グルメ
米子駅からは少し遠いというかかなり遠い。富士見町駅からなら十分に歩けると思う。そういう場所にある回転焼き屋が白寿庵だ。この薄い建物がそう。 ここは米子の中でもかなりのスポットとして知られるスーパーおじいちゃんの店だったりする。なんと当時81歳…
米子のまちなかに突如現れた緑の壁。かのボストンの球場フェンウェイ・パークのグリーンモンスターか!?というとそうではなく、単なる1軒の建物だったりする。しかも廃屋とかではなく営業中の喫茶店。これぞ米子が誇る軽食喫茶ハマだ。今はなき伝説のサーク…
米子駅から米子市役所や検察庁がある方向に少し歩くと、ランチタイムのホットスポットというかバミューダトライアングルみたいなエリアがあって、昼飯時には近隣のランチ客がことごとく吸い込まれていってしまう。 トライアングルを形成するのは、米子カレー…
ひょうたん元町本店は、神戸の元町駅前で60年以上続いているらしい老舗の餃子屋だ。 ここの良いところは、ぎょうざとビールとあと数種類の飲み物だけしかメニューが無いところ。だからお店に入ったら何人前食べるかを言うだけだったりする。あれこれ考えなく…
『孤独のグルメ』などで人気の漫画原作者の久住昌之。かつては泉昌之という名義でデビューしていてそちらのキャリアが長かった。そもそもは原作の久住昌之と、作画の泉晴紀というコンビ作家だったわけで、二人の名前を合わせて泉昌之というわけだ。 今は原作…
前回の記事で米八そばを紹介したが、なんであのとき米八そばで、沖縄そばを大盛りにしなかったのかというと、このあとに行く予定だったお店のせいなのだった。 それは日本で唯一のモンゴリアンバーベキューを食わせてくれるお店ジンギスカンだ。そしてこのジ…
komehatisoba.jimdo.com 5月に沖縄市の泡瀬にある米八そばに初めて行った。店主のヨシロウさんは、ネットラジオ仲間で、もてラジも聞いてくれているナイスガイだ。前に那覇市に来てもらって飲んだ事があったが、お店に行くのは初めてだった。テレビなんかに…
大阪の梅田から近いお初天神(露天神社)の裏手には、昔からの路地があって、今はけっこう再開発なんかもされてしまったけれど、それでもまあまあ残っていて、人気神社の裏手という立地を活かして様々な水商売が展開されている。 ごちゃごちゃした路地に詰め…
うちの近所である京阪電車萱島駅のガード下に、駅の建物とほとんど併設されるような形で昔から営業している回転寿司がある。 しゃりいちという名前の店だ。一皿税抜き120円均一(昔は100円だった)という価格は平凡だけど、特徴としては7席くらいしかないカ…
京都の四条大宮にある、昔ながらの食堂の京一本店を紹介する。パチンコ屋ではない。調べてみれば70年を超える仰天の老舗だし有名だと思う。なにせ駅前にある餃子の王将の本店(王将では1号店と称している)の隣にあるから目立つし。 この京一は本店を名乗…
この話の続き。焼き鳥屋を出て金沢の片町をふらつく。数年ぶりの片町。歩けば面白そうな店ばかり。どういうことだろうか。こんな素敵な街だったっけ。前に来た時はめくらだったのか。それか日曜日か何かだったのか。覚えてないので何ともいえない。めくらだ…
「都そば」というのは大阪誠和食品株式会社が運営するチェーン店だ。僕は大阪誠和食品がどういう会社かは全然わかってない。大阪の会社だとしか。 一説によると都そばは関西を中心に60店舗以上あるらしい。しかし店舗一覧的なものが無いのでどの範囲に存在す…
大阪駅に近いところで、それなりのそばを食べれるお店として潮屋を紹介したが、同じ梅田にあるおそばの美味しいお店もついでに紹介しておこうと思う。こちらは新梅田食道街の潮屋よりは大阪駅や梅田駅から遠い。でも地下鉄の北新地駅からはすごく近い。 それ…
夜の片町をぶらりぶらり散歩していたら、前回来た時にぜんぜん目に入らなかったのが不思議に思えるくらいドハデな店を見つけてしまった。こんな店みつけたら絶対に印象に残ってたはずなのだが。前の時は休みの日かなんかだったのだろうかとか考えた。 どんな…
関西で食べられる美味しいお蕎麦のお店というのは、なかなか探すのが大変なところがある。関西人はあんまりお蕎麦を重視しないからだ。お蕎麦の名店とか、お蕎麦屋で昼から一杯てのは、みんな関東の文化。 そりゃ探せばいくつかはすぐ見つかるけれど、老舗と…
上の金沢方面旅の続き。掟破りのカツカレーをはしごした挙句、たどり着いたのは金沢最大の繁華街である片町。数年ぶりの金沢片町は変わらず賑やかだった。いくらJR金沢駅前が発展してきていたとしても、バスか徒歩しかしか移動手段が無いとしても、観光名所…
前回のブログでは、ストロングゼロブームの文脈に少しだけ迫ってみた。 ストロングゼロよりも何十年も前に樽ハイ倶楽部という業務用のチューハイがあって、そいつがウオッカベース8%のチューハイであって、大衆酒場界隈では既に猛威を奮っていた話をしたら…
これの続き。 秋の乗り放題パスを利用して、小松駅から金沢駅に移動する。金沢が当初の目的地だった。やっと到着。といってもまだ昼である。大阪からほぼ始発で来ると各駅停車といってもこんなものだ。北陸は遠くない。 金沢駅前といえばビグ・ザム的なこれ…
秋の乗り放題パスで移動した軌跡を、ちょっと綴ってみようと思う。 大阪を早朝に出発し金沢方面を目指して、最初に降りたのは小松駅だった。JR北陸本線の小松駅で降りたのは初めてだった。 小松駅を大雑把に解説すると、福井県の福井駅と、石川県の金沢駅の…
前にもデイリーヤマザキの事を書いたが、デイリーヤマザキには通っていたのでまた書く。 2017年6月から、デイリーヤマザキと、セブンイレブンの間で密かに牛丼戦争が繰り広げられている。 牛丼チェーン店でのカレー戦争の話は前にも書いた。牛丼屋は牛丼で戦…
デイリーヤマザキの嬉しい事は定期的に北海道フェアをやってくれることだ。そのときばかりはマルちゃんのやきそば弁当が気軽に買えるから。関西人にとっては北海道民にとってのソウルフードと言われる「やきそば弁当」という商品はひたすらに馴染みがなかっ…
牛丼チェーンの松屋と吉野家のカレー戦争の話を書いたわけだけど、じゃあ牛丼三国志の一角ともいえるゼンショーグループのカレー事情はどうなっているのかという話は、とりあえず置いておこうかと思ったけれど、なんだかんだで調査はしたので、せっかくだか…
松屋のオリジナルカレーだけではなく、吉野家のカレーもリニューアルしていたのである。題してブラックカレー。ブラックカレーというと『包丁人味平』のカレー将軍鼻田の作ったアレかと思う人も多いだろう。べつにタイアップというわけでもないけど、アレく…
以前の記事で松屋のカレーの理不尽さを書いたら賛同してくれる人がたくさんいて嬉しかった。そしたら最近、松屋のカレーが好きな人から「美味しくなっているぞ!」とタレコミがあったのでダメ元でまた食べにいってしまった。いうたって松屋のカレーは380円な…
傑作だったクォーターパウンダー兄弟を抹殺し、グラン・シリーズという駄バーガーを出したばかりの日本マクドナルドが、裏シリーズ3種類というのを投入してきた。2016年にも何種類かの裏メニューの販売はあったけれどその時は食べなかった。 今回のラインナ…
ミント好きといえば僕なので、いまのうちに今季のミントアイスのうちの最強のものを決めておきたいと思う。 いきなり結論からいえば、明治ザ・チョコミントか、ロッテクランキーアイスチョコチップミントのどちらかが今季最強のミントアイスだ。両方とも140…
40男なので、フラッペというものが嫌いだ。 嫌いだからそもそもフラッペにはあまり親しんでこなかったので、世の中にどんなフラッペが存在するかもあまり良くわかっていない。食わず嫌いといってもよい。 「フラッペ」という語感がなんだか薄っぺらいものを…
デイリーヤマザキというコンビニをよく使う。セブンイレブン、ファミマ、LAWSONなんかには遅れをとっているが、腐っても全国チェーンのコンビニだからそれなりの知名度はあると思う。 なんでデイリーを使うかというと、デイリーは独自色として焼きたてパンの…
写真は、新発売されたグラン・シリーズのうちのグラン・てりやき。 以前このブログで、日本マクドナルド最大の美味バーガーは、ダブルクォーターパウンダー・チーズだと書いた。マクドナルドはクォーターパウンダーをもっと積極的にアピールしなさいと。する…
土井善晴の「一汁一菜でよいという提案」が評判だ。革新的だということだ。何がどう革命なのか知りたくなった。 土井善晴は「洗い米」という美味しいご飯の炊き方を提唱してくれたので、個人的に一目置いている料理人ではある。(ただし、料理人という世界に…