2018-2019年の冬の18きっぷの集計をしておこうと思う。
今冬はさすがにスケジュール的に余裕がまったくなくて、18きっぷはスルーしようかと思っていたくらいだった。18きっぷを使わない旅行をすればどう考えても安くついていたはずだ。だからかなり苦しい使い方をしている。しかし苦しい使い方もそれなりに面白くなってきてしまった部分はある。
今回も駅名のあとに()で都道府県を入れているが、沖縄の人がそうしてくれないとわかりにくいと言われたのでずっとそうしている。沖縄対応とはそういうこと。
一回目
これ第一回目が12月26日なのである。18きっぷを買ったのが前日の25日。その時点で終わっている。1月10日の終了日までにあと4回使わないといけないし、旅行に行ける日なんかあと1日しかないというとんでもなく切迫した状況。しかも名古屋に行った理由が「12月末で切れる近鉄株主券を無駄にしたくなかったから」というのが我ながら痺れる。
だったら18きっぷなんか買わずに名古屋までの片道を買えば安く済むし後腐れもない。でも買ってしまうのが18きっぱーなのかもしれない。18きっぷの旅というのは18きっぷでしか出来ないのを知っているからだ。
夕方に出発して(それが限界だった)名古屋に到着したのは夜。ウェルビー栄店で一泊してから、翌日は何もせず急いで近鉄株主券で大阪まで帰ってきた。ミッションコンプリートだ。
二回目
年が明けて1月3日の使用。まさに18きっぷを消費したいがための消費。出発したのが20時を回っていたのだからたまらない。でもこんな無駄な移動は18きっぷでしか出来ないので、醍醐味といえば醍醐味だ。終電ギリギリまでいるという危険は冒せなかったので、滞在時間は1時間ちょっとくらいだろうか。実際、帰りの列車が人身事故で少し遅れたのでちょっと焦る。本当は野洲行ってから草津とか考えていたので、やらなくて本当に良かったと思った。遅い時間に2府県またぐのは微妙にスリルがある。
三回目
これ特殊事情で、姫路から大阪まで帰らなければならないスケジュールだったので、それに利用した。ついでに大津にも行くという利用方法。 18きっぷだと関係ないが、姫路から大津まで直通だと高くなってしまう運賃の闇。だから分けて書いている。実際に大阪で一度降りて仕事を済ませている。
大津まで行ったのは秋吉大津店で一杯やるため。こういう贅沢利用が、時間のない場合の18きっぷの主な使い方になるかと思う。トータルで得をしていれば良い。なかなか気分が良い。
四回目
最後の2回はようやく旅行らしい旅行。といっても、終電手前くらいに岡山行きに乗っただけだ。少しだけ早く出れたので良かった。岡山に行くだけで18きっぷのアベレージとしてはあり。 到着したのは21時過ぎだけど、この時間なら飲んだりする時間は少しあったりするのだ。サウナにも入れた。岡山駅前のサウナハリウッドは、ずっと再訪したかったのだ。感無量である。これだけでも岡山の価値がある。
五回目
18きっぷ最終日にして、ようやく1日フリーという日。 そりゃまあ、マリンライナーに乗って、高松に行くに決っている。うどん一杯のために。それで本当にうどん一杯だけ食って岡山にとんぼ返り。まさに18きっぷならではだ。こんな贅沢はありえない。自分がなぜ18きっぷが使いたかったのかが理解できた瞬間。
岡山でゆっくりしてから、夜は伊丹駅に移動してまた遊ぶ。
ほんと、高松がからむと一気に18きっぷのアベレージが向上していく。つくづく関西人はお得である。
合計18440円ほどの移動をした。
いつものごとく18きっぷは金券屋で11500円くらいで買ったので、結局はかなりお得感があった。恐れずに買って良かった。
今回泊まったサウナはどちらも安いうえに名サウナ。楽天トラベルで予約も出来る。
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