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元旦元日から営業しているお店たちを求めて

元旦元日の午前中から京橋に出かけてみた。昨今のお正月というとたいていのお店は営業してるし、31日に食料を買い込まないと困るなんてことはなくなってしまった。それでもやっぱり閉まってる店は多いし、チェーン店でも元日は休むなんて店も出てきてるので、普段のような感覚で行くと肩透かしを食らうのも確か。

 

そこで実際の調査も兼ねて街に繰り出してみた。もちろん行く先は普段から行ってる京橋。まあ、そこそこやってる店が多いのは予想がつく。

 

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京橋駅近くの立ち飲みストリートに行ってみると休んでる店が多かった。しかし岡室酒店直売所が開店準備中で驚く。岡室といえば常に超パンパンで入れない立ち飲みとして有名。わざわざ元旦元日から営業するんやという衝撃があった。これ、開店を待ってたら、余裕で入れそうだった。元旦元日だし、いつもは行かない岡室に入ってみるのも面白いかもと思った。あまりにも混みすぎてて、いつもは敬遠していた。過去にたまたま一回入れただけの店なのだ。

 

f:id:butao:20200102125051j:imageそんな事を考えつつ、他のお店の様子は……とふらっと回って帰ってきたら、上の画像のように大量の開店待ちのおじが沸いてきていた。たった数分の出来事である。ああ、こりゃダメだと諦める。どういうことなのと。しかしこの人気は恐ろしい。意味がわからない。


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立ち飲みストリートの裏にある「たちのみねこ」。ここは最初から営業している予感しかなかった。365日朝から晩までやってる印象しかない。そしてやはり元旦元日から開けてくれていた。頭が下がる。


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反対側から見た「たちのみねこ」。

ここも安くて大人気店なのだが、夕方以降限定というか、常連が集まる時間帯を外すとかなり空いていて快適なのだった。けっこう入れるタイミングが多いというか。というか夕方以降のパンパン状態でも、ほとんど客を断らないという恐ろしさもある店だった。

 

というか、パンパン状態でも、店前の路上で客引きしてるという貪欲さ。僕も無理矢理のようにねじ込まれた事が何度もある。「客引きしてる店はぼったくり」というのが定説だが、たちのみねこだけは例外中の例外。異常に安い。でも、ぎゅうぎゅうの店内のどこかにねじこまれる。お店のバックヤードで飲んだことさえある。すごい店。


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新年のビール初めはたちのみねこで決まった。案の定、店内には先客が一人だけ。タバコもなく澄んだ空気。レイモンド・チャンドラー風にいうなら空気まで輝いてる状態。さっそくサッポロ赤星の大瓶を出してもらう。ずっと冷蔵庫に入っていたからかキンキンだった(混んでる時間だとぬるかったりする)。最高のビール初めだ。


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おあては麻婆豆腐。ニンニクが効いていて美味いのなんの。たちのみねこはカレーも美味い。カレーといっても、ライスはついてなくて、おつまみとしてシチューのようにすするだけ。いちおう希望すればパンをいくつか付けてくれるけど。


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あまりにも嬉しくて大瓶2本めをいってしまう。やはりキンキン。たちのみねこでスタートを切れたのは良かった。


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駅前にある老舗の大衆寿司のほてい寿司も元旦元日営業とは知らなかった。大瓶2本で気分良くなってるので「ちょっとつまむか!」と入ってみた。さすがに元旦元日はランチサービスはやってない。当然だ。

 

店内はやっぱり空いていた。カウンターなんかは僕一人だった。いま1.2リットルほど飲んだところなのでビールは頼まなくていいかと思ったのでお茶を出して貰った。


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イカ三者盛りがお得。しかもイカは好きなので必ず頼んでしまう。けど、なんだかんだで身の部分が美味いので、普通にイカ2貫のを頼むのもアリかとも思う。


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鯛が無いと言われたのでカンパチ。美味い。


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そしてかんぴょう巻き!

ほてい寿司はかんぴょう巻きがあるから偉い!


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わさびナスの寿司。これも王様だ。


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ハケで醤油を塗る大阪のクラシックスタイル。これだとお寿司をお醤油につけるときにくずしたり、付けすぎたりとかいう失敗が無いので非常に楽なのだ。衛生面の心配が……とか言われてしまうこともありますが!詳しくは知らない!

 

以上のお寿司を食べて会計してもらうと税込みでちょうど千円だった。なぜか嬉しくなる。

 

ここで京橋を離れて神戸の三宮に向かう。三宮の調査も必要だろう。とみ夫婦と合流して簡単な新年会をすることに。三宮だとガードしたのゴン太シリーズなど普通に営業していたが、なんかやたらと混んでいたので(当然ながらお正月に開いている居酒屋には人が集中する)元町の方まで散策することにした。ちなみに、神戸クアハウスの近くにある湯あそびひろば二宮温泉はお正月も無休で営業していたので、サウナ初めには良いかもしれない。神戸クアハウスでも良いけど。

 

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南京町は店はだいたい閉まってるものの屋台は普通にたくさん出ていて賑わいも凄かった。


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前に紹介した酒肆大関がまさかの元日営業。生田神社が近いせいだろうか。


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しかも16時からやってるなんて…。このお店の道は、初詣客の混雑防止のために一方通行になってたが、お店に行くねんと行ったら倒してくれた。


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さすが賑わっていて炉端の焼き台の上が満車状態。とみ夫妻はお酒。僕はやはりビールだったりする。


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竹のお酒が正月気分を盛り上げる。これは特別メニューというわけでもないけれど。


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元日ならではのお店からの振る舞い酒。大関の辛丹波をもらう。


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かなり時間をかけて太刀魚の塊を焼いてもらっていた。生姜醤油で美味い!

 

ここ、高そうに思えて、会計になると意外に安いのでびっくりするのは前に書いたとおり。居酒屋ってのは、メニュー表を一瞥しただけでは、高いの安いのはいちがいに語れないという奥深さがある。

 

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帰りにバーガーキング初めも。


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フォーチュンクッキーならぬフォーチュンバーガーという面白い試みをやっていた。ためしに買ってしまいたくなる。大好きなバーガーでおみくじ引けるなんて最高じゃないか。神社とかで初詣するのはやめたけど、バーガーキングとかマクドならば何度でも詣でたい。


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買ってみたら小吉だった。

これ、赤のパンと白のパンで、上下にどの色がくるかで占うらしいけど、冷静になってみれば200%人為的な仕組みだった。これで凶とか出されたら、よっぽどカウンターでの注文の印象が悪かったんだなと思ってしまう。大吉を出されたら惚れられてるに違いない。


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アプリのクーポンで安くなりがちな特集ワッパー。今回はスパイシーワッパーってやつだった。特集ワッパー類は、基本のチーズワッパーの純度を崩しすぎて凡庸な味になりがちというのが僕の持論だが、このスパイシーワッパーは美味かった!

 

このあとは焼肉レストラン登ら志のミャウダーの新年会に顔を出した。かなり大満足の元旦元日であった。

 

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↑焼肉レストラン登ら志のミャウダー。

消費税増税してからヒマすぎるらしいので、ぜひ行ってあげて!それまでなかなか入れない店だったのに!

 

 

 

 


 

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