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2泊3日の神戸旅行に行ってきた(1日目)

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1月の22日〜23日でどっか行きたいと思っていた。しかし前日までどこへ行くかぐずぐずと決めかねてしまう。候補地としては福井の街というのがあって往復の切符は用意していたが、楽天トラベルで見るに、どうにもホテルが高いので気分が萎えてしまう。いつだって福井は宿泊が安くないのだ。これは街の特性という他に無いだろう。それで当日の午前中までだらだらとホテルの値段を監視していたが、とくに安くなったりはしなかった。見ていたら値段が下がるというのは念力とかではなく、当日予約だと同じホテルが安くなったりすることがあるという意味で。もちろん見てるうちに高くなることもある。

 

だらだらしていても仕方がないので、とりあえず電車に乗って大阪駅まで向かった。大阪駅までに行く先を決めれば良いからだ。福井行きの切符の他には、姫路までの切符も持っていた。名古屋も候補地としてはありだろう。京橋で京阪電鉄からJRに乗り換える。時刻はもう15時にせまってる。お正月くらいから風邪かなにかわからないが体調が戻らず、家でぐだぐたしてた理由はそれもあった。もちろん完全に回復したわけではないのでなおさら遠出はダルいのだが、遅い時間から出かけていくという事実も気分が萎える要因。なにせどこか行く場合は始発などから出かけるのが常であるし、現地で最大限の滞在時間を取りたい思想がある。考えがまとまらないままに大阪に到着してしまった。困ったときの電光表示板。15時ちょうどの姫路行きの新快速が来る瞬間だったので反射的に乗り込む。もうこうなったら2泊3日の三宮旅行にしようと思った。神戸サウナ&スパに連泊して徹底的にダラダラしてやろうと。ゆっくり湯治して少しは元気になろうと。

 

新快速で神戸に向かうととにかく早い。大阪に住んでると旅行がしやすいのはこれだ。15時30分には早くも神戸サウナ&スパにチェックイン。神戸サウナ&スパはサウナーには知られた聖地だかこれについては別の枠で話したい。サウナをするのは後回しにして、カバンをロッカーにぶち込んで身軽になって三宮の街に即くりだした。徹底的にダラダラする計画はどこに?である。これが旅行の怖さというやつだ。すぐに出かけてしまう。湯治の計画が…。


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さっそく皆様食堂へ向かう。意外と空いててすんなり入れた。16時前後は比較的に入りやすい時間帯とはいえ。今回は神戸サウナ&スパに連泊してみるという初の試みだが、皆様食堂に連日で行ってみるという計画も実行したかったのだった。たぶんこれもしたことがない。


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メニューを端から退治していく計画を進めるために上段右端の粗挽きソーセージを注文。やってきたものを見て「もしかしたら何年も前に食べたことあるかも…」という気持ちになってしまった。

 

この日は常連感のある人たちと明石市の市政の話になった。なんでやねん。そのなかで三國酒店という老舗の酒屋の立ち飲み屋が、去年のうちに閉店してしまってた事実を知って悲しくなった。酒屋の立ち飲み屋で後継者が現れるなんてのは滅多にないことだ。今やってるおじいさんおばあさんが疲れたらもう終わり。大事にしていこう。


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おでんを食べてもよかったけど「野菜豆腐炒め」というメニューを退治することにした。「ピリ辛豆腐炒め」は麻婆豆腐のことだというのは分かってるし食ったことがある。「肉入り豆腐炒め」はそれの辛くない版?みたいな解釈をしたので、じゃあ「野菜豆腐炒め」はそれの肉なし版?と思ったらだいたいそんなもんが出てくる。豆腐がたっぷりで悪くない。『孤独のグルメ』の漫画に出てきた東京にしかない古い食堂チェーン洋包丁のジャンボ焼きを彷彿とさせる。


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大瓶2本で切り上げて、元町の中華街にある赤松酒店に移動。平日でもそこそこ人が集まっている元町の中華街の南京町。そこの路地にひょいと入るとまさかの昼間から酒を飲むおっさんたちの聖地が隠されていたのだ。神戸はとにかくちょっと路地に入ってみよう。意外なところに酒おじのパラダイスがある。港町というのがあるんだろうか。とにかく酒屋が飲ませる。


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観光地の死角のようなところに大バコの立ち飲み屋があるのは非常に便利。ぜんぜん中華とかと関係ないところが素敵だ。赤松酒店と皆様食堂のコンボを決める常連もけっこういる。そういやこの赤松酒店にしたって高齢者がやっていた。LINEのもてラジオープンチャット(そういうのがある!)で赤松酒店の大柄たまねぎ天ぷらの話になったので撮影をと思って寄ってみたのだった。


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赤松酒店ではカウンターにこんな具合に様々なものが並べられており、「これください」などといえば簡単に調理して出してくれるスタイルの立ち飲み屋。並んでるものはいつも同じなんだが、今日にかぎっては大柄玉ねぎ天ぷらがない!!遅い時間(ゆうても17時30分)だから売り切れてしまったか!?


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仕方ないので三重県産の大柄なちくわにした。これをサッポロを飲みながらわさびと醤油で食べる。十分だ。ここのおばちゃんとおじちゃんはあまり愛想よくないが、かといって別に厳しいことを言ってくるわけでもないので大丈夫だ。とにかく便利な立ち飲み屋。値段は書いてないけど何を頼んだとて高くはない。


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赤松酒店でささっと飲んで(千円以下)、帰り道に一貫楼の前を通る。神戸で有名な豚まん。大阪でいえば551蓬莱に匹敵する店だが、なんとなく食べずに生きてきてしまった。いつか食べてみなきゃなあと思いつつも何もしなかった。店前にはイートスペースがあって、調味料とか置いてあり、現に今も1人の男性が豚まんをもりもり食ってた。


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いつかって今さ!!

ということで豚まんを注文してしまった。イートスペースにおいてある調味料、からしかと思ったら全部ちがう種類の醤油だった…。じゃあからしは?というと、普通に小袋でひとつ付けてくれていた。イートスペースで食べれば、豚まんにからしをべしゃべしゃにかけれるんだあ、というのはただの妄想でしかなかったわけだ。それはともかくとして、豚まんの味は551的なものだった。


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そのあとバーガーキングでスパイシーワッパーを食べた気がするが割愛。あらためてこうやって記録していくとむちゃくちゃに食ってる気がする。どうなんだろうか。連絡のあったとみ爺ととみ嫁と合流して、ひょうたん三宮店に行く。どうせ夜の時間は行列だろうと思ってたら普通に空いててテーブル席に座れた。合計で餃子を10人前くらい頼んだのかな?ビールを飲みながらちびちびと食べる。


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とみ爺がお茶が飲みたいということで、神戸サウナ&スパの近くの名前の知らない喫茶店に連れていかれた。お店の背景なんかは知らないけど、スピーカーなんか設置してあってジャズ喫茶的な作り。とみ爺に連れて行かれる神戸の喫茶店はそんなところばっかりだった。ジャズ喫茶的なところをまわるのが好きなのかな?完全にジャズ喫茶なお店もあった。ここはそれほどでも無い。とみ爺に濃いアイスティーをごちそうになった。薄くて軽いグラスに注がれたアイスティーはそれだけで美味そう。しかも濃いからちびちびやれる。というかこのお店にはコーヒーは無いようだ。


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とみ爺ととみ嫁は美味そうなケーキを食べていたな。ひとかけらだけパウンドケーキを貰ったがなるほど温かくて美味い。けど甘いものは食べないのでひたすらストレートの紅茶をすすってた。それでどんな会話をしたか完全に忘れている。

 

店を出て神戸サウナ&スパに戻る。そこでようやくサウナをキメる。ビールが飲みたらない気持ちもあったが、どうせサウナで抜けてしまうと考えると、これ以上飲むのもアホらしくなってしまった。そしてサウナのあとは水が美味いので、あまりビールを飲む気にはなれないし…。そんな具合で神戸旅行の初日は終わって行った。

 

↓二日目に続く。

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