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クリスマスイブは『天満酒蔵』で最高に過ごす。

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クリスマスイブ。20時すぎに解放されて、さてどこに行こうかと天満で迷っていた。天満はなんだかんだいって店仕舞いが早い傾向にある。そして何故かクリスマスイブの火曜日は休業店が多い。何故か。少ない選択肢の中でかなり逡巡してしまった。

 

餃子の王将で済ますか?クリスマスは餃子無料券を貰えるらしいし。いやいや、そんな企業の戦略に軽々に乗るのもなと…。見たら餃子の王将はおじだらけ。うむむと思って引き返してしまった。前日に餃子の王将千林店に行ったのもあったし。

 

そんな40半ばのおじを優しく包み込んでくれるのは天満酒蔵しかなかった。そういや天満酒蔵があるじゃないかと。天満で困った時の天満酒蔵。

 

考えてみればクリスマスイブに天満酒蔵に行けるなんて、おじにとっては最高のイベントかもしれない。なんだかんだで他所に浮気してしまうので、今や年に数回しか行ってなかったりするのが申し訳ない。だから特別な日には行きたい。むしろ来れて良かったと、納得もして感謝もするしかなかった。

 

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「一番搾りください!」の呪文が最高だ。ここで普通に大瓶ビールを頼むとスーパードライだけど、この呪文を唱えた人にだけ一番搾りを出してくれる隠し要素。そもそも一番搾りの大瓶を置いてる店ってのもレアな気がする。大阪においてもサッポロよりも希少かも。キリンだと普通はラガーだ。


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世間のクリスマスはチキンを食いがちなのでこちらも対抗して焼き鳥を注文。300円で3本くれる。鶏肉と玉ねぎが交互にぶっささったクラシックなスタイル。これを鉄板の上でアイロンみたいなやつでプレスして、じっくり時間をかけて焼いてくれる。この焼き方をする地域ってあんまり見ない。愛媛県の今治焼き鳥が鉄板焼きかつ同じアイロンを使っていた。直火で焼くのとはまた違う独特の食感に仕上がって美味い。

 

天満酒蔵というと湯豆腐が看板メニューとされてるが、焼き鳥や鳥もも焼きも相当名物。


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ビールと焼き鳥というおじに最高の組み合わせ。ケーキとかケンタッキーフライドチキンという歳でもない。でもケンタッキーが大好きな自分もいる…。

 

そんなことを思いながら読みかけの本をチラチラと読みつつ大瓶を傾ける。こんな贅沢な時間があろうか。いつもだったら混みがちな店なのに、クリスマス効果なのか、やたらに空いてるのも居心地が良かった。


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大人のケーキとされるカマボコ。天満酒蔵のおでんはカマボコが特徴だと思っている。箸でつかもうとしたら滑ってしまいダシが服に飛びちってしまった。カマボコはなんか掴みにくいので気をつけて欲しい。カマボコにじゃがいもをつけるとバランスが良い。


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この手の伝票を使ってくれてる店は安心できる。皆さんは使い方をご存知だろうか。いずれは滅びる文化かもしれない。

 

大瓶2本と焼き鳥とおでん2つで1300円。初めてこの店に飲みにきたころは大瓶ビール350円の時代だった。今は400円に値上りしたがそれでも驚異的な安さだと思う。


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家に帰ったらシュトーレンがあったのを思い出した!なんという奇跡!なんだかんだいってやっぱりケーキも食うクリスマスイブおじだった…。

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