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福山『餃子大学』の魔法の電子水で餃子をつまむ夜!?

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福山の駅そばのアーケードは前にも紹介した通りオシャレ化してる。そして南北にわりと広がっていて、それなりの活気が見られる。若者向けの新進気鋭の店もあれば、古くからやってる店もまだまだ頑張っている。飲食店も多めで夜遅くまで何かしら明かりが灯されている。


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『ばななぼーと』のヤジベエ氏に連れられて、餃子大学という店にきた。これは若者向けの新進気鋭の店じゃなくて、明らかに古い方の代表のような店。いなたい中華屋の店構えに「餃子大学」とギラギラ輝くネオンが今時じゃないセンス。

 

しかも「魔法の電子水」という謎のワードまで掲げられている。水素水でなくて電子水。電子水なんて聞いたことない。イオンウォーターみたいなもん?いずれにせよ「なんか美味い水」と言いたいようなことは伝わる。

 

店名自体も懐かしの「ラーメン大学」を彷彿とさせる「餃子大学」。ラーメン大学を覚えておられる方はどれくらいいるだろうか。昭和の時代にそんな名前のチェーン店が流行った事があったのだ。今も細々と全国に残ってるけど…。「餃子大学」はラ大とは関係なさそうだし、他に支店とかは無いみたいだ。検索する限り福山のここ一軒。

 

あと神戸餃子として「ぎょうざ大学」という有名店があるがそれとも無関係のはず。

 

店内に入ると真っ赤だった。中華料理店は赤を基調としたテーブルとかインテリアの店が多い。けど、それだけじゃなくて、広島カープ色としての赤が強かった。めちゃめちゃ広島カープを応援してる店だったのだ。広島にはそういう飲食店がけっこう多い。大阪でもたまに阪神ファンの店とか、オリックスバファローズの店とかあるけど、比率としては広島の方が多いような…。広島ファンの店!みたいなカラーは出してないのに、入ったら当たり前に真っ赤だったりするというか。県民として義務でしょみたいな。

 

まあ、それはさておき。餃子大学はそんな名前のやりに餃子専門店でも無かったりする。当たり前にラーメンとかチャーハンとかで腹を満たそうという街中華店。メニューの種類が多くて、ランチタイムにはたいがいのメニューを定食化できるみたいで大人気だそうだ。


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そのうちで餃子の部はこんな具合。そんな餃子は推してないのかなと。でも水餃子とかえび餃子まであるので、やはり餃子専門店という意気込みは感じる。


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とりあえず中瓶で乾杯。遅い時間帯なのでだいたい飲み客ばっかり。中国地方では中華屋とか餃子屋とかラーメン屋が飲み屋として使われる比率が高め。なんでなんか知らないけど、中国地方の街で飲む場所に困ったら、そういった店をあたってみよう。


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もちろん餃子を頼んでみた!よくある小ぶりなタイプのやつ。あんまり特色ないけどパリパリしておりますし、タレにちょっとこだわりを感じた。中華っぽい味。


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大根もちがあるのが珍しい!もちもちで美味しい。点心メニューとして餃子だけでは終わらんぞという意気込みを感じた。


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取り皿の餃子大学というロゴが眩しい。チェーン店以外で、ロゴの入ってる皿とかグラスが出てくると妙に嬉しいのは何なのだろうか。へんに得した気持ちになる。


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店内には餃子大学ロゴ入りの木製カープ坊やが!なんなんだこれ!自作か!?ロゴ入りの皿と同じくなんか良いもん見た気持ちになった。


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ヤジベエ氏とあれこれ話つつ、ビール数本飲んで点心つまんで満足して出る。お腹減ってたらチャーハンとかラーメンとか唐揚げとかいっときたかった。絶対に美味いはず。まだまだ餃子大学の本質には迫れてない。福山の街に新たな宿題が出来たようだ。

 

ここまで書いて魔法の電子水について触れてなかったことに気がつく。たしかに美味しい水でしたよ。なんか、濾過されまくったような。どういうものなのかは聞くのを忘れた。ヤジベエ氏がいっぱい飲んでた。

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