのか入口側に座る。すると直後に強烈なスチームが発生。さきほどの何倍も汗が吹き出した!サウナ施設のロウリュにも負けない強烈なパンチ力!その後の水風呂が気持ち良すぎた。

 

老人が水をかけていた壁の上側には小さい機械がついており、おそらくはこれが温度センサーで、これの温度を水かけて下げるとスチームの機械が蒸気を発生させて室内温度を一定に保とうとするのだろう。それを逆手に取って擬似ロウリュ的なことが出来るわけだ。しかしこの常連の中だけで通じてるっぽいハッキング行為はなんなんだろうか。はじめての来店でそれに遭遇してしまう幸運?イイものを見てしまった。一部のサウナ室には、なんの説明もない壁の穴があって、そこに水を放り込むとロウリュが発生するという常連だけが知っている謎システムがあったりするが、それに通じる間接ロウリュ法だと思った。あちらは公式、こちらは非公式なのかもしれないが。もしくはどちらも脱法行為かも。


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適当にサウナやスチームを楽しんだ後は、脱衣所で合法オロポことマッチを呑んで休む!いい銭湯には必ずマッチが置いてある気がする!


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これが五色の特徴的なロッカーの電磁キー?どう言う仕組みか知らないけど、この丸い金属を鍵穴に当てるとモーター音がなって何かが作動してる感がある。といっても、回して開けるのには変わらないのだけど。たまにどうやっても開かない時がある。店員さんが飛んできて助けてくれた。開く時と開かない時の差が分からん。


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ぶっちょ氏が食堂で冷たいものを貰ってるあいだに鯉を眺めたりする。鯉のいる銭湯!


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下足ロッカー上には滝!なぜ下足ロッカーと滝を組み合わせなくてはならなかったのか!日本一の銭湯だからだと言われたらぐうのねも出ない。鯉のいる銭湯はいくつかあるかもしれんけど、下足ロッカーの上に滝を作ってる銭湯が二つあってたまるか!という気持ち。


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ぶっちょ氏はうどんを奢ってくれると約束していたが、せっかく人数(4人)いるということで、東大阪のUKカフェを奢ってくれると。ここは昔から知られた深夜までやっているアメリカンな店内の大盛りの店。UKなのにアメリカン!?いや、もしかしたらユナイテッドキングダムな内装なのかもしれんが、日本人にとって判別はなかなか難しい!しかし僕自身かなり久しぶりだった。下手したら10年くらいぶり?最後に行った時もぶっちょ氏に連れてきて貰ったような…。


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最近は不景気で量も減ってしまったということだが、それでもまだまだボリューミーである。みなそれぞれライスに何かがぶっかかった料理を注文(とにかく大盛りライスにジャンクなものがかかっている謎料理が中心の謎レストランカフェなのだ!)。そしてみんなが食べれるように写真のような山盛りクリームパスタも注文してくれた!


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僕はというと、晩飯も多少食ってたのもあって、日和ってハンバーグとライスというありえないシンプルメニューを注文していた。それでも飯はかなり多めだし、ハンバーグもファミレスなんかと比べればかなりデカイ!そして肉の味がしっかりしてウマイ!!大満足すぎる……


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ミニカーとか何故か飾られてる。店内は何十年も変わらない感じ。なぜか阪神タイガースとかも飾られているが(普通に大阪人メンタル?)トラッキーとか茶色く煤けていた……。


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外観はこんなもん。

 

公式ホームページをみたらUKってユニバーシティ・オブ・ケンタッキーの略らしい!ずっと知らなかった新事実!!アメリカ風で良かったのだ!!

UKCAFEについて(UKの意味、歴史)

 

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