温玉ブログ

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米子市の皆生温泉でサウナならオーシャン!住んで良いレベルのくつろぎ&ととのい!!

ピザとコーヒーを楽しんだあと、鳥取のB氏の車で、大漁市場なかうらに連れて行ってもらう。ここも境港に観光に行った時には定番とされているコースだったりする。

なかうらに降り立つてっちゃぎ。

 

がいな鬼太郎

なかうらの最大の売りは、『がいな鬼太郎』と呼ばれる、石化した超大柄な鬼太郎なのだ。これと記念撮影するまでが米子・境港旅行のセットという風潮になっている。君たちの知人のこんな写真をやたら見せられたことがあるはずだ。え?鳥取に遊びにいった知人などおらん?そうですか…。

 

がいな鬼太郎

まあ、とりあえず、てっちゃんとがいな鬼太郎の大柄較べ。イカ釣り漁船に引き続き惨敗という気もする。「がいな」とは、大きいを意味する鳥取語らしい。がいなてっちゃん。

 

がいなねずみ男

石化したねずみ男も握手を求めている。水木しげるロードみたいに黄金化はされていない。

 

握手

いちおう握手をしておく。

 

弓ヶ浜

日本海を見たいという沖縄育ちのてっちゃんの要望を満たすために弓ヶ浜にも行ってもらう。吸い込まれるような空と海と砂浜だ。てっちゃんも沖縄在住だけに日本海はなかなか見る機会がない。だからゆっくり堪能したら良いよと思いながら、靴に砂が入るのを気にしつつ波打ち際まで歩いていった。なんだかんだいっても海ってやつは、行ってみると気分がよくなる。しばらく歩いていて、ふと振り向いたら、てっちゃんはさっさと車の方に引き返していた。日本海を見たという事実だけで満足したみたいだった。砂浜とか波打ち際なんか別に興味がないとのこと。サイコパスかと思ってしまった。

 

皆生温泉のスーパー銭湯のオーシャンに連れて行ってもらった。こちらはバリのリゾート風(ラブホテルで流行った形式)になっていて、なかなかに豪華な雰囲気がある。建物もお城みたいだし。

 

米子駅から近い範囲にはサウナというと、ホテルの大浴場に付属の申し訳程度のものしかないけれど、皆生温泉までなんとか足をのばせばオーシャンにいけるのだ。こちらは男湯と女湯が定期的に入れ替わるそうで、男女ともに同じクオリティのものを楽しめるようになっている現代的な温浴施設。

 

サウナはテレビがあるタイプなのは当たり前だが、それほどうるさくないし、浴室にまでテレビがあったりすることはないので落ち着ける。スーパー銭湯系だと、これがたまにあるからこまる。

 

それよりも水風呂が中と露天エリアの両方にあるのは嬉しい。ミストサウナなのかスチームなのか微妙な小屋も露天エリアにあって、のんびりと寛ぎたい人はそちらに籠もれる。なにより露天風呂の広さは特筆レベル。

 

でかい池みたいな露天風呂が2つ繋がっている形になっていて、浅い寝風呂エリアなどもその中にあったりして、温度も場所によってまちまちにあって色々楽しめる作りになっている。もちろん外気浴はやり放題。

 

例のととのい椅子こそはないけれど、ベンチはあるし、岩に腰掛けたり自由なポジションを選べる。なんだったら寝れるかもしれない。米子の冬は寒いので、その時期だとなお楽しい。僕らが行ったのは1月だったけれど、サウナに入った後だと素っ裸でもぜんぜん寒くないのが凄い。さすがサウナの威力。

 

僕はまだあたった事がないのだけど、もう一つのお風呂(この日は女湯になっていた方)は、海を眺めながらの入浴が可能になっているらしい。そういう意味ではまだまだ楽しみが残されている施設だ。

 

休憩エリアは日本海に面した絶景部屋で寝れるようになっており、ありえないほどくつろげてしまう。コミックコーナーやインターネットも併設されておって、ほっといたら無限にだらだらしそう。スーパー銭湯にありがちな、ガチャガチャした雰囲気が無いのが嬉しい。レストランなども必要最低限というか…。

 

残念ながら深夜は閉館してしまうで宿泊は不可だけど、夜勤の人が定期券を買えば日中はずっと住めそうな勢いがある。そういう生活を夢想してしまえるほどの何かがある。(米子で夜勤ならコンビニで働くしかない!?)

 

かつては、月1万円程度で定期券を販売していたらしく、さすがにそれはやりすぎだと思った。さすがに今は15000円程度に値上げした模様。それでも銭湯レベルだ。夜勤でオーシャンに住む夢想が止まらなくなる…。

 

てっちゃんも露天風呂のすごさには納得して貰えてた。なにかの間違いでサウナーが米子にやって来たらオーシャンは選択肢として覚えておいて損はない。

 

オーシャンですっかりととのった三人は、夜の米子に繰り出すことにしたのだった。

 

オーシャン公式

ocean-g.com

 

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