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「どでか寿司」という食べ物が南森町にあり

2020年に大阪でコロナが蔓延してから知ったお店なんだけど、南森町駅付近の高速道路入り口交差点付近のビルの地下のミニマムな食堂街に、「どでか寿司」というお店がある。所謂すし居酒屋とか分類されるものだ。どでか寿司自身、すし居酒屋と名乗ってるので心強い。

 

お寿司以外にも、お酒のおつまみになりそうな安い居酒屋メニューが充実しており、お酒の安さもあいまって、お寿司を食べなくても十分に楽しめるお店であって、サラリーマンの飲み会集団なんかでいつも賑わっている。サラリーマンに人気の店には間違いがない法則通り、どでか寿司は気軽な居酒屋としての機能は申し分なく高いのだが、僕が推したいのはやはりお寿司関係だったりもする。

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上のお皿が適当に注文したお寿司4種類。下のお皿がお造り三点盛りというやつ。いずれも「どでか寿司」の名前に恥じないデカさがある。お造りなんて正直ちょっと持て余してしまうレベルの分厚さだ。これで合計で千円ちょっとじゃなかったっけと思う。

 

そもそもだが安いお寿司屋さんでも、お造りや一品ものを頼むと妙に高いのが常。なんか、だいたい千円以上する。だから安いお寿司屋さんの立ち回りのコツとしては、一品料理やお造りは注文せずにお寿司類だけを頼むと良い。お寿司ばかり頼んでたら酒を飲んで好きにやっても五千円もいかない感じがある。人にもよるだろうが、僕なんかは三千円ほどで、だいたい腹一杯になる。それでも高くつく店は、高いお寿司屋さんという認識で良いと思う。

 

ところが!

 

どでか寿司ではお造り盛り合わせも500円くらいでご覧の通りのボリューム。お寿司屋さんの常識を破壊している。お寿司屋さんというより、どてか寿司屋と呼んだ方が良いのかもしれない。

 

味も独特のもので、いわゆる“美味い寿司”とかいう文脈から言ったら、どでか寿司の寿司は大幅に外れているものかと思う。ネタは分厚くて迫力があるが、厳選された素材とかそういう肩肘はったものじゃない。シャリの方だって味も握り方もわりと大雑把だし。寿司通が食べたら逃げ出すような代物に違いないのだけど、こんな値段でここまで出されたら文句つける筋合いは無いし、ファストフード的な満腹寿司には不思議な喜びがあるのだった。ラーメン二郎はラーメン二郎という食べ物であってラーメンじゃない!という名言があるが、どでか寿司もどでか寿司という食べ物だ!と唱えることで、気分も盛り上がろうというもの。少なくとも僕はこの“どでか寿司”という食べ物が好きである。


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巻き寿司のコスパもとんでもないものがある。僕はお寿司屋さんで、かっぱ巻きを頼むのが何か好きだ。きゅうりという単純極まりないネタを、各店どういう具合に食べさせるのか興味が尽きない。どでか寿司におけるかっぱ巻きは、四つ切りきゅうりを巻いた食べ応えの高いものだった!合格!(なにが?)

 

ウインナー巻きという飛び道具もなかなか捨てがたい。小さめのおにぎり食ってるような腹持ちの良さ。「シャリコマ!」とか言うやつは一昨日来やがれな世界なのである。うそうそ。普通にお造り盛り合わせという選択肢もあるのが、どでか寿司という優しい世界。

 

 

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ワサビ巻きも涙が出そうなくらいパンチが効いている。他のどでか寿司を頼むときに一品加えておくと、ワサビが弱いときの味変要員の役目も果たしてくれる優れもの。どでか寿司随一のユーティリティプレイヤーだ。


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どでか寿司の素晴らしさが分かってもらえたと思う。南森町の名店といえばどでか寿司。そんな、どでか寿司だが、現在は緊急事態宣言で全く行けない店になっている。ただでさえ20時までの営業ばかりが続いて、飲食店がピンチになっているのに、お酒を出せない寿司居酒屋に未来はないのである。

 

休業してたと思ったら、いつのまにか看板を片付けられている店舗や、新しいテナントになってる店舗を見るたびに苦しい気持ちになっている。どでか寿司もある日…と考えると非常に厳しい。大阪にだって潰れて欲しくないお店が多すぎる。

 

日本政府よ、なんとかしてくれ!再びどでか寿司を食いに行けるようにしてくれ!五輪なんかどうでもいいから、大阪の街の人の生活を守れ!

 

まあ、とにかく、緊急事態宣言が収まって、南森町に来ることがあれば、名物どでか寿司をつまみに来て欲しい。お寿司界の大雑把グルメの局地だ。

 

どでか寿司のイカがまた食べたいのだ僕は。複数枚のイカの切り身が乗りまくったあのド迫力なイカのお寿司が。

ミナミのインバウンド向けの大阪王将??

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ミナミの道頓堀の近く。堺筋という大通りに面した場所にやけに渋い面構えの大阪王将があった。長年にわたり大阪人をやらせて貰ってるが、こんなところに大阪王将があったなんて記憶に全くない。とはいえ、大阪王将の本店が道頓堀店だということも最近知ったばかりなので、僕の大阪王将知識は実はぜんぜん大したことがない。京都王将と言われる餃子の王将に対して、大阪王将の利用回数は圧倒的に少なかったのだった。

 

調べてみたら、かなりオートメーション化の進んだ店舗らしく、かつて(と付けなくてはならないのが悲しい)インバウンドの多かったミナミ地区において外国人観光客が利用しやすいように設計されたものだろうか。そう考えると、わざとクラシックな黄色看板で、あえて渋い感じの暖簾なんかを作っているのも頷けるのだ。

 

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ちなみにこちらは、最近見つけた大阪王将都島店だが、これが昨今の大阪王将スタイルに変更してないリアルに昔の大阪王将の看板の雰囲気(それでもまだ平成くらい?)。上記の店舗がイメージしたクラシックスタイルが多少は理解願えるだろうか。


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とりあえず機会があったので、堺筋沿いのこの自動化店舗に入ってみた。たしかに各テーブルにタブレットが備えられており、オートメーションの雰囲気のある店だった。タブレットをいじってメニューを吟味してみると、やたらデカい唐揚げが目に入る。これは店舗オリジナルメニュー?それとも近年の大阪王将にはこのような看板メニューが作られていたのだろうか?かなり間抜けたことを言ってそうだが、そのへんは大阪王将にあんまり行かない自分の弱さが出てしまった形だ。


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大阪王将といえばほとんどの店舗でサントリープレモルを採用しているのが残念。だからビールを飲みたいところを堪えて、妥協案でジムビームハイボールを注文した。これもブラックニッカクリアブレンドハイボールとかだったら詰んでいたところだ。サントリー推しで良かった。


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かつての大阪王将といえば、自分の中では鳥胸の一枚揚げだったのだが、いつのまにやらメニューから消えてしまった。プレモルの件も含めて微妙にセンスの悪いチョイスをするところがあるのが大阪王将だったりする。しゃあないので今話題のチキン南蛮を注文した。チキン南蛮とハイボールのいわゆるハイカラセット的な組み合わせだ。なかなか悪くないかも。チキン南蛮て前からあったっけ。


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運ばれてくると、このチキン南蛮がなかなかデカい。もしかしたらメニューで売り出していたデカい唐揚げをベースにしてるのかもしれない。わりと美味さがあって気に入った。デカい唐揚げの方も、いつか頼んでみたい気もするが、滅多に来る店じゃないのも事実。プレモルしかないという現実も来店させない気持ちを後押ししている。餃子の王将みたいにアサヒとかの大瓶があればな〜。そういう意味では餃子の王将は本当に偉いよ。次に来るとしてもやはりジムビームハイボール一択だな…。


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大阪王将の定番の餃子。餃子の王将のよりは微妙に好きじゃないが、餃子業界全体を見渡すとなかなかのレベルにあるのは認める。偉そうだが正直な気持ち。ただし、店舗によって上下はある。ここのは悪くなかった。

 

ハイボールでチキン南蛮と餃子を片付けてると、ラストオーダーになってしまっていた。自動化されてるわりには営業時間はそんなに長くないのだ。ちょっと食えたので充分満足ではあるが。また機会があれば……他のも試したい……かな。ラストオーダーは人力で各テーブルを聞いてまわっている。そこは自動化できないのか。

 

お会計も自動セルフレジになっていたが、残念なことに現金以外の支払いには対応しておらず、その場合は店員さんを呼んで精算しなければならない。

 

キャッシュレスなんて一番自動化にマッチしてそうなのになぜ!?

 

やはり微妙なセンス外しをしてくるのが大阪王将スタイルなのかもしれない……。なんか逆に楽しくなってきた……。

2020年も無事にお誕生日を迎えました!?

8月31日は自分のお誕生日。

 

いつころからか忘れたが、わりお毎年のように、ミャウダーの焼肉レストラン登ら志で自主的お誕生日パーティーを開くようにしてる。これからも焼肉レストラン登ら志が続く限りはここでお誕生日を過ごすつもりではある。いつもなら「誰か来ませんかー?」とか呼びかけるところだが、コロナな情勢を考えてそれは自粛した。それでも来てくれるという人がちらほら…。ありがたいことだ。

 

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焼肉レストラン登ら志に行く前に、超久しぶりに千日前のアムザでバースデイサウナを楽しんだ。すっきりサッパリしてから酒池肉林を楽しむ三段だ。アムザもサウナが改装されてikiストーブになったり、地味なアップグレードが施されている。入店前には検温をされてしまった。37度でアウトらしい。僕の前に検温された御老人が一度アウトだったらしく、二度目の検温で36.6度でギリギリでクリアしてたのが面白かった。いやでも正直いって自分では熱とか分からんので緊張する。

 

アムザはビルの6階に浴場があるサウナだ。プールと露天に併設された外気浴スペースがあって、ここから隣の墓場を見下ろしつつの外気浴がたいへんに素晴らしい。ただ残念なことに二つあるサウナ室にはどちらもテレビが付いており、吉村のしょうもないコロナ対策の話とかをしていたのは本当に気分が萎えた。テレビはなんの得もない。今まで数多く使ったサウナにおいて、テレビが付いていて嬉しかった経験といえば、深夜にシルベスター・スタローン『コブラ』の放映をしていた時と、シルベスター・スタローンの『ロッキー』撮影秘話特集をしていた時のたった二回だけだ。

 

そのあと阪神電車で焼肉レストラン登ら志のある九条駅に向かうために難波駅に向かった。難波駅といえば豊祝という奈良の酒蔵の直営の地酒の立ち飲みがあって昔はよく行った。

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懐かしなあーと行ってみれば17時というのにもうかなりの盛況。今も昔も人気店だ。なにしろ質の高い地酒が300円足らずで飲める店。当然か。入るなり検温の洗礼。今はわりとどこでもなのだ。計られるなり、36.6度です!と言われる。めっちゃドッキリした。サウナの入り口で僕が笑ってたおじと同じくらいに体温が上昇していのだ!これがサウナ効果か!あのおじも、サウナ帰りにサウナに来てたのかもしれない。ちなみにこの店は37.5度以上で出入り禁止になるようだ。アムザよりは緩い。

 

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とりあえずアサヒのスーパードライを貰う。この店でお酒以外を頼むことはほとんど無かったんだが、さすがにサウナ上がりにはビールが欲しい。酒蔵が経営してるだけあってビールだってサーバー管理がよくて美味いので飲んで損は無いし。

 

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せっかく来たのだしということで一杯だけお酒も貰う。以前はマスを使ったモッキリスタイルだったのだが、奇妙な形のグラスに変わっていた。それでも量の多さは変わらずだと思う。270円とは思えないくらいたっぷり入っている。そして美味い。

 

さて、豊祝難波店で軽くひっかけてから阪神電車で九条まで向かった。もちろん焼肉レストラン登ら志に行くために。

 

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焼肉レストラン登ら志は、まねきねこの絵のまねき屋という立ち飲み屋が目印になっている。この店の裏路地がなんとお店。以前は立ち飲み屋ではなくてただの家だった。考えてみればすごいところにお店がある。

 

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知る人ぞ知る!という店に思えてきた。これでもお客さんが大勢くるんだから驚く。ミャウダーの宣伝力もたいしたもんだが、地元人気の高さもすごい。

 

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あらためて生ビールを貰う。人間は酒だ。

 

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もう名物になって十年くらい経ってる?濃い味どて焼き。これがまたよく煮込まれていて美味いのなんのって。無いときもあるらしいけどもし店に来たら注文してみるべき。

 

最初はたった一人ぼっちの誕生日会のつもりだったのだが、来てくれるという人が出てきたので、待つ間はこれをつまみながら飲もうと思った。コロナ情勢で飲み会とかは大っぴらに開催しにくいが、お誕生日にわざわざ来てくれるって人がいるというのは嬉しいものなのだ。

 

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ミャウダーも元気そうでなにより。ダイアポロンみたいに飲食店用の新型マスクを付けていた。これけっこう高いらしいやん。

 

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テレビで放映されたときの色紙やら自分の写ったポスターやら、異様にベタベタと貼られた壁を前に説明しているミャウダー。こちら側の壁すごいな。

 

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人が来てくれたのでさっそく焼いていくことにした。焼肉レストラン登ら志といえばこれ。てっちゃん脂多いところ。随一の美味いメニューかと思う。

 

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ツラミやハラミも鉄板だろう。ロースやカルビやバラなどの脂っこい肉は自分はやや苦手。てっちゃんと何が違うのかよくわからないけど、胸焼けがしてしまうのだった。でも牛肉のサシが入ったようなのが好きな人は満足できると思う。他の焼肉屋だとすごい高かったりするのでそれを考えればリーズナブル!?それも人気の一つなのだろう。

 

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来てくれた人のひとりの元三田へたれぃでぃおのまさと氏。焼肉といえば大盛りライスだろうが。

 

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みんなで話が盛り上がり、ついつい終電ギリギリに。来てくれたみなさんに焼肉もごちそうになってしまった。情勢もあるので名前は伏せとくけど、本当にありがとうございました。

 

それにしても、サウナあり酒あり肉ありで、最高に充実した誕生日だった。毎年そんなことを言ってる気がする。子供の頃のお誕生日といえばプレゼント貰ったりケーキ食べたりしたもんだけど、40も半ば過ぎてからのお誕生日の方が毎年楽しいというのは驚異的なことじゃないのかな。焼肉レストラン登ら志があるおかげだろうし、いい人たちに恵まれてるんやろね。ネットでわざわざ「お誕生日おめでとう」と言ってきてくれる人が何人もいるってだけで奇跡のように思えるし。

 

今日がお誕生日ですよ!とか、わざとらしく宣言してるのも良いのかもしれない。おめでとうとか言ってもらえがちなのでオススメ。僕もそういうの見かけたら、なるたけ「おめでとう」と言うようにしてます。おじになってからのお誕生日アピールは流行らせたいですな。

犬の糞を一年以上保管していた話

僕は夏はサンダルで過ごす。

 

近年は春や秋と呼ばれるシーズンでも大阪はずっと暑かったりするので、サンダルシーズンは下手すると一年の半分近くに及んだりすることもある。

 

履いているサンダルはミズノのウェーブリバイブシリーズのみ。このシリーズとの付き合いはかれこれ10年に及ぶのか。『ボーン・トゥ・ラン 走るために生まれた』という本を読んで、当時流行ってたベアフットランニングというものを知り「走れるサンダルが欲しいなァ」と思ってたら、ミズノがブームにあやかってだかどうだか知らんが、初代のウェーブリバイブを発売したのだった。僕はそれに飛びついた。

 

これなんと、一万三千円くらいもするサンダルで、僕の考えてるサンダル相場をはるかに凌駕する高級サンダルだったりする。僕の持ってる靴の中でも、現在一番高いのが下手したらサンダルかもしれない。高いだけあってものすごく履きやすくて、もちろん謳い文句どおりランニングにも十分に使える機動性を有している。

 

それからすっかり気に入り、翌年に出たウェーブリバイブ2、かやり経ってから出たウェーブリバイブ3と、まるでプレイステーションシリーズのように新モデルを買い続けている。ただ、3からは何故かずっと3のままであって、プレイステーションの方は4が発売されて、5が出ようという昨今になってもウェーブリバイブ4の声は聞かれない。とはいえこのサンダルについては初代でほとんど完成されていたので別に販売さえ継続してくれてればそれで良いのだけど。なので、ある時期からは3をずっと買っていたので、3だけは色違いも含めて複数所持していたりするのが現状だ。

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そんなサンダル。今年は8月になるまでずっと履かないでスニーカー(ダンロップ!)で暮らしていた。コロナの蔓延で、なんとなくだけど素足を晒すのは防御性が低いかなと思ってしまったのだった。もちろん科学的な根拠は全くないし、そもそも半袖としょぼいマスクでウロウロしてるので防御性なんかもともとない。「靴下とスニーカーの方が安心できそう」という完全に気分の問題だった。しかしさすがに暑くなってきたのと、科学的根拠が無かったことを改めて冷静に思い出して、仕舞い込んでいたウェーブリバイブを探した。今は無料でもらえなくなったスーパーのプラスチックバック。それに慎重にくるまれたウェーブリバイブ3の一足を出してみて驚愕した。ソールの部分に犬の糞がべったりとついて乾いていたのだった!ぜんぜん知らなかった!しかも白のバージョンのウェーブリバイブ3だからめっちゃ目立つ!

 

これを最後に履いていたのがいつだったのかよく覚えていない。下手したら1年間くらい犬の糞を袋にいれて大事に保管していたことになる!犬の糞なんか保管したくなかった!!

 

臭くはないけどとりあえずアルコールを吹き付けて恐る恐る吹いてみたが、黄色く変色した部分はあまり綺麗にはならなかった…。ずっとついてたもんな…。

 

この2019年とか2020年といった未来世界においては、犬の糞を踏むなんてことはそうそうないと思ってたのに、去年くらいにスニーカー(ダンロップ!)でべったり踏んでしまっててうんざりしたもんだ。それはレア状態のときに泣きながら洗った。しかしその前の段階でサンダルを履いている時にもステルス踏みしていたことになる。終わってる。

 

 

大阪でなぜ維新の会が選挙で勝つのか分からない他府県民への説明

「#関西民放5局の偏向報道に抗議します」は当然…吉村洋文知事の異常なテレビ出演! 5月はなんと30本、“実は仕事してない”疑惑|LITERA/リテラ

「大阪でなんで維新の会が支持されているのか、なんで選挙で勝つのか理解できない」と、よく他都府県民に言われる。維新の会の議員などの不祥事などが全国報道されるたびにそういう疑問が上がりやすい。あんな党を応援している大阪人はアホなのかと。「少なくとも自民党系議員や公明党に投票している地域のやつらに言われたくないよ!」と吠えるのは簡単だが、それだと売り言葉に買い言葉であって相互理解には繋がらないからキチンと説明したい。というか上に貼った記事に、その理由の90%以上が説明されていると思うけど。

 

そう。簡単に言えば、関西ローカルのテレビが維新の会を異常なまでに応援しているのが選挙に影響している。どうしてそうなったかの経緯を説明すると、話がやたらに長くなるので詳細は語らないが、そもそもが橋下徹はテレビ界から出てきた人間だった。そして関西ローカルテレビ界の帝王とも言われたやしきたかじんに引き立てられて、テレビ界で知名度を上げていった。これが維新人気のベースになっている。関西で視聴率を取れる男やしきたかじんの舎弟的なポジションであるということは、吉本芸人であろうと、松竹芸人であろうと、それ以外のインディー事務所であろうと、関西のテレビ界では非常に有益なことだった。なぜなら、やしきたかじんが持っていた関西ローカルのテレビ枠に常に呼んでもらえるから。橋下は当時のたかじん人気を利用して関西テレビ界に地位を構築していったのだった。同時に右翼界隈もたかじん人気を利用していったのだった。維新が右翼思想なのはそういうところから来てるのかもしれない。その流れで、芸人やアナウンサーが維新を応援する下地が作られていった。橋下や維新の会というのは、関西ローカルテレビにとっての「おらが村の代表」ということになる。どうなのその癒着。

 

話が逸れるが、「関西でなぜ阪神タイガースが絶大な人気があるのか?」その理由について、みなさんはご存知だろうか。「広島ではカープが人気だし、名古屋ではドラゴンズが人気だし、そんなもんでは?」と簡単に考えている人もいるかもしれないが、当時の関西には、南海ホークスや、近鉄バファローズや、阪急ブレーブスがいた。阪神電車なんて非常に限られた路線でしかないのに、タイガースが飛び抜ける理由はあまりない。「阪神だけがセ・リーグ球団だったからでしょ」という人もいるかもしれない。なるほどそれも理由とも言えそうだが本質ではない。じゃあなんでセ・リーグとパ・リーグに格差が生まれていったのかというと、テレビ中継があるからだ。巨人とのテレビ中継には必ず阪神が出る。なおかつ阪神タイガースは関西ローカルのサンテレビをはじめとして、テレビやラジオに主催試合の中継権を売りまくった。これが戦後2リーグ制以降のプロ野球界のなかで他の電鉄球団との途方もない差になった。それまでは南海ホークスと人気の面でデッドヒートを繰り返してたのに…。単純にテレビでの露出回数の多いタイガースがよく見えてくる。たまにしか見ない南海とか近鉄とか阪急とかを好きになる可能性はひくい。たまにしか見ないから話題にもなりにくい。

 

つまり、いまの大阪における維新の会は、阪神タイガースみたいなものになっているわけだ。とにかくテレビをつければ吉村や松井が映りまくってるし、アナウンサーやタレントは諸手を挙げて彼らを褒めちらかす。こんなのばっかり見せられている有権者の一部が、とりあえず維新が良さそうと票を入れてしまうのは無理がない。維新の話題にくらべれば他の候補者が割って入る余地はほとんどない。

 

コロナが問題になってからの、連日の吉村のテレビ出演ラッシュはとくに酷かった。普段は「維新なんて…」と言ってる市民まで「今回だけは吉村はん頑張ってはるんちゃう?」と言い出す始末。このセリフをどれだけ実際に聞いたか。それだけテレビの洗脳効果は怖いということだ。なんせ、家にテレビのない僕ですら、飲食店などに設置されてるテレビで吉村のアピールを何度も聞かされるわけだ。たまにしかテレビに接しない僕が、これだけ見せられるのだから、テレビ放送の時間をどれほど吉村や松井が占拠してたのか想像もつかない。これで公平な判断をしろといわれても、何が公平なのかが全くわからない。

 

あと関西以外の人が分かってないことがあると思うのは、関西のローカル放送の存在の大きさだ。関西人はローカルの放送局が大好きだ。なんだったら、全国ネットの番組よりも、関西ローカルの番組の方に、愛着と信用を置いているフシがある。関西弁じゃない放送とか居心地が悪いくらいに思っている。そういう中でやしきたかじんはお茶の間のカリスマになっていったし、それを利用して橋下も支持票を築き上げていったわけだ。このあたりの事情は、関西に住んでテレビを見ていた経験のある人間にしか通じないと思う。大阪における放送局とはすなわち、MBS、ABC、関テレ、読売テレビ、テレビ大阪、サンテレビ、KBS京都を指すのであって、CXだの日テレだのテレ東とか言われても「なにそれ」状態なのである。だから関西には全国放送の常識では見えてこない世界観があると知って欲しい。そこでは吉本興業と維新の会は無敵状態になっている。そして吉本興業のタレントたちは維新の会を持ち上げるために全力投球している。もちろん各放送局も全面的にそのような姿勢をよしとしている。

 

こういう状況は、みんながテレビから離れて、インターネットを見るようになるとかでもない限り改善されないかもしれない。テレビの情報だけを頼りに投票するなんてのは、コンパスを持たずに山登りするようなもんだろう。まさにそのせいで遭難し続けているのが大阪府民といえる。

 

とはいえ東京都は小池百合子で遭難しているみたいだし、日本全体といえばNHKが自民党の大本営発表機関になっていたりする。テレビにはテレビの問題点を指摘することは不可能だから、自浄作用を期待するのは無理だろう。はやくテレビの時代が滅んでくれればと願うばかりだ。

誰が「橋下徹」をつくったか ―大阪都構想とメディアの迷走

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女帝 小池百合子 (文春e-book)

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大阪の緊急事態宣言の初日に十三の様子を見に行った。

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4月7日。大阪に緊急事態宣言が出された日。ちょっと時間が空いたので、久しぶりに梅田から十三の様子を見に行った。ちなみにほぼ毎日通い続けている梅田は、この日から店が閉まりまくっていた。しばらく阪急電車には乗らなかったんだが、コロナ対応で窓が全開になっていた。僕が毎日乗っている京阪電車やJR西とは対応が違いすぎて悔しかった。京阪電車は窓が開かない箇所が多すぎるし、誰も開けてくれないしJRも似たり寄ったり。この意識の差は何なのだろうかと思った。


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十三にすぐ着いて、とりあえず西口の方からパトロールしてみた。梅田から1駅(2駅)離れるだけで、お店はぜんぜん開いている様子。人通りは少ないものの、営業しているお店でいえば段違いかもしれない。やはりそうおいそれと閉められないという人たちが多いのだろう。ぎりぎりまで営業するよと。


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第七芸術劇場のエリアにくるとさらに人が少ないのが際立っていた。道が広い。ひたすら広い。


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大好きなお寿司屋さん丸三寿司は営業しており安心した。ちょっと寄って行きたかったが、カウンターしかない店内がやたらと混み合ってたのでやめておいた。


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交差点にこんなに人がいないのはなかなか見れなかった景色。お正月とかそんなでも人はいるはずだ。


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なんとなく酒屋の立ち飲み屋さんイバタの様子を見に行ってみた。どうやら営業はするっぽい。まだ看板に電気が入っておらず微妙なので入らないことにした。


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しょんべん横丁は7日の時点で閉めているお店はまだまだ少なかった。淀川を渡っただけで、梅田とはだいぶラグがあったようだ。この中で生き延びる店はどれだけあるかと考えると辛い気持ちになってしまう。ガードを潜って反対側の東口のアーケードに向かう。


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東口のアーケードの酒屋の立ち飲みの最大手。イマナカ。ここはめちゃ大箱の立ち飲み屋なので、密な感じにならず飲めるのではないかと思ったが、のぞいてみれば予想通り広い店内は数人しかいなかったので入ってみた。


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カウンターにいい感じで距離をとって陣取る。もちろん大瓶ビールをいただく。


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いろいろとアテはあるのだが、ブュッフェが非推奨な世の中において、野ざらしのコロッケとかは憚られるご時世。おじか勝手に取ったりできる場所にあるわけでもなく、気にしすぎなのかもしれないけれど……。


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4月からの健康増進法で、こんなおじの巣窟も禁煙になっていたのは朗報だった。この酒屋は広くて良いんだけど、いつだって煙がもうもうでその点は気に食わなかったのだった。クリアーな店内をを満喫できる。これでコロナさえなければ……。


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おでんのちくわぶを貰う。隔離された鍋から取り出してレンジでチンしてるから安心安全だろう。関西のお店でちくわぶを置いているのは実に珍しい。うどんみたいなもんなので、大阪人は好きだと思うんだが、何年経ってもイマイチ浸透しないネタなのだった。


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大人気の餃子の王将東口店。十三には西口にも東口にも餃子の王将があるのだが、東口店のがオススメだと思う。人気もこちらの方があるし。そしてこの日も見事に満杯だったので入るのは怯んだ。


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いつもは満杯でなかなか入らないたこ焼き居酒屋が客ゼロという奇跡。しかも換気抜群。これは入るしかないと思って入ってみた。


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L字型のカウンターのお店に主人と僕だけ。ご覧の通りメニューは非常に簡素。前に来た時は激辛ソースにして辛さにちょっとイラついてしまったので、今回は無難ににんにく醤油にしておいた。にんにく醤油は無難なのか!?


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ビールは中瓶。ほどほど冷えてるし悪くない。


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このお店ではたこ焼きをひょうたん型のお皿に持ってくれる。こんなの他の店で見たことがない。このひょうたんの皿はどこで手に入れたのか。本来なにに使うお皿なのか。興味は尽きないし、紅生姜がついてるのもいかしている。にんにく醤油味だったが、とくにどういうことも無い味だったといえばひどいようだけど、普通に美味い無難な味わい。たこ焼きは今風の表面がパリッとしててイケてるやつ。とにかく焼きたてで熱い。これを冷えたビールで流し込むのだ。


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狭い店なんだが、こちらも4月から禁煙営業に舵をきったみたいで嬉しい限り。貸し切りで禁煙で(そりゃ店主が吸わない限りそうだろうけど)最高の環境。


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この店には半分だけ追加という注文があって、もう少しだけ食べたいという要望にも応えてくれる。しかも味変が出来るのが嬉しい。だしわさびというのが気になったので頼んでみた。やってきたのは、小皿に注がれたダシ!そしてわさび!ものすごく正直なネーミングのメニューなのに、少々寂しい気持ちになるのはなんでだろうか。わさびをちょい乗せしたたこ焼きをダシに沈めて食う行為はどっちかっていうと美味い。どっちかじゃなくとも美味い。それなのになぜ……。

 

かなり満足して990円とかだった。素晴らしすぎる。けどこのお店、このあと自粛に入ってしまった。営業再開を祈るしかない。


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梅田に帰ってきたあたりで、スーパームーンだと知ったので空を見上げようとしたが、梅田には空が無かった。

モバイルオーダーはマクドナルドが要望に応えてくれたもの!?

以前「いつまでマクドはメニューを分かりにくくしてるねん💢」とお怒り記事(上のやつ)を書いたら、それ読んでてくれてたのか知らんけど、レジでメニュー見ながら口頭で注文しなくても、スマホから楽々注文でにるコミュ障対応型のアプリを、さっそくリリースしてくれてびっくりした。この種のサービスはまだまだ珍しいはず。マクド、やれば出来るやん!?

 

ということで、わがiPhone8(SEの後釜の貧者のiPhone)にさっそくインストールしてみた!

 

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マクドナルドのモバイルオーダーアプリは、従来までのマクドナルドアプリとはまた別。ただしアカウントは共通のものを使える。そんなもんIDとパスワード忘れたがな、と思ってたが意外と覚えていた。これがないとクーポン割引のメニューが注文できないので必ず会員になっておこう。


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ひとつ注意したいのが、現時点(2020年1月)では、全店舗が対応しているわけではない。まずはアプリを立ち上げて、受け取り店舗のところで目的の店が選べるかやってみよう。自分は天満駅前店をよく利用するので対応していて良かった。自分の行動範囲のマクドで使えなくてガッカリした人たちも、そのうち全店舗対応になるそうだからマクドを信じよう。


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店舗を選んだらメニューを検討する。全てのメニューが項目ごとに均等に分類されていてめちゃくちゃにわかりやすい。マクドのエゴ満載の店頭メニューなど糞食らえである。クーポンの割引を使いたい場合はクーポンの項目からメニューを選べば良いだけ。もうレジでクーポン番号を伝えるとかの茶番的ないムーブとはおさらばだ。なにより、お店に行く前にメニューを子細に検討できるのが素晴らしいのだ。もう焦らなくても良い。これぞ未来のマクドのあるべき姿だろう。公式アプリーみたいにメニューの読み込みがクソとろいという事もない。しかしなんであれはあんなに読み込み遅いのだろうか。


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試しに使ってみるだけなので、アプリー登場記念の全サイズ150円のマックフライドポテトLサイズクーポンにしておく。


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合計金額も最初から計算してくれるので心の準備は要らない。千円ぎりぎりに収まる範囲の注文とか、マクドで1万円分買いたいとか、さまざまなわがままを、誰に迷惑かけるでもなく心ゆくまでシミュレーションして欲しい。決まったら注文ボタンを押す。この時点ではまだ確定はしてないので安心して良い。


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注文決定すると店の位置と、制限時間と、「お店に到着しました」ボタンが出る。制限時間はやたら長いが、おそらくは単に閉店時間を示しているものと思われる。僕ははっきりいって、天満駅前店の店の前でスマホをいじくってたので、すぐに「到着しました」ボタンを押す。そしたら店内で食べるかお持ち帰りか選ぶようになってて、支払い方法を選ぶようになっている。

 

今のところ、支払いはクレジットカードか、LINE Payしか無理のようだ。レジで買うときみたいに、楽天ポイントを使ったり溜めたりは出来ない!これはイカン!ものすごくマイナス!早急に対応するようにマクドに言っておきたい!とりあえず試しなのでクレジットカードを登録して購入。使ってみる人はもたつかないように最初からクレカを登録しておこう。

 

店舗に到着ボタンを押して支払いを済ますとM-14とかなんとか整理券番号のようなものが表示される。カウンターにいって、画面にこれが表示されていたら、あなたのメニューが出来たということなので受け取れと。ここはレジスター前で注文した後の、いつもの流れと同じだ。注文までをスマホで済ませているだけという。

 

で、店舗に入る。何も言わずレジ前で待つ。お待ちの方〜とか言われるが無視して、何気に店内にぼ〜っと居るだけの不審者感。画面をみたらすぐに自分の番号が表示されていた。なにも言わずにカウンターに向かう。「揚げたてです!」とか言われてポテトを渡された。アプリーで注文したから揚げたてになったのか、たまたま揚げたてだったので言ってくれたのかは分からない。受け取りまで一言も発しなかったし、別にスマホの画面を見せて確認とかも無かった。ただモニターに表示される番号みて受け取っただけ。奇妙な体験だ。


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圧倒的な現実としてホカホカのフレンチフライがこの手の中に。ここ数年来でもっとも熱々だったかも。熱くて何本か落としてしまった。

 

何ひとつ会話せず、行列に並ぶこともなく、注文できるシステム最高だ。あとは楽天ポイントカードか楽天payとかに対応して欲しい。それだけ。対応させてくれたら、二度とレジスターの人と会話しなくなる。

ダンロップシューズは使い捨て!?ダンロップを一年くらい履いた感想!!

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ダンロップのマックスランライトM238を新しく買った。一足あたり5000円しないが、これでもダンロップでは上位モデルにあたる。

 

そして実は同じモデルの同じデザインを去年買って秋冬春秋くらいの4シーズン履いていた。だからこれは二足めにあたる。


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今回買ったやつと今まで履いていたやつを比較する。汚いのは一度も洗ってないからだ。みんなスニーカーは洗うのかな。それはともかくかなりボロボロになってるのがわかると思った。けど画像がボケてしまって比較できない。


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ちゃんと撮影し直す。疲れ果てたマックスランライトと、新進気鋭のマックスマンライト。足を通すところのガバガバ具合がすごい。それだけじゃなくてインソールが完全に破けて、捲れ上がったりして悲惨なことになっている。内部はボロボロ。


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ソールも消しゴムのように削れまくってしまってる。まさに古タイヤだ。一年くらいでここまで削れた。


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なんと小指側なんて裂けてきて穴が開く寸前に。これは主に僕が幅広の足のせいだろう。だいたいの靴はしまいにここが裂けがち。ダンロップは幅広足に対応しており、僕もかなり楽だったのだが、それでもその箇所に負担をかけてしまってたのがわかる。でも一年でここまでいくとは。

 

新しいダンロップに履き替えると、当然ながら気持ちいい。ダンロップに関しては新品靴にありがちな硬さとかも皆無だし。古い方はゆるゆるで履き心地が悪くなってたのがわかる。もともとが柔らかくてフィットしまくるタイヤ靴ならではの感覚かも。インソールがボロボロの靴は嫌だわな。

 

ダンロップは一年ごとに容赦なく交換してくのが良いと感じた。そのための低価格なのかもしれない。セールだともっと安くなったりする。スポーツカーのタイヤとか、プロ競技者のシューズみたいでかっこいいかも。僕がプロダンロッパーだったらなら1ヶ月履いたら捨ててたかも。グリップが落ちたから危険とか言うて。

 

ちなみに下位モデルのマックスランライトは、履く回数がこれより少なかったのでまだボロボロでは無い。なので単純に耐久度の比較は出来ない。さらに安いので、べつに弱くっても構わないけど。けど、なんとなくだけど、安いモデルのM153とかの方が長持ちしそう…。とくにマジックテープのM231やM241ともなると、鎧みたいに頑強そうなデザインやし強そう…。

 

 

 

 

岐阜のニッキ風味の寒天菓子!

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でに氏のところで飲もうとなって、オークワに買い出しに行った。他の地方に行ってたのしいのはやはりスーパー。普段見ない食べ物と遭遇することが多いから。

 

とはいえ愛知や岐阜あたりのスーパーは何度も行ってるわけで、そうそう珍しいものには当たらないと思っていた。せいぜい写真のような天むすの惣菜とか、味噌串カツとか、想定の範囲内というか。あと角麩は岐阜でも食われてるんだなと思ったくらいか。これは関西では全く無い食材だというのを、岐阜愛知あたりの人には知ってて欲しい。

 

そんな中、やっぱり僕が全く想定していなかったものを売り場で見つけるわけだ。食文化は一筋縄にはいかない。それがこれだ。

 

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牧田蒟蒻の寒天菓子。

 

なんなんだこれはと思った。色付きの寒天ゼリーなんだけど、ぜんぶニッキの香りがついているらしい。こんなのが大量に並べられていて目をひきまくっていた。

 

でに氏に聞いたら「ありますね」ということらしい。でも関西では絶対に食べない。ニッキの香りの寒天なんて聞いたことがない。


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おそろしいくらいのニッキ連打。ニッキパレード。


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思わず買ってしまった。6パックも入ってるのに。成分表とか製造者はこんな感じ。やはり岐阜県多治見市とかで作っているご当地菓子だった。

 

なぜにニッキの香りの寒天が、この地方での定番になっていったのか。タイミングの不思議という他にない。寒天ゼリー系はたいしてそそられないのですごく迷ったが、いま食べなければずっと食べないと思ったので買った。

 

だいたい、こういうお菓子は、ほんのり甘くてニッキの香りのする寒天でしかないものであって、それ以上でもそれ以下でも無いだろうと、僕自身たかを括っていた点は認める。だけど実際に食ってみなきゃあ何も言えないだろうと。それで1パック食べてみた。ほんのり甘い寒天だった。そしてニッキの香りがする。ニッキのピリッとした風味が、パンチになってるといわれればそうかも。それ以上でもそれ以下でもない。納得がいかないので翌日にもう1パック食べてみた。何度食べようが、ほんのり甘いニッキ風味の寒天だった。どの色のを食べても、結局は全く同じなのも味わい深い。食べたあと、食べたっけ?と思えるくらいのスルー性もある。

 

たしかに身体への負担は少なそうなお菓子ではある。しかしお菓子業界というのは、いかに身体への負担をかけるかで競ってる部分もある。そういう面から見ると流行りそうにない。でも岐阜県ではニッキ寒天が流行ってるっぽい。奇跡かもしれない。そういうところを大事にしていって欲しい。便通にも良さそう。なんで6パックも入ってるのかとか気になる。納豆でも3パックとかが多いのに。

れいわ新選組の山本太郎の演説は観なきゃ損!映画一本分のカタルシスあります!

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れいわ新選組の山本太郎が梅田に演説に来るというので行ってみた。僕が到着するころにはもう演説は始まっており、マイクのスピーカーを通して山本太郎の声が響いていた。会場になった梅田のヨドバシ手前はご覧の通りの人だかりで、聴衆は山本太郎の主張に熱心に耳を傾けていた。

 

ちょうど場所的には大阪駅のヨドバシ梅田店をつなぐ連絡通路のあたりだったので、連絡通路や高架の上から見守っている人も多かった。有名人が来ているから通行人が野次馬しているというのではなく、ずっと動かない様子をみると、山本太郎の主張をちゃんと聞きに来ている聴衆だというのがよくわかった。

 

1時間程度の選挙演説はちっとも退屈することはなく、聴衆は多いに盛り上がっていた。従来の選挙演説というと老人くらいしか興味がない印象があったが、ざっと見渡しても年代も性別もバラバラな印象を受けた。高齢化社会と言われる現代ということを差し引くと、かなり若い人たち(といっても勿論20~30代だが)が多かったのではと思われた。

 

おそらくは日常生活においては接点がなさそうな職業も収入も年齢もバラバラな人たちが、ある種の一体感を持って山本太郎の主張に聞き入っていた。山本太郎の街頭演説に対して、一部では熱狂的な盛り上がりと掲揚されたりする事が多いが、決してカルト的なものではなく、聴衆たちは山本太郎の説明にいちいち納得して拍手を送っている雰囲気だ。僕も一時間ほどのあいだ、何度拍手をしたかわからない。

 

僕はもともと山本太郎の新党立ち上げに対しては、懐疑的な気持ちがあった側だ。それまでの政治活動の下積みを投げ捨てて、たった一人で党を立ち上げるなんて無謀にも程があると思っていた。「れいわ新選組」という党名もダサくて気に入らなかった。しかし下のYouTubeの動画をたまたま観て正直いって涙が出てきた。これほど本気で、政治に取り組んでいる男が今までいただろうかと思った。この短い映像で、人を引きつける演説をするほどまでにアジテーターとして成長していた山本太郎という人物に興味が出てきたのだ。


山本太郎 涙する 20190505 福岡・小倉駅 小倉城口前デッキ 参院選 れいわ新選組 全国比例

 

続けて山本太郎の政見放送を観た。見事と言う他になかった。短い中に、完璧な構成でもって、政治の構想を説明している。こんな理路整然とした主張を堂々と述べられる政治家は今までの日本にはいなかった。 


【字幕入り】政見放送・れいわ新選組代表 山本太郎 参院選2019

 

まあ、そんなわけで、実際に生で観てみたくなって、たまたま梅田にやってくるという事で何をおいても観なきゃならんということで行ってきた次第だ。同じように考えた人がたくさんいたのだと思う。先に書いたようにかなり盛況だった。みんな山本太郎こそが自分の思いを代弁してくれる初めての政治家だと思ってやってきたのだろう。


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大勢が集まりすぎてはっきりは見えなかったが、身振り手振りを交えたスピーチは人を引きつけていた。そしてやはり分かりやすく現在の政治の問題点と、政治家としての理想を説明していた。

 

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れいわ新選組のボランティアや、聴衆者の中にはややこしい人は目立ってなかった。ごく普通の市民の集まりという印象が強かった。党の主張と同じに、特定の層に偏った集団ではないということだろう。

 

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ピンク色の幟や看板も群衆の中で実によく映えていた。効果などが計算されまくっているように感じる。優秀なブレーンが揃っているのだと思う。

 

この山本太郎現象というものが現在はテレビなどでは全くといっていい程に報道されていないらしい。テレビで流してしまうとマズイと考えている人たちの思惑が働いているのだろう。NHKも政見放送は決まりなのでどんな人間の放送でもするが(悪名高い「NHKから国民を守る党」でも)、その他の番組ではオール無視だそうだ。

 

僕はテレビを投げ捨てた人間なので知らなかったのだけど、テレビを観てる人からそう教えられて驚きと失望しかない。国民の知る権利が侵害されているとしか思えない。

 

だから選挙まであと少ししかないが、もし山本太郎が近くに来るという人は、演説を聞きにいってほしい。それで本物かどうかを判断してくれとしかいえない。

 

ただ僕が感じたのは、山本太郎は現代日本のキング牧師じゃないかということ。話を総合的にまとめるなら、日本人労働者(フリーランスも含めて)という奴隷階級を開放するための運動をしているとしか思えないのだ。

 

そんなキング牧師をテレビは無視している。テレビでしか情報を得ない人たちにとって、これはものすごい損失だ。だって自分を差し置いて重度障害者を国会に送り込もうなんて考える政治家が今までいただろうか。創価学会員と公明党を戦わせるなんて大胆なことを考える政治家が今までいただろうか。僕は山本太郎のし掛けのいちいちに度肝を抜かれた。

 

この記事を読んでる人たちは、インターネットも使えている人たちだから、山本太郎の主張をYouTubeなどで観れるわけだし、ぜひ知ってもらいたいと思った。そして首都圏に住んでいる人なら演説の予定が組まれているので直接目で確認できるかもしれない。絶対に退屈はしないのでぜひ行ってもらいたいと思って書いた。

 

れいわ新選組の公式HP

https://www.reiwa-shinsengumi.com/

那覇のドン・キホーテで見つけた駄菓子チョコカステラのどうでもいい謎!!!

5月の末に那覇に行った時に見つけた商品。「沖縄土産はドン・キホーテ国際通り店で買え!」という格言に従って今回のドン・キホーテを物色していたのだが、見たことあるようで無いようなチョコカステラを見つけてしまった。しかもバケツサイズ。

 

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バケツサイズの容器に、見覚えあるような無いようなリング状のチョコカステラが山ほど入っている。あんまりはっきりした記憶はないけど、絶対に食ったことあるようなお菓子だし、味も想像できるし、沖縄のものという感じもしなし、そんな安くもないのだが、よくわからない存在感でもって迫ってくる。バケツの中のチョコ菓子たちから「買いなされ」という声が聞こえてくるようだ。飲みすぎた。

 

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見れば見るほど絶対に味が想像できる。カッスカスの食感で、外側に薄くコーティングされたチョコレートは、良く言えば甘さ控えめ、悪く言えばぼんやりした甘みしか感じない黒いベトベトした何か。そんなお菓子のはずだ。チョコバットとかあの手のやつが、単にリング型になっただけと考えてもらっても良い。

 

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たべてごらんよと言われても…。といいつつ、もう買う気まんまんになっている恐ろしさがある。

 

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どこの商品かというと、沖縄県うるま市の赤玉食品と書かれていた。沖縄ローカルな駄菓子レモンティーの会社らしい。沖縄には、内地の人間の知らない駄菓子がたくさんあるが、このチョコカステラは知らないわけじゃない気がする。不思議だ。

 

↓レモンティーというのはこれだ。内地では絶対に見たことがない。少なくとも僕は。

www.tai-ga.co.jp

 

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結局、買ってしまっていた。酒に酔ったテンションでドン・キホーテに行くと良くない。やたら粗大なパッケージは、カバンを圧迫しまくっていた。これで重かったらすごく腹が立ってたかもしれん。自分の軽率な行動に。

 

食べてみたら200%想像通りの味だった。なんで沖縄まで行ってこんなものを買って帰ったのだろうか。バケツにチョコっぽいものが詰まってるビジュアルが良くない。いや、良い。酔っぱらいにお菓子を売りつけたければ、こういうものを作れば売れるっぽいのがわかったから…。

 

検索したら茨城県のメーカーが作っているチョコカステラが出てきた。完全に同じものだと思う。ジョージ秋山の『バットマンX』的な2等身キャラも一致しているし。僕らが子供のころかなんかに食ったのは、きっとこっちのものだと思われる。ライセンス販売とか?

 

赤玉食品なり日本ラスクフーズなりに問い合わせれば真相がわかるのだろうけど、どっちでも良いというのが正直な気持ち…。バケツのやつ全部食べるのに数日かかった…。


 

 

パットマンX (1)

パットマンX (1)

 
パットマンX (5)

パットマンX (5)

 

松屋とOrigamiの狂気のコラボ最終日。OrigamiPayの優位性を考える会。

いよいよ最終日だ。あと数時間でこのコラボは終了するので、後で見たら悔しいだけの記事になるかもしれない。詳しい内容は以下の記事を参照して欲しい。こういう狂気があったという記録になる。万が一、また同じキャンペーンがあったら、有益な情報になるかもしれんが、望みは薄い……かな?(OrigamiPayの英断を期待)

butao.hatenadiary.com

 

僕はその後も快調に利用している。松のやにも再度行く。中瓶ビールのある店舗だ。

松のや

単品ロースかつは初めて注文する。300円に近い値段だからというそれだけの理由で。

 

330円のロースかつが140円に。串カツ1本みたいな値段。

中瓶ビール480円が290円に。スーパーで買うのとどっちが安いんだろ?

どっちにしろ立ち飲み屋みたいな価格。

 

合計で430円。もともとの中瓶が480円ということを考えても、中瓶が50円引きになった上に、つきだしとしてトンカツが1枚出てきたみたいな形に。松のやが奇跡の店に変わった瞬間だった。もう二度とないかもしれない奇跡…。

 

僕がたまに行く松のやや、松屋の中瓶ビールは、あまり出ないのか(他に飲んでる人をみかけたことがない)キンキンに冷えている事が多いので嬉しさしかない。

 

松屋

傑作だったのが、ソーセージ卵焼き110円を2個と、お漬物80円の組み合わせが丁度300円になること。つまり3品で110円になる。駄菓子価格かよ。

 

これにハイボール150円2杯を組み合わせる合計220円で5品の究極割引セット。

 

ちなみに通常価格でも、150円のハイボールと、110円のソーセージ卵焼きはベストチョイスだ。260円でサクッと飲んで帰れる。あの松屋の樽ブラックニッカハイボールも、妙にスモーキーな松屋ウインナーと組み合わせると、悪くないと思えるから不思議なもの。それで260円というのも十分に凄いんだが…。

 

 

松屋

日を改めて、中瓶ビールと温玉版ソーセージ、キムチの組み合わせもやってみた。290円と110円で400円。

 

温玉版も、目玉焼きと値段は同じ。ただ圧倒的に出てくるのが早い。目玉焼きはいちいち焼いてくれるから時間がかかるようだ。せっかちな人は温玉版にしとくと良いかも。キムチもお漬物と値段は同じ。

 

これを飲み食いしたら、さすがに「飲みに行ったなあ?」という気分にさせてくれるのに、支払ったのは400円だけ…。仮にもう1セット追加しても1000ベロにも到達しないという現実がうまく理解できない。

 

松屋キムチ

温玉はキムチに放り込むのもオススメ。

 

松屋牛めし

調子にのって、牛めし並盛りのお持ち帰りも試してみた。並盛り1つあたりが130円でお持ち帰り可能。マクドのチーズバーガーと同じ値段なのだ。

 

牛めし並盛り

家に帰ってから、正直どうすんだという気持ちになった。反省した。ぜんぶ食べたけど。チーズバーガー2個とは比べ物にならない(そらそうだ)。

 

あと数時間でこの狂宴も終了するわけだけど、松屋行く人でOrigamiPayの導入を迷っている人は、入れてみても悪くないんじゃないかと思った。

 

Payサービスなんて、どれもだいたい一緒のクオリティで、したがって今回のような割引合戦でユーザーを取り合っている状況だが、OrigamiPayに関しては、割引を受けたいだけで気軽に入れてしまっても良い理由がある。

 

それはOrigamiPayには、独自のチャージ機能とかポイントが存在しないことだ。割引に関してもポイントバックじゃなくて即時割引だし、キャンペーン時だけ利用して、後腐れなくアプリを消しまえるのが良い。これがユーザー側から考えるOrigamiPayの優位性だろう。常時2パーセント割引を実施している加盟店も多い。

 

どうしても1000円単位でチャージしたいってんなら、kyashと組み合わせてそちらにチャージしてしまえば良い。この場合だと、クレカとOrigamiの間にkyashが挟まるので、余計にOrigamiに対する後腐れが薄くなる。割引に加えて、kyashのポイントも貰える。

 

kyashについてはこちらを。僕は使っているが信用度はよくわからない。(アフィじゃないですw)

 

僕は今回のキャンペーンで、おそらく3000円ちかく松屋で浪費している。本来これほどのハイペースで松屋で使う金額ではないとは言い切れる。相当に楽しんだから後悔はしていないけども。

 

最後に要望を。これからも覇権を争うpay各社には、お得なのに加えて、楽しいバラまきキャンペーンをお願いしたい。初回の払いだけ割引とか、正直いって楽しくもなんともないので。PayPayの例のあれも、多少の狂気性とゲーム性があったから話題になったわけでしょ。

松屋とOrigami Payの狂気のコラボサービスを使って110円でハイボール2杯飲んだ話

Origami PayというPayサービスがある。どういうものかは詳しくは以下の公式サイトでみてほしい。アフィリエイトとかではないので安心して良い。別に利用者を増やしたいとか思っているわけではない。

https://origami.com/origami-pay/

 

昨今のPayサービス戦国時代にあって、PayPayとか楽天Payとか色々あるなかで、Origamiとかいうのをわざわざ使う利点というのは特にわからない。だからこそマイナーなんだろうけど、今回はすごいキャンペーンをやっているというので早速インストールしてみた。それがこれだった。

Origami

松屋で300円以上の会計が毎回190円引き!

毎回!

毎回ですよ?

 

こういうサービスって、だいたいが「はじめての利用で○○円引き」とかしょうもないのが多いけれど、なんどコレは何度使っても190円引きになるという太っ腹企画。

 

320円の牛めしが190円引きで、驚異の130円で食える。

しかも一回じゃなくて何度でもだ!

 

「とはいっても、腹いっぱい食べたいから特盛りにしたら550円-190円で360円。たしかにむちゃくちゃ安いけど並盛り130円みたいなインパクトは無いよね?」

 

アホなの?

「何度でも」ってところを見てないの?

松屋は食券制なので、好きなタイミングで会計が可能。

牛めしをまず130円で買って、そのあと牛めしをもう一回買えば、合計260円で、特盛を遥かに上回る何か(なんせ単純に肉2倍、めし2倍)のカロリーモンスターが手に入る。

松屋の食券システムと、「300円以上の会計は何度でも190円引き」の組み合わせはヤバさと可能性しか感じなかった。

 

そうはいっても試してみるまでは不安だったのも確か。

「同じ店舗での2回めの会計は割引は適応されないとかの嫌がらせがあったらどうしよう?」「1日1回までしか使えないとかいう裏ルールが存在する可能性も?」とか色々考える。

 

とにかく実験してみなくてはと、松のやに行って試してみた。松のやは松屋グループなので、同じキャンペーンに対応しているのだ。

 

食券機でメニューを選び、OrigamiPayのQRコードで支払う。画面上では割引は関係なくて、つまりOrigamiで決済する金額に対しての割引なので、支払いが終わるまで割引がわからないのが緊張が走る。

 

 

Origami

食券が出てきた!そしてアプリの請求画面を見るとちゃんと割引が適応されている。そして確かに何度使っても、しっかりとその度に割引されているようだ。成功だ。

 

松のや

これ全部で合計280円。鳥貴族の1品より安い。

生中+唐揚げ 

生中+ポテトサラダ

と2回に分けてそれぞれ割引を適用してもらった。

松のやの生中は量が少ないけど文句は言うまい。

本当は、180円の生小か、480円の中瓶が良かったのだけど、ここの店舗には置いて無かった。(店舗によって微妙にメニューとか違う)

 

とりあえず実験は成功したので、キャンペーン期間中は色々と遊んで見ることにした。

 

松屋の牛めし飲み

まずはシンプルに松屋の牛めし飲み。

480円の中瓶が290円に。

320円の牛めしが130円に。

合計で420円。

そこまでの割引率でも無いが、普段の中瓶の値段より60円安いのにかかわらず、おつまみとして牛丼が付属してくると考えればなかなかの狂気を感じる。

 

松屋

壮観だ。松屋でこんなに食券を買ったのは初めてかも。これはなかなかの豪遊といえる。

 

まずハイボールの150円という値段がすばらしい。今回のキャンペーンの申し子。

当然ハイボール2杯を190円引きにして110円にする。

 

牛皿と生卵を組み合わせるとちょうど300円になるというのも、今回のキャンペーンにしか活かせない知識だ。

牛皿に生卵つけて110円という価格に文句をいうのはひとでなし。

 

なんとかライスを組み合わせてみたかったが、うまい選択肢が見つからず、のこりは350円のきつねうどんを160円で食べてみることにした。松屋のうどん気になってたし。

 

松屋ハイボール

せっかくすき焼き風にしたのに、ライスを組み合わせられなかったのがやや痛恨。でもハイボールはお代わり可能という心強さ。松屋のは最初から樽詰めのブラックニッカハイボールなので、味はそんな期待しちゃ駄目だけど、2杯で110円のものにあれこれいうのは人でなし。

 

松屋きつねうどん

松屋のきつねうどん!どんなもんかと思ったが、ただの冷凍うどんだった(そらそうだ)。

ダシもなんだか薄くて阪急そば(今は亡き?)みたい。ただし、きつねはなかなか大きくて良い。でも160円ですもの。なんの文句もない(そればっかり)。

 

ハイボール2杯、牛皿、生卵、きつねうどんでたっぷり楽しんで380円?

どうかしてる。

 

キャンペーンは2019年5月14日までなのが残念。現時点では明後日。

Origamiさん、またこのキャンペーンしてください。お願いします。無理か。

 

ちなみにこのキャンペーンしたいがためだけに入れたOrigamiPayを使ってみた感想だけど、松屋の食券機での読み取りが妙に弱かった。スマホを近づけたり遠ざけたり、縦や横にして、ようやく読み取るという…。最初は対応しているのが嘘かと思ったくらい。他のPayアプリだとすぐ読み取ってくれるのに。なぜ!?

 

過去の松屋にかんする記事たち。

butao.hatenadiary.com

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butao.hatenadiary.com

 

これから京都に観光に行く場合、出来るだけ大阪のホテルを取ることをオススメしたい理由が出来た!?

京都のキムラといえば寺町のすき焼き屋さんだが、もてラジ村のキムラといえば木村ゆう氏である。そんな木村ゆうさんが書いた京都の旅行客離れの記事を読んでいて思い出した事があった。

kimniy8.hatenablog.com

 

今年の1月か2月に、京都の祇園のサウナの名店ルーマプラザにチェックインしようとしたとき、「200円を頂戴します」とフロントで言われてギョッとしたのだ。

 

楽天トラベルを通して支払いは済ませていたので、当然ながらフロントでの支払いは無いものと高をくくっていたからだ。僕は宿泊に対しては、たいていネットからの支払いをするので、現地の宿泊施設でお金を出すことはあまりない。

 

なんでこうなったかを聞いてみると京都市が宿泊税をとるようになったかららしい。

 

宿泊税というものがあるのは前から知っていた。ずいぶん前から東京都が導入していて、大阪府もわりと近年になって導入することになったというニュースを見たことがあるからだ。

 

しかし僕にとってはかなり他人事にニュースだった。実際に宿泊税というのを支払ったことがなかったからだ。

 

宿泊施設を利用しないというのではなくて、東京へは良く泊りがけででかけていたし、地元の大阪でも宿泊することは実際すごく多いのだ。

 

でも宿泊税を意識したことは無い。なぜなら宿泊税は高いホテルにだけかけられると思っていたからだ。

 

東京都の宿泊税

一人あたり宿泊料10000円を超えるホテルで100円

一人あたり宿泊料15000円を超えるホテルで200円

これを一泊ごとに人数分支払う。

<税金の種類><宿泊税> | 東京都主税局

 

大阪府の宿泊税

一人あたり宿泊料10000円を超えるホテルで100円

一人あたり宿泊料15000円を超えるホテルで200円

一人あたり宿泊料20000円を超えるホテルで300円

これを一泊ごとに人数分支払う。

大阪府/大阪府の宿泊税について

 

なんかカードゲームの効果みたいな書き方になってまったが、宿泊税はかような事になっている。つまり僕自身は宿泊料が10000円を超えるようなホテルを利用する機会などほとんどなく、たまーーーーにあったとしても、そういうケースでは料金感覚なんかマヒしてるわけで100円くらいは誤差みたいに思っていて、宿泊税なんか意識できるわけが無かったのだった。

 

だから宿泊税なんていうものは金持ちだけが支払うものであり、僕のような貧乏人があれこれ考えなくて良いものだと思っていたフシがある。

 

しかしだ。なぜか京都市で僕は200円の宿泊税を請求される羽目になった。ルーマプラザの宿泊料は3600円とかそんなもんだ。そりゃサウナ&カプセルとしては、ちょっとだけ豪華な施設ではあるかもしれんが、一般的なホテルの価格からしたらものすごい庶民価格ではないか。4000円にも満たない料金に対して200円も取られるなんて、消費税をダブルがけされたくらい凄い。なんなのだ。どういうことだ。自分に何が起きたのかわからなかった。

 

とりあえず文句のひとつも言いたかったが、フロントのお姉さんと揉めてもしょうがないので、「あ、そうなんですか」なんて平静を装って200円を支払ってから、あわてて京都市の宿泊税について調べてみた。

 

京都市の宿泊税(2018年10月から徴収開始)

一人あたり宿泊料20000円未満は200円

一人あたり宿泊料50000円未満は500円

一人あたり宿泊料50000円以上は1000円

これを一泊ごとに人数分支払う。

京都市:宿泊税について

 

料金だけ見ると、若干高いかなあ…最大1000円は凄いなあ、と思うくらいだが、実は東京都や大阪府の宿泊料とぜんぜん違う!何が違うかをよく見て欲しい!

 

20000円未満は一律200円!!!

 

これだ!これが僕がサウナの宿泊で200円も徴収された暗黒ルールだ!

 

つまり、1000円の宿でも、500円の宿でも、京都市のホテルに泊まったら200円は絶対に取られるのだ。1000円の宿をとったら20%も税金をかけられることになる。

 

反対に50000円もするホテルに泊まる人は1000円の税金をとられるが、2%の税金ということになる。すさまじいまでの逆進性の税金だ。確実に弱い者いじめ。

 

京都で1000円のドミトリーみたいなところで5泊したとしよう。総支払は5000円で宿泊税は1000円とられる。50000円のホテルで一泊した人の1000円と同額。この現象に納得が出来る人とはまともに会話できる気がしない。

 

もちろん東京都と大阪府の宿泊税だって、つきぬけて高いホテルに泊まれば割合は下がっていくわけで、厳密にいえば逆進的な税ということになるが、10000円以下の安宿は免除するという救済処置がある。だから僕は宿泊税なんかほとんど気にすることなくホテルを利用できていたのだった。

 

ひるがえって京都市は何なのか。何がしたいのだろうか。

 

宿泊税の目的にはこのように書かれていた。

「国際文化観光都市としての魅力を高め,及び観光の振興を図る施策に要する費用に充てることを目的としています。」

 

外国人、京都市民、市外からの旅行者すべて、しかも安宿に泊まる人からも一律で200円を徴収することが観光都市としての魅力を高めることになるの?全く意味がわからないのだが。京都市が何をやりたいのかわからない。

 

「京都のホテル混雑を緩和するために宿泊客を少しでも減らしたい」と思って導入したなら納得がいく。「観光は京都だけど、宿泊は大阪のホテルで良いや」と思う旅行者が増えていってもおかしくない政策だ。そういう企みなら上手いルールを作ったものだと思う。僕は京都市にはできるだけ泊まりたくないと思ったし。

 

けど、祇園祭とか、大きなイベントになれば、高い料金でも泊まりたいという観光客はいくらでもいるだろうから、あまり緩和にはならないと思われる。実際にこの時期のホテルは高い。逆に打撃を受けるのは「なんでもない日」だろうし、安い宿ほど客離れにつながるだろう。

 

「安い宿に泊まる客なんか京都に来てほしくない」と考える市民はけっこういると思う。でも、安い宿を経営している側はそうは思ってない。安い宿を経営しているのは、そういう価格帯のサービスの需要をあてこんでいるからであって、足をひっぱるような政策をされたらたまったものではない。

 

だいたい京都市民だって、終電がなくなって泊らないといけないとか、朝早いから安いカプセルに宿泊しようとかなったときに、余計な出費を強いられるわけだからいくらかは損をかぶるのだけど。それでも良いなら良いけど。そして安宿には京都市から撤退して欲しいと考えるなら、それはそれでひとつの考え方なのだろう。

 

近年のインバウンド需要で増加したホテルは、総じて価格帯が安いホテルだったりする。ドミトリーのようなものやカプセルホテルも増えまくった。京都市にそういうホテルが進出してくるのを抑制したいというなら趣旨は一応はわかる。しかし大阪や奈良などに宿泊して京都に観光にくる人が増えるのだとしたら、市内の混雑具合自体は変わらないのかもしれない。

 

しかし僕がギョッとしたように、海外からの旅行者もネットを通じて支払いを済ます人が多いので、知らずに泊まろうとした人がフロントでトラブルになりがちのようだ。こんな悲劇はかわいそうなので、できるだけ周知したいと思って書いた面もある。日本語のブログだけど。日本人も取られるので。

www.kyoto-np.co.jp

 

ちなみに、金沢市も2019年4月から京都市と同じく20000円未満は一律200円徴収というタイプの宿泊税を導入する。金沢としえばアパホテルのお膝元だ。近年、宿泊施設が増えてきていたが、どんな安宿に泊まろうとも200円徴収されるらしいので注意して欲しい。

 

金沢市にどういう勝算があるのかは知らないが、いち貧乏旅行者としては迷惑な限り。行った最には、できるだけ金沢で飲み食いしていたのだけど。どんなところに泊まっても200円とられるなら、宿泊は最小限にしたくなってきた。まあ、そんな程度の人間は迷惑だったというメッセージとして受け取りたい。

 

それと大阪府も2019年6月から、宿泊税の徴収対象を10000円以上から、7000円以上に引き下げるらしい。まだまだ僕の利用している価格帯よりは上だけどジリジリせまってきている恐怖がある。

 

東京都は宿泊税の改正計画は現時点ではあんまり話にあがってないどころか、オリンピックに向けて免除させようという計画まであるらしい。どういうことやねん!?納得いかんとはまさにこのこと。

www.sankei.com

とにかく、関西旅行において、京都に宿泊しようとしている人は、以上のことを心得ておいて欲しい。場合によっては大阪に宿泊しても良い。どうせ近いので。

 

 

僕自身は、京阪沿線民で、京都のアクセスが良いので、ルーマプラザにサウナを愉しみに行っていただけなのに、観光の魅力がどうとかで200円を取られるみたいな事に対してものすごく嫌な気持ちになっている。ルーマプラザ京都にしても、少しでも安くサービスを提供しようとしているはずなのに、市から勝手に200円の値上げをされるわけだ。ルーマプラザに200円払えというなら余計に払っても良いくらいのサービスだと思うけど、単なる税金だというのならバカらしい。

butao.hatenadiary.com

祇園あたり

 

松屋のネギたっぷり旨辛ネギたま牛めしのイメージ画像との比較検証と松屋飲みについて。

米子の話はちょっと一旦休憩。

 

去年か一昨年くらいから松屋をよく利用している。そのせいでカレーの記事を書いたくらいだ。あと松屋の朝食もあれこれと試したりした。その事もいずれ書きたいとは思うけど、自分の中で松屋の株がみるみる上昇しているのを感じる。昔あれほど忌み嫌っていた松屋だが、近年は妙に美味しいような気がしている。カレーだってリニューアルして食べやすくなったし…。古くからの松屋オタには怒られそうであるが。

 

そんな松屋の、ネギたっぷり旨辛牛めし特盛を食べてみた。これが松屋にとってどんな位置づけなのかはよくわかっていないが、牛丼系はネギを入れたメニューが定番になっている。おそらく…おそらくだけど、メジャー4店のなかでは、すき家が最初にメニューに導入したんじゃなかろうか。間違っていたら指摘してもらいたい。

ネギたっぷり旨辛ネギたま牛めし

https://www.matsuyafoods.co.jp/menu/gyumeshi/gyu_negitama_hp.html

こちらの公式サイトより引用。

ネギたっぷり旨辛ネギたま牛めし

これが現実のもの。660円の特盛にしてみた。特盛だからボリューム感あるので単純比較は出来ないが、イメージ画像はそれほど詐欺じゃないレベルかと思われる。なんで特盛にしたのかというと、今まで牛丼系で特盛とか食べたことが無かったからだ。単純に興味本位だ。だいたいは並盛りしか食べないし、わりとそれで満足してしまう。そもそも牛丼はあまり食べないけれど。

ネギたっぷり旨辛ネギたま牛めし

最初に届いた時はこんな感じ。セパレートになっているのを知らなかったので「あれ!?ネギは!?ネギって言ったよね!?」と狼狽えてしまった。なんでセパレートになっているのかはよくわからない。ネギって言ってみたものの、実際ネギはそんなにいらんかったかなあ?という心変わりにも対応して…という事なのか、牛丼をネギ玉の方につけて食べるスキヤキスタイルも可能とか???

 

まあ、わからないので、イメージ画像と同じく躊躇なくぜんぶぶっかけて食べた。ネギと温玉が乗った牛めしの感想としては「卵はともかくネギはあんまり要らんかなあ??」だった。あと、特盛はかなり多い。そんな食べきれなくなるほどでもないけれど、「こんなに食べなくても」と3回くらいシラフになりかけた。松屋の牛めしをテンションが高く食べ切れるのは並盛り程度なんだろう。もしくは、やはり旨辛タレに絡められたネギが良くなかった可能性もある。

 

松屋といえば、いろいろのタレがテーブルにサーブしてあって、味変を愉しみながら丼を食べ進めていくイメージがあるが、下手に味の濃い旨辛ネギがあるせいで、ここにさらに調味料を混ぜていくのに躊躇してしまう。いろいろの意味でマイナスだったかも。

 

あと、松屋の定番のおまけの味噌汁をプラス100円で豚汁にしてみた。こういうことも普段はやらないがあえて挑戦。豚汁は嫌いじゃないが、牛丼とセットで食べたいとはあまり思わない。「じゃあなぜやった!?」と言われそうだが、興味本位なので許してやって欲しい。そして豚丼とセットにすると豚と豚でかぶってしまう。これはちょっとやってみたいかもだ。

 

豚汁変更

https://www.matsuyafoods.co.jp/menu/sidemenu/sidemenu_tonjiru.html

松屋の豚汁変更のイメージ画像も公式から引用。

 

松屋の豚汁

実際の豚汁は具だくさんな印象はない。「え?これ豚丼なん?」と思ってしまった。実際に豚の肉片は2つだけ。あとこんにゃくのかけらと、里芋半分。人参ひときれ。れんこんと豆腐。だいたいが豆腐だ。100円の価値はあるっちゃあるけど、あんまり期待されても困るみたいな。まあ今回に関しては、特盛とのセットなのでこんなもんで良かった。具だくさんだと確実に持て余していたので。

 

松屋豪遊

松屋飲み豪遊の図。楽天payに対応していたので食券はすべてこれで買った。瓶ビールは初めて。スーパードライの中瓶でよく冷えていた。480円なので、安くもなく高すぎることもない。まあまあ。生ビールに抵抗ない人は生ビールでも良いだろう。中瓶を飲む値段で、生ビなら3杯飲んでもお釣りがくるのでは。

 

僕としては瓶ビールがあることがわかったので松屋飲みはなかなか楽しい。松屋といったら定食なので、やはり定食類が良いと思う。丼をつまみに飲むのはなかなかのテクニックが要る。今後も研究せねばなるまい。

 

 

butao.hatenadiary.com

 

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