温玉ブログ

ブログで儲けるヒントは絶対に教えません。


スポンサードリンク

大阪で流行りとされるスパイスカレーとは何なんのだろうか考えてしまった!?

大阪ではスパイスカレーブームが続いているそうである。

 

たしかにずっと前から、大阪にはカリスマ的なカレー屋が多いと聞く。僕自身はカレーは大好きだけど、スパイスカレーというものには、ほとんど触れてこなかった。だからなのだが、スパイスカレーの定義がよくわからない。

 

カレーというのは、そもそもスパイスの入った料理なのだ。スパイスカレーという名称には「じゃあスパイス無しカレー持ってきてよ」とついつい反発したくなる要素がある。「アルコールビール」って言われたくらいの衝撃がある。アルコールゼロのビールがあるように、スパイスフリーのカレーも、そりゃ世の中にはあるには違いないんだろうけど。

 

そういえば、何年か前に、阿波座までカレーを食べに行ったことがあった。その時に出てきたカレーというのが、スパイスがジャリジャリに入ったタイプのカレーだった。スパイス主体というには、あまりにもスパイスそのものなカレー。好きか嫌いかは別にして、なんとなく、自分の中でのスパイスカレーは、そのようなものだと理解して納得していたフシがある。

 

で、先日、スパイスカレーを食べに行こうという話になった。中崎町商店街のアーケードにある「バビルの塔」というお店に初めて伺う。バベルの塔ではない。あくまでもバビルの塔。バビル二世が好きなのだろうか。

バベルの塔

店内はスナック風で、カレー屋というか飲み屋という雰囲気。お酒も飲めるようだ。僕らはスパイスカレーを食べにきたので、飲み物は注文せずにカレーだけを注文する。カレーは何種類かあって、あいがけカレーなんかも可能なようだが、僕は定番ともいえるチキンカレーにした。

 

バビルの塔

これがバビルの塔のチキンカレーだった。丸くご飯を盛り付けるとインドカレー的な雰囲気になる。お家でカレーを作るときも、お椀かなんかを利用してやってみてほしい。なんてことないカレーでも美味くなった気がしてくる。しない?

 

とにかくカレー粉やスパイス調合してインドカレー的なものを作るときは、なおさら一度はやって欲しい作法だ。もちろんやらなくても良い。

 

さて、味の方はというと、サラッとしたカレーで、スパイスが効いていて、チキンによくあう。やっぱり本格的なインドカレーぽいものはチキンとの相性が抜群。つくづくインドカレーはチキンだよと思った。家でインドカレーを作ったときも、だいたいこのような味わいになる。大満足した。

 

インドカレー?

 

自分たちはスパイスカレーを食べにきたのではなかったか。別にスパイスがジャリジャリというほどの主張ではなかった。普通にスパイスが効いた本格カレー。

 

インドカレーがスパイスカレーじゃないと主張するつもりはない。インドカレーは間違いなくスパイスカレーだ。じゃあインドカレーとスパイスカレーの境目はどこなんだろうか。先に述べた通りの「たいていのカレーはスパイスカレーなんじゃないの」問題に立ち返ってしまう。

 

結局はわからんかった。もっとスパイスカレー屋さんと言われる店に通わないと見えてこないのかも。

 

なんとなくだけど、「基本的に本格インドカレー」「ご飯を丸く盛る」「ご飯の上に生野菜をトッピング」このあたりがスパイスカレーの条件と思わなくもない…。

tabelog.com

スポンサードリンク