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松屋の沖縄ラフテー風「牛と味玉の豚角煮丼」は沖縄感はあるのか?

毎週なにかの特集メニューが釣瓶撃ちされる松屋。

今回は沖縄の角煮風のものがのったボリューミーな丼だった。

 

沖縄といえば僕とも縁が深い。といっても親戚が住んでるとかでもなんでもなくて、タコの卵のてっちゃんの地元だし、僕もよく遊びに行くというだけだ。けど、もはやてっちゃんは実際の親戚よりも付き合いが長い…。だから親戚を超えた存在ともいえるかも。そんなこたあどうでもいいけど。

 

そんな沖縄シンパの僕だから、松屋の新メニューがタコライスでも食ってただろうし、ちゃんぽんでも嬉しかったはずだ。そして角煮は嫌いな男子も女子もあんまりいないだろう。ただ、てびち丼だとちょっと…となってたかも。

f:id:butao:20190917134846j:imageそんなわけで食べてみましょうと。また特集メニューの罠にハマっている。次第に店頭ポスターしか見ないおじさんに…。松屋は僕をどうしたいのか。

 

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あいかわらず大盛り無料サービスの罠にもはまってしまう。丼の大盛りって正直なところよくわからないけど、まあ米は多い方が安心感はある。

 

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さて、実際に運ばれてきた豚角煮丼。なるほど。豚角煮だけで丼化すると高くついてしゃあないので、豚角煮は2切れほどで、実際は牛めしの肉で補われているスタイル。「牛めし角煮どゆで卵トッピング」といった方が正解か。それを悟った瞬間に沖縄感への期待は粉微塵に打ち砕かれた。

 

けど美味ければなんでもいい。なんでも良いと思って食べ始める。角煮はさすがにまあまあ美味い。豚角煮で美味しくないとかなかなか無理だろうし。

 

f:id:butao:20190917134832j:image味卵はいちおうは半熟ぽくなっている。けど、角煮とあわせるならば、温玉の方が良かったんじゃあと思う。角煮を作るついでに味玉(煮玉子)を作る風習はたしかにある。タレを流用できるし。きっとそういう演出意図でもって味玉なんだろうけど、温玉をつぶしつつ角煮とからめたほうが美味いよなと。

 

角煮を最初に食べてしまうと、あとには荒涼とした牛めしの荒野しか残らないので、一切れ食べたあとは慎重にならざるを得ない。常に「にらみ角煮」として残しておきつつ、牛めし部分を食べ進んでいく。「自分はいま沖縄風の何かを食べているんだ」とマインドコントロールするためだ。角煮が睨みを効かせてくれてないとそれは不可能になる。

 

牛めし部をあらかた片付けて、最後の角煮もお役御免とばかりに口に放り込んだ。まあまあ美味しかったけれど、なんだからむなしい気持ちになった。

 

このメニューは、牛皿みたいに別皿にした定食バージョンもあるようだ。なぜか100円高い。ビールのおつまみとしてはそちらのが良さそうだが…。気が向いたら期間中に注文してみる。

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