温玉ブログ

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ウェルビー名駅店の朝食バイキングの終焉!?

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ウェルビー名駅の朝食バイキング。これが経営側の都合で2月で終わるらしい。つまり自分たちとすれば2月までに再訪は無理なので、これがラストダンス。ということで気合を入れて盛ってみた。といってもいつもと同じは同じ。沖縄から来たてっちゃんたちにとっては最初で最後の朝食バイキングだ。


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一列に整然と並んだおかずたち。名駅店のバイキングの特徴としては……とくにない!?とにかく一列に並んでいるし、おかんの料理みたいのが多い。突端なメニューはなかった。あと朝食バイキングにありがちなカレーは無い。それが特徴!?


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りんご酢が飲めるのがウリっちゃウリ?もう飲めなくなるけど。


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6区画に分けられた皿と、筆箱のごとき長細い入れ物がウェルビー名駅のバイキングの特徴だろうか。細長い皿の使い道は、しばらく迷いがあった。焼きそばを投入したり。最終的にはサラダを入れる皿だと解釈した。これが正解かはわからないが、とにかくこんな極端な長方形なお皿はサラダ以外はしっくりこないと思ったのだ。でも永遠に答えはかえってこない。


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6区画の入れ物は気分で2区画にまたがって麺を入れたり、好きに使っても良いと気がついたのは何度も使ってから。今日は総集編みたいに焼きそばを投入。でももうこのテクニックを使うことはない。いや、同じような皿の朝食バイキングはあるから、その時に使えるか…。


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味噌汁がべつに赤出汁じゃないのもウェルビー名駅のバイキングの特徴。名古屋なのに赤出汁じゃないその心は?それも永遠の課題になってしまった。ウェルビー名駅店の朝食バイキングと向かい続けて何回だろうか。自分は卒業できたのだろうか。そんなことを考えた最終回だった。てっちゃんもギリギリの時間で最初で最後の朝食バイキングを盛っていた。写真をみせてもらったが盛りの才能にびっくりした。朝食バイキングは才能なのか!?でぃおは朝食バイキングの時間に間に合わず食べれなかったようだ。そういえば今池店でも食べてなかった気がする…。


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電車の都合で少し早めに名駅店をチェックアウトをする。やたらお洒落なサウナハットが売られていた。


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タナカカツキ先生の講演会!?誰が聞きに行くの!?サウナ付きなら良いが、不思議な会だ…。


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すっかり名古屋が気に入ってしまったてっちゃん。再び名古屋に来る日はいつなのか!?

初めてウェルビー名駅店飲みを堪能した話!?

亀島近くの串カツの店をはしごしようと思ったが、てっちゃんたちの気分が萎えたみたいだったので一旦ウェルビー名駅店に戻ってサウナをする。サウナで十分に暖まったのでいざ飲みに出るか!と言ったら、てっちゃんがもう寒いから出かけたくないとか言い出して『ハカイジュウ』を読み始める暴挙。名駅近くでてっちゃんたちを連れて行きたい店はあるのものの、僕自身としては是が非でも飲みに行きたかったわけでもないので諦める。名駅店には「外に出たくない魔力」が働くのは認める。僕は何度も名駅店に泊まり、そして店内に居続けていたので分かる。もう一生これで良いやと思ってしまう楽さがここにはある。そして僕も『ハカイジュウ』を1巻から読み始めてしまいなんとなくダラダラしはじめる。そして気がつけば名駅周辺のほとんどのお店が閉まってしまう時間になっていた。(名駅あたりで22時をまわると全国チェーン店系以外の目ぼしいお店はほとんど空いてないです)

 

『ハカイジュウ』も終盤あたりまで読んでて「これ相当にバカな漫画だなあwww」とかのんきに笑ってて、ふと気がつくと隣で漫画を読んでいたはずのてっちゃんが消えていた。なんとヒマだから外に出かけてしまったとラインで事後連絡。この時間から出かけてもたいして何も無いのに…。

ハカイジュウ(1) (少年チャンピオン・コミックス)

ハカイジュウ(1) (少年チャンピオン・コミックス)

  • 作者:本田真吾
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2012/12/19
  • メディア: Kindle版
 

↑ 時間を投げ捨てる覚悟で読むと面白い。21巻でちゃんと完結しているのも良い。


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ああだこうだ言っても仕方がないので、もう一度サウナしてから、名駅店の食堂で飲み始めることにした。23時過ぎたら名駅店サウナの食堂が正義なのだ。最高の森のサウナでととのって1分かからず食堂。名駅店の導線の短さがたまらない。とはいえ、名駅店で飲むのは実は初めて。なぜなら、あんまり席数がないので混みまくるから。この日はふと空いてたので3つしかないテーブルの一つをとって瓶ビール。もちろん中瓶だが、サッポロを選べるのが嬉しい。つまみは豚キムチだったかな。卵がなんかオムレツのようだ。

 

そうしてると、大阪出張から名古屋に帰ってきたというもてラジリスナーしんはち氏がウェルビー名駅店にやってきた。0時だというのにお家に帰らず、わざわざウェルビー名駅店に。一昨日大東洋でサウナオフ会をしたのに、こんどはウェルビー名駅店オフ勃発。嘘みたいである。


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しんはち氏が注文した一人鍋がちょっとすごかった。名駅店では鍋を頼め!とはサウナー界語録として有名だがなるほどなと思った。

 

外に出ていたてっちゃんとでぃお(でぃおもてっちゃんと出ていた)が帰ってくる。とはいえその頃には既に食堂が満席に近くなっていたので一緒に飲むとかは出来なかった。


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しばらく待ってると隣の人がどっかいったのでようやく席が空いた。てっちゃんはチャーハンとチャーシューと揚げちくわを頼んでいた。でぃおはハイボールと定食のセットみたいなやつ。僕も瓶ビールがすでに2本空いている。


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てっちゃんの注文したチャーハンが思いの外に大きくて驚く。ウェルビー名駅店は料理がなかなか良いとは聞いていたが確かに。


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物凄い勢いでチャーハンとチャーシューなどを平らげ嵐のように去っていくてっちゃん。しんはち氏も明日が早いので就寝。僕はもう少し飲んでいると言って残る。


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とくにお腹は減ってなかったが、ウェルビー名駅店の食堂の実力が知りたくて厚切りハムカツ的なやつを頼む。瓶ビールは3本?4本め?

 

ハムカツは薄いスライスをミルフィーユみたいに重ねて厚みを出しているやつだった。こういう方法は初めてかもしれない。ここの料理はたしかにちょっと気が利いている。

 

1時半くらいにラストオーダーと言われたので2時までには1人飲み会も終わってしまった。名駅店は24時間食堂じゃないのだった。朝には(名駅店最後の)朝食バイキングを食べるのでほどほどで切り上げるのが正解なのだけど。

名古屋駅から近いゲームBOX・Q3に那覇民と大阪民が行った。

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ウェルビー今池店で朝食バイキングを堪能して朝サウナも堪能して昼チェックアウト!昼12時まで滞在できるのはレジャー利用では本当に嬉しい。全国のサウナは見習って欲しいと思ってる。とくに大阪と東京。10時に追い出されるのは贅沢感がないよ。ただしでぃおは10時ごろにチェックアウトしてゲーセンに行っていた。それもまたよし。


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さらば今池。てっちゃんとでぃおは「今池で連泊で良くない?」とか言っていたが、名駅も体験して欲しいという気持ちが強かった。地下鉄で名駅に向かう。来た時と違って、東山線のホームがえらく遠かった。こんなに階段を上り下りしたっけ?名古屋の地下鉄はいささかややこしい。まあ、慣れてるだけで、大阪も東京もややこしいのかもしれんが。それでも名古屋は……。


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名駅に到着して、明日の帰りの近鉄の乗車券を地下街で購入。近鉄名古屋→難波行きで1800円ちょいだった。まあまあ安い。行きのJRと較べたら格段の安さといえる。「昔は1500円くらいだった!」とか言ってはいけない。今でもこの価格は十分安いのだ。

 

切符を購入して、すぐに名鉄レジャックビル4Fのウェルビー名駅店にチェックイン。ビルタイプの今池店と違って、名駅店はビルの1フロアーのテナントタイプ。はっきりいって小さい。それはそれで利点はあるのだ。


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なんと朝食バイキングが2月で終わってしまうとのこと。今回が最後の朝食バイキングになりそうだ。それもあっててっちゃんたちに泊まって欲しかった。しかし朝食バイキングの無いウェルビー名駅店……。今池店が朝食バイキングを始めだしたので、朝食バイキング保存の法則ではあるが……。マクドナルドの400円券を渡されてもなあとなる。館内まで届けてくれるならともかく。もちろんウェルビー名駅店は朝飯が魅力のすべてでは無いけどね。しかしなあ。

 

チェックインしててっちゃんに「軽くサウナってから出かける?」と聞いたら「いやだ!」と言われてしまった。これが後で響くことになるとも知らず……。


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名駅から少しだけ亀島駅方面まで歩いてゲームBOX・Q3まで行く。ここまで歩いてくる途中、名駅周辺のビル風に吹かれまくって、てっちゃんとでぃおは寒い寒いと連発。サウナで暖まってくれば良い外気浴になったのだが。


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ゲームBOX・Q3に初めてくるてっちゃんを記念撮影した。でぃおは前に来たことがあるらしい。

 

駅からは近いが、何の変哲もない路地の中に唐突にあるので、偶然歩いていて行きあたることは少なそうな地元密着ゲーセン。マンションの一階テナントという懐かしい形態。いつから営業してるか知らない。


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昨年に閉店したゲーム・イン・ナハ2(通称インツー)と同じ香りのするゲーセンだ。ゲーム・イン・ナハ3と言っても通用しそうなくらい店内の雰囲気が同じで、店内が広い上位互換的なものだと思ってくれて良い。てっちゃんたちは地元のゲーセンを失ってしまったので、ゲーセンで遊ぶのは旅の楽しみでもある。僕の住んでる大阪にはけっこうゲーセンが残ってるが、それでも旅先では探してしまうものな。


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ゲームBOX・Q3は、大阪のモンテ50と並ぶZERO3の聖地らしい。昼間の時間なので、ガンダム勢と、上海おじしか店内にはいなかった。どこのゲーセンもだいたい同じなのがすごい。アケ5などでちょっと対戦したが、100円出してやり続けてもつまらないのですぐやめる。自分は3rdやスパ2XのCPU戦をやってた。てっちゃんがZERO3の聖地らしくZERO3を始めたのでみんなで対戦していた。ZERO3経験ほとんどないので技とか意味わからないが、ガードクラッシュシステムが楽しいかもしれない。今でもハマってる人の気持ちが少しわかった。スト5からしたら、かりんが変な声で笑えた。

 

 ZERO3もすべて収録されているぞ!ネット対戦機能まで!

ウェルビーの街の今池に初上陸した那覇民たち!!!

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岐阜を後にして、名古屋にやってきた。岐阜から名古屋までは一瞬。名駅前の名物にしてお約束のモニュメント「飛翔」を見てもらう。もうすぐ解体されるという悲しみは伏せておいた。てっちゃんは15年とかそれ以上ぶりの名古屋かもしれないとのこと。

 

東山線で今池に向かう。今池のウェルビーをリザーブしていたからだ。てっちゃんとでぃおの那覇勢2人は今池初上陸だ。


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今池の地下街(といってもほぼ通路!かつては店とかあった時代もあったとか…)歩いてウェルビー方面に向かうのだが、その前に2人に見てもらいたいエリアがあった。その名も「新今池ビル地下飲食街」という。以前に来た時にあまりにも異様だったので誰かに言いたくて仕方がなかった。


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割れた額縁パネル。何も入ってない。なーんにもない。不穏な空気しかない飲食街。


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今池劇場上映中とあるが何も無い。つまり何も上映中ではないということだ。ぞわぞわくる。劇場の廃墟に人が惹かれる理由は何だろうか。単に映画が好きだから?


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食堂街という名の廃墟に立ち尽くすてっちゃん&でぃお。なんでこんなところに連れてこられたのかという気持ち。僕にもわからない。見て欲しかったとしか言えない。


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おいしいコーヒーというキャッチコピーが鮮烈な印象を与える喫茶店の廃墟。廃墟の看板とかペイントは楽しげなものであればあるほどレベルが高い。それが生きてた時代の思い出をもった人々のことなどに思いを馳せるとたまらなくなる。また今生きてる施設が滅びたあとなどを想像するとたまらない気持ちになれる。さっさと取り壊された方が後腐れなくて良いし、ほとんどの建物はそうなるのだけど、亡くなった建物が亡霊のようにしばらく現世に留まるこのような場所が偶にある。


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「本日の上映は終了しました」まま永遠に終了してしまった劇場に人類滅亡感を見いだせる。


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新今池ビルは耐震基準により解体が決まってるらしい。テナントが減ってしまったことに加えて耐震の話が出てきて解体が決まり一気に廃墟化したという事だろうか。昭和のまま時間が凍りついたようなこの空間は好きだが、近いうちに何もかもが無くなってしまうのか。


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今池のメイン通りを歩くてっちゃぎ。思ったよりも都会で驚くやら感心するやら。ゲーセンまである。


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これが噂のウェルビー通。サウナの名前を冠するストリートなんて日本にいくつあるというのだろうか。僕はここしか知らないが。


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ウェルビー駐車場のウェルビーきりんを目撃したてっちゃん。このきりんに何の意味があるのかは知らん。しかし今池店の重要なテーマになっているのは確か。


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そこから少し歩けばすぐウェルビー今池店。そちらでもきりんがお出迎え。ついにサウナ聖地の総本山に乗り込む3人。僕はずっと名駅店や栄店にうつつを抜かしていたので、今池店は久しぶりだった。前は無かった朝食バイキングも今はあるらしい。心なしかいろいろ改装されたりしてアップグレードされてるような…。てっちゃんはここの「からふろ」の虜になっていた。「からふろ」とは言わばセルフロウリュ出来る1人用サウナ。サウナの究極ともいえるスタイル。ウェルビー今池店にはこれが露天エリアに2つもある。そのうちの一つは、てっちゃん、でぃお、僕の3人がギリギリ詰めて入れる大きさだとわかった。男3人、密室、ロウリュ。何も起きないはずもなく……。


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ウェルビーでバキバキにととのって街に繰り出す3人。と思ったら、てっちゃんが忘れ物をしたとか言い出したのでゲーセンで待つことにした。ゲーセンも行きたかったのでちょうど良いっちゃ良いけれど。今池のゲーセンは、ペンシルビル型で各フロアごとに、ほどほどに音ゲー、ほどほどに今時の格ゲー(ネシカ とか)、ほどほどに上海が設置されてるほどほど使える綺麗目のゲーセンだった。


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今池にはアペゼというサウナフジ系列のサウナもある。サウナ&カプセルが2軒とゲーセンとイオンとドンキホーテと餃子の王将がある。ついでにいえばキャバレーも。全盛期からいえば新今池ビルに代表されるように廃れていってる区域らしいが、それでも全国地方都市の規模と比較してみたら最強すぎるような気がしないでもない。今池はあと十年は戦えそう。

酒抜きでサウナで遊ぶというスタイル

てっちゃんと、てっちゃんの友達のでぃおが大阪にやってくるというので出迎えた。全員で大東洋に泊まってサウナをすることに。てっちゃんが大阪来てるよとかネットで言ったら、リスナーのしんはち氏がたまたま大阪にいたので合流したいとの申し出がきた。しかもお正月に貰った大東洋の半額券を持ってるとのこと。ものすごいタイミングに思えたので、じゃあ大東洋前に集合して一緒にサウナやりましょうと言った。飲み会とかでなくてサウナ会の勃発である。

 

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大東洋で、セルフロウリュ→テルマーレ→ロウリュサービス→セルフロウリュと繰り返す。みるみる肌にあまみ(赤くなった肌に白い斑点ができるなかなかキモい状態)が出来ていく。とくにラストのセルフロウリュは、全員がいる場で僕の渾身のロウリュ(3杯半かけ)が決まって、最上段は強烈な熱風がおそってきた。これは勝ったなと思った瞬間。全員ばきばきにととのった。2時間は楽しんだだろうか。これだけみんなでととのえば、脳内麻薬ドバドバなのでもはやアルコールなんか要らないとおもってしまう。こういう会もアリだなと思わせる何かを秘めていた。いまはサウナブームだし普通にあちこちで行われているだろうけど。


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でも結局はビールが入るのである。せっかく集まったのだし……と。そしててっちゃんが鳥貴族に行ったことが無い(沖縄に鳥貴族がない)というのとで数年ぶりの鳥貴族。最近は売り上げ不審とか言われるけどけっこう流行っていた。


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鳥貴族初体験のてっちゃん(サウナ後)。

でぃおは鳥貴族大好きで大阪に来るたびに利用しているらしい。釜飯を先に頼むとか慣れたムーブ。


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初めてのてっちゃんは目についた力こぶなんとかとかいう串を6人前頼む。「一人前2本なんですが、それを6で良いんでしょうか…」と店員さんが確認するが「それを6です!」とイラつくように答えるてっちゃぎ!!僕らも「そ、それは…」と思ったが、てっちゃんの意思は固かった。しかし僕らは4人だったので、1人2〜3本と考えれば実はそんな無茶ではないのかもしれない。事実またたくまに6人前は消えていった。しかし、自分が食ったことない店で、知らない未知のメニューを、いきなり6人前とか頼めるてっちゃんの胆力と大雑把さは凄かった。


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鳥貴族初心者のてっちゃんのために、むね貴族焼きと、もも貴族焼きを頼んだ。久しぶりにみるとけっこう大柄な串だった。てっちゃんは胸肉の旨さをみとめつつも、筋トレ名目で食べ過ぎて素直に評価できない身体になってたようだ。でも貴族焼きは美味いとのこと。まあ、鳥貴族いったらこれだろうなと思う。何年も行ってなかったけど!


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唐揚げも変わってるとてっちゃんが。たしかにかわってる。調味料バリバリの唐揚げだが、そういって貰えるとうかばれる。

 

なんだかんだ破天荒に注文したけど、一人3000円以内くらいだった。そのへんは高いようで安いようで高いようでそこそこの鳥貴族ならではか。釜飯も食ったしな。そこでなんと、リスナーのしんはち氏が、1万円を出してくれるというとんでもない励みが。本当にありがたい。てっちゃんはもう払わなくて良いよと。ものすごく助かった。ていうか、てっちゃん、サウナに財布を置いてきていた。なんという大物!!!


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そのあと、しんはち氏をみんなで大阪駅まで送り大東洋に戻った。帰り道のコンビニで甘いものを買おうというてっちゃん。財布もってないのに強気なところがイカす。大東洋の下のファミマに行ったら、なんかあまりにもスイーツが無い!スイーツどころかビール棚もスカスカでプレモルしかない!あの大嫌いなプレモルしかないコンビニのビール棚っておかしい!よくみたら色んな棚がスカスカだった。もしやと思って入り口まで戻ったら「1月31日で閉店します」という張り紙があった。何があったか知らないが、心なしかレジのオヤジは元気がない。そらそうか。辛い気持ちになりつつも、プレモルしかないコンビニには用はないので、近くにある別のファミマに行く。閉店間際の店を見た後では、旧共産圏とアメリカくらいの差で物資に満ち溢れていて、明るさに目が潰れそうだっった。好き放題スイーツをカゴに放り込むてっちゃん。ついでに、僕とてっちゃんとでぃおのビール(スーパードライ)も買う。写真は大東洋でポーズを決めるてっちゃん。スイーツを堪能するてっちゃんをつまみに、僕とでぃおはビールを飲んでカプセルに入って寝た!大物は財布を持たないのが大切だと思った!

2泊3日の神戸旅行してきた(2日め)

↑1日目の記事です。 


神戸での2日め。神戸サウナ&スパでかっつりととのって朝まで爆睡。…となれば良かったのだけど、実際はそうはいかなかった。団体で泊まってたおじ連中が明日のゴルフがどうだとカプセルの近くの休憩所で大声で雑談。うるさくて目が冴えてしまいなかなか寝付けなかった。4時間くらいしか寝てない。なんのために来たんだと思ってしまう。サウナカプセルに団体で来るなとは言わんが、カプセルは音が響くのだから静かにしたい。話したいならレストランで。そんなカプセルの作法とか大半の人間は知らんやろけど…。

 

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僕は基本的に朝食は食べない主義だが、朝食バイキングは食べる主義なので眠さをふりきってレストランに向かった。朝食バイキングにつきものの敗戦処理のような焼きそばは大好物。今回のごはんは微妙にベチャ飯だった。残念だが仕方がない。理想的な飯だと食いすぎてしまうかもしれないしと前向きに考える。


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朝食バイキングはカレーにしないと気が済まない性格。コロッケカレーにしてバランスも良い。神戸サウナ&スパのカレーは、ベチャドロでそんなにキレもない日本カレー。悪くないけど良くもない。そのあたりの匙加減が難しい。

 

このあとサウナを繰り返して十分にリフレッシュしてから寝椅子でダラダラとスマホをいじくる。これが都会の湯治の醍醐味か。温泉地が衰退していくのも理解できる。


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ダラダラした後は予告通り2日連続の皆様食堂にやってきた。昨日より早い時間なので心配したが、奥の席が空いていたので招き入れられる。最奥の壁際席はおそらく初めてだ。


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メニューが見上げなきゃならん位置。いつもよくわからない黒板メニューは見やすい。こんな構成になってたのかと今更思う。壁のメニューとかぶってるのも一部あるが何だろうか。


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今日はカルビ焼きにしておいた。じつにシンプルな焼肉だった。飯がすすみそう。チャーハンとかも頼もうかと思ったがやめておいた。すると隣のカップルがチャーハンを注文して食べだした。ソーセージの断片みたいなのが入っていてじつに美味しそう。こちらはちびちびと牛カルビをつまみながら大瓶ビールの2本めをいく。


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店主からチョコレート大福をいただく。最近甘いものは食べてないが、あっというまに飲み込んでしまった。美味いもんは美味い。


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大瓶ビール2本でカルビを片付けてお勘定したら、さらにお菓子をくれた。


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迷うことなく元町の中華街へ移動する。まるで判でついたように昨日と同じ行動。時間が早いのだけが昨日と違う。


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時間が早いということは……ドンピシャ。思った通り大柄な玉ねぎ天ぷらがある!しかし最後の1個だったようでギリギリだった。しかしこれってそんなに人気あったの??赤松酒店を代表するメニューのひとつだと思ってたのは自分だけでは無かった??


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サッポロ黒ラベルと、天ぷらを注文。大柄天ぷらはこのようにスライスしてからしをつけてくれる。かなりの食べ応えなのだ。


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いつも山盛り盛られてるメザシ的なやつ。頼まないけど眺めてるのは楽しい。奥のきずしも良いですな。


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玉ねぎ天ぷらのこの分厚さを見てほしい。これって、淡路島とかそのへんの名物なんやろか。ここ以外でも何度か食べた記憶があるような……。はっきりとは思い出せないが、赤松酒店に来れば食べれるのは間違いないので……。


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天ぷらつまみながらサッポロやってたら、気づかないうちに、おばちゃんがしれっと追加の天ぷらを置いていて度肝ぬかれる。まだ隠していたのか…!


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大瓶ビール1本とたまねぎ天ぷらで切り上げる。800円もいかなかった。中華街を抜けて帰る。


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神戸三宮センター街にあるお好み焼き屋がどうにも気になっていたのだ。三宮とかでお好み焼きを食べた記憶がないもので。このあたりのお店は一度は入ってみたいと思いつつもなかなか入るタイミングがない。今回もお好み焼きを食べる気運は高まっていなかったのでスルー。いつか高まっていくと信じたい。


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お好み焼きは食べれないけど、ダブルワッパーチーズは食べれるという不思議。古人もワッパーは別腹とはよく言ったものだ。バーガーキング三宮店の二階席は初めて行ってみたがこんなに席が多いとは思ってもなかった。いつも一階でせせこましく席の取り合いを演じていた。二階は面倒だものね。

 

ダブルワッパーチーズって、たまに奮発して食べてみるが、いうほどボリュームは無い。でも味の方はさすがの美味さ。一度に2個食べてみたい。

 

ワッパー食べたあとは素直に神戸サウナに戻りセルフロウリュやりまくってから寝椅子でダラダラしてから寝た。今回はそれなりに外出の欲望には対処できたと思う。かなり館内にいれている。この調子で宿泊の料金の元をとりまくりたい。

 

サウナの後に館内でビールでも飲もうかと思ってたが、サウナの後のレモン水(無料)が美味すぎたので結局そればっかり飲んでしまってた。そうするとビールを飲むのが面倒になってしまった。サウナ後のビールへの欲求って、そんなものだったのかとがっかりした。

 

↓最終日はこちら。

新開地の『Asahiサウナ&カプセル』は飲みとセットで使いたい

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神戸の新開地のど真ん中と言って良い立地にそのサウナ&カプセルはある。Asahiサウナという名前。はっきりいって破格に安い。楽天トラベルで予約したら初めての人限定の1980円で泊まれるプランがあるし、初めてじゃなくとも館内にある「食堂わが家」(なんちゃう名前や)で使える500円分を含む3000円とかいうプランもある。

 

「食堂の500円の金券があってもな〜」とかいう人はまだ泊まったことがない人なので素直に1980円のプランで行ってみると良い。サウナ&カプセルの常識が崩される。僕はリピーターだったので500円が使えるプランに。その時は初めての人用プランはなかったかも。500円の威力はあとで説明したい。

 

立地は新開地駅のど正面。JR神戸駅から新開地まで歩いてきても大した距離ではない。新開地といえば、大阪でいえば新世界などに相当する「寂れてしまった昔の中心地」だ。そして兵庫県随一の安飲み屋街としても有名だ。新世界は観光地としての注目を集めているが新開地は別に注目されていない。


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館内大幅リニューアル!とあるがいつのことかは不明。最近じゃないのは確か。値段が安いので察してもらえたと思うが、Asahiはなかなかボロい。とはいえ、大東洋やニュージャパンやニューサウナシャンみたいな老舗ばかりのサウナカプセルを経験してる大阪サウナーにっては……と言えないくらいのボロさは感じる。というかゴージャス感はゼロ。


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まず最初に洗礼を受けるのはこの極細ロッカーだろう。なにしろリュックがそのまま入らない。煎餅みたいに丹念に伸ばしてなんとかねじ込める。もちろん入らない荷物はフロントで預かって貰えるが、こんな細いロッカーはなかなか無いので、サウナロッカーの概念を打ち壊される。

 

サウナとかお風呂は地下にある。実に薄暗い。けど、タオルは使い放題なのでその点は贅沢感がある。サウナ室もガタガタだが、それなりの熱さと湿度は保たれている。サウナ室の横には水槽みたいな水風呂。なかなか冷たいけど、初めてきた時は変なものがたくさん浮いていてびっくりした。親切なことに網が常備されていて、変なものはすくえるようになっている。使いたく無いけど。今回はかなり綺麗で助かった。

 

まあそんな感じで、サウナ関係はわざわざ求めて行くほどの何かがあるわけではないが、ととのい椅子など必要最低限は揃ってるから文句なし。立ちシャワーも充実している。

 

なによりここでととのって、近隣のクソ安い飲み屋に繰り出したり出来ることを考えると楽しい。新開地という土地とセットの施設なのだろう。


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いよいよ食堂わが家について説明する。風呂場と同じ地下にある手作り感満載の食堂なんだが、いわゆるサウナ施設の食堂とは一線を画している。それは「安さ」。この冷蔵ケースの一品ものの値段を見てほしい。200円とか250円とかでこんないろいろメニューのあるサウナの食堂ってあるだろうか。立ち飲み屋かと。そもそも冷蔵ケースからおかず取って行くサウナ食堂とか聞いたことがない。


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鍋やピザまである!!!


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そしてヤバいのが、スーパードライエクストラコールドが税込190円ということ。地域最安値とか書いている。先に説明したが、ただでさえ新開地という地域は、安酒場とか、立ち飲み屋とか、そういう場末の飲み屋の多い地域。そこで最安値宣言とはどういうことか考えて欲しい。だいたいサウナの食堂が場末の飲み屋と最安値を競うのは間違ってる気がする。でも客としては競ってくれて困るものはないというかむしろ嬉しい。場末の飲み屋にそもそもエクストラコールドなんか無いだろwwwとか言ってしまうのは簡単だが、190円というのはどう考えてもそれだけで安い。


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いちおうドリンクメニューものっけておく。下手な飲み屋に行くよりは、ぜんぜん安いことがわかってもらえるはずだ。「食堂我が家」が近所にあったら、たまに飲みに行くレベルじゃないだろうか。そんな価格の食堂を内蔵しているサウナって他に知らないのだけど……。

 

Asahiサウナというサウナは、新開地飲みとセットというのが前提の施設。しかしAsahiサウナ自体も、安酒場と化しているという恐ろしい現実がそこにあった。ただし、食堂我が家は、よくあるサウナ食堂みたいに24時間営業じゃないのでそこだけは注意。そのかわり朝の営業はけっこう早いので、朝から飲める利点はある。僕は500円付きというプランを利用して、朝からエクストラコールドを3杯飲んだ。これで570円だ!

 

実は500円付きプランというのは、金券とかそんなんでなくて、単に食堂で飲み食いした分から、生産時に500円引きしますよというシンプルなシステムだった。だからエクストラコールドを3杯飲んだ自分は、チェックアウト時に70円を支払って出た。相当に狂ってる。

岐阜県関市の『マーゴの湯』でサウナ。

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ベイプ職人として有名な関市のでに氏の工房に泊まりがけで遊びにいき、翌日にマーゴの湯に連れて行って貰った。マーゴっていうのはAEONや映画館やさまざまな商業施設が立ち並ぶ関市随一のエリアの名前らしい。そこにスーパー銭湯だってある。それがマーゴの湯。2010年オープンらしいからけっこう新しい。

 

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26日で仕事が納まった人も多いから?それとも常にこんなもんなのか?平日の昼前に駐車場はぱんぱん。恐ろしい人気だ。

 

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670円を払って入館。わりあい安い。タオルは別料金で販売だった。記念に買っていく。館内はお食事どころやマッサージなど、スパ銭的なひとしきりが揃っている。

 

サウナは遠赤外線で三段になっており上が90度、下が70度くらい。水風呂は3人が無理なく入れる程度で16.8度と表示があった。冷たすぎずなるすぎるといったところか。サウナもまあまあ湿度があり居心地としては悪くはない。ただ、ものすごく混んでた。サウナはビート板的な尻マットが入り口にあって、それを敷いて入る形式なので衛生面も問題なし。テレビが邪魔ではあるけど。

 

露天エリアが充実してて、露天風呂が4つと、寝風呂と、壺湯と新壺湯がある。あんまり見かけない露天洗い場もある。畳敷きの寝れる露天ととのいスペースも。そのかわりいわゆる白いととのい椅子は1脚しかないという寂しさ。けど、外気浴やり放題は素晴らしい。

 

ここは露天風呂が強いなと思ったので、サウナは3往復くらいにとどめておいて、露天風呂→外気浴のコンボを中心に楽しんでいった。露天エリアにはテレビが二つもあるのだが、でかい方のテレビは昼間は付けない方針のようで(逆光で見えないためら)救われた。利用者がお年寄り中心になるのでどうしたってテレビが多くなる。

 

生温いお湯で、後頭部と背中がびちゃびちゃになるだけで、ほとんど全身を外気に晒してるだけの寝風呂ってどう考えても冷却用だよなあとか考えつつ、温冷浴でととのっていく。

 

汗まみれ水風呂直行おじが多め(注意書きあるのに無視!)なのは残念だけど、施設自体は申し分なかった。関市でサウナに困ったら、とにかくマーゴの湯で間違いなしだ。

 

露天エリアにいるとパラパラと雨が降ってきて、もっと降ってくれ!と期待したがパラパラ止まりだった。雨の日に露天に入るのは超絶に気持ちいいのだが。

 

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ちなみに、何も持っていかなくても、フロントで160円で買えるてぬぐいで、サウナから何から全てまかなえる。マーゴってのが良いですな。

 

670円でこんだけ楽しめるのだから関市民が集まるのも無理もなし。

三宮から近いサウナ『神戸クアハウス』の水風呂はなかなか無いレベルの逸品!

神戸三宮近辺の宿泊サウナといえば、神戸サウナ&スパ(魏の国)、神戸クアハウス(呉の国)、カプセルホテル神戸三宮(蜀の国)という三國志状態というのは皆さんご存知の通り。(知らない人もいる?)

 

これに『湯あそびひろば二宮温泉』など銭湯系サウナという小国を加えたものが神戸三宮のサウナシーンと言われている。さらに神戸駅の方まで目を向けると、アサヒカプセル&サウナという南蛮国や、神戸ハーバーランド温泉万葉倶楽部という倭国みたいなのがあるが、それは今は語らないでおく。

 

今回は三國のひとつ神戸クアハウスを勧めてみたい。ここはとにかく変わっている。変わったカプセル&サウナに泊まってみたいという人にはうってつけ。それでいて独特のクオリティも保証されている面白施設だ。

 

神戸クアハウス

店構えからしてサウナカプセルとして一線を画する。なんせ入り口に水汲み場がある。水汲み場のあるサウナとかあんま見たことがない。ここは地下水を利用した温泉や水風呂がウリになっており、ミネラルウォーター布引の水と銘打って販売まで行っている。もちろん風呂場にも水飲み場がある。

 

神戸クアハウス

施設的にもかなり変わった建物で、合宿所のような雰囲気すらある。カプセルのロッカールームもやたらにでかいソファーがあったり。普通のカプセルとかは、ホテルにサウナ施設が併設されていたり内蔵されているという感覚なのだが、神戸クアハウスに関してはあくまでも温泉が主体で、そこに宿泊機能があるという言い方がしっくりくる。風呂場の湯治場感がすごいからだ。なんでこんな街中に湯治場があるの!?と思ってしまう。天然温泉を売りにしてるスーパー銭湯ともまた違う。こればっかりは来て感じて欲しい。

 

三宮サウナ三國志のなかで唯一女性対応アリなのも重要なところ。温泉の延長だけに、男湯女湯完備してあって、宿泊エリアも別々に存在している。食堂だけ一緒。男性優位のサウナ業界にあってこれは嬉しい。近所のおばちゃんたちも銭湯みたいに利用に来る。お風呂入るだけなら990円という安さもある。割引デーもあったと思うし。近くの二宮温泉よりこっちを利用したい人もいるはず。

 

神戸クアハウス

館内着の上等さもなかなかたいしたもの。さらさらで気持ちいい。あとガラの派手さも。これはサッカーかな?と思ってしまう。

 

ここは普通のカプセルサウナ系やスーパー銭湯系と違って、リクライニングシートの休憩室とかは一切ないという硬派さだ。風呂と食堂と寝るところだけというシンプルない構成。ロッカールームのでかいソファーで休憩とかは出来るけど…。

 

あとは簡易宿泊のためのカプセルより安いテレビブースとかいうのがあって、ネットカフェみたいなパーテーションに布団が敷いてある。こちらに泊まると館内着のガラも違ってて、待遇もけっこう差別されるので、のんびりしたい人は必ずカプセルを取りたい。けど、僕はもう何回もテレビブースに泊まっているという闇もある。滞在時間が短くてサウナしてすぐ寝たいだけの時はカプセルは勿体ないから…。ほんと割り切った人向けなのだ。テレビブースだと、歯ブラシも最初に貰えるやつだけだったりするし。もっとケチるなら仮眠室。

 

さて、肝心のサウナだけど、これも変わっていて、L字型の巨大な遠赤外線式のサウナ室になっている。L字の長い方の端にストーブが設置されていて、L字の短い方はストーブから最も遠くなっている。そして短い方のエリアはちょっとだけ仕切られていて、フラット床の低温サウナ室となっている。これはなかなか見ない構成。

 

低温エリアでごろごろしても良いし、ストーブに近い方でしっかり汗をかいてもいい。テレビがうるさめなのは残念だが、これも変わっていて、高温エリアの前面がガラス張りになっていて、サウナ室の外に設置されたテレビを見る方式。音はサウナ室内に接続されたアンプで増幅されたスピーカーから出る仕組み。思わずスピーカーを壊したくなるが、くれぐれもそんなことをしてはいけない。

 

低温サウナ室は板壁になっていてテレビは見れない。音も聞こえにくくなってるので、そういう意味でもエリアの使い分けは可能だ。

 

サウナの醍醐味といえば水風呂。神戸クアハウスの最大のウリはこれかもしれない。ちょっと見ないレベルのでかい水槽に、天井のパイプから天然水がドバドバと注がれてくるというサウナー垂涎の天然水掛け流し水風呂だ。遠赤外線サウナで十分に熱した身体を、この巨大水槽に沈めると溶けてしまいそうになる。サウナしきじや、京都の白山湯の水風呂なども、決して負けてないよこれ。めちゃデカいし。サウナーたちはなんであんまり神戸クアハウスを語らない!?カラカラ系の遠赤外線サウナだから!?まあ、それはあると思う…。けど、ととのい椅子やととのい寝椅子も完備。温泉浴槽も3つもあり、うち2つはかなりデカいので、総合的にはハイレベルな施設である。

 

あと風呂場の上のフロアには下のとは別にさらに露天風呂があって、外気浴だって可能になっている。だいたい何でもあるやんと。あと湿り気のあるサウナ室のひとつもあれば神と呼ばれたんやろね。あくまで温泉メインであって、サウナは主役じゃないうこだわりか。けど、それ以外のサウナパーツが、高いレベルで揃いすぎているのが気になるところだが。サウナ室を半ば忌み嫌ってさえいる温冷交代浴派からしたら素直に神施設では?

 

神戸クアハウス

神戸クアハウスには朝食バイキング付きのプランもあって、これがなかなか優秀だ。天然水で炊いたとされるお米と味噌汁。あと生卵とカレー。これらが食べ放題というシンプルなものだが、あれこれ品数を増やされるより潔くて好きだ。米もカレーも卵も美味いし。

 

サウナやビジホなど安い宿泊所の朝食バイキングはお米が貧弱な傾向があるので、こっちの方が嬉しいかもしれない。岡山駅前ハリウッドの卵かけご飯食べ放題に通ずるものあり。

 

あと、コーヒーも飲める!

 

神戸クアハウス

素晴らしい卵かけご飯っぷり。岡山にも負けてない!

 

神戸クアハウス

カレーも具の少ない理想的な朝食バイキング的カレー。

 

神戸クアハウスに泊まるときは朝食バイキング付きにしたくなる。

 

三宮サウナ三国志の魏と蜀についてはまたおいおい紹介する。サウナー界隈で名高い神戸サウナ&スパは今更かもしれないけど、する。

 

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マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~(3) (モーニングコミックス)

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福山駅前『カプセル&サウナ日本』の実力は日本代表レベルなのか!?

福山駅前のカプセル&サウナ日本の紹介をしようと思う。サウナブームとよばれ、サウナーによるサウナ紹介がもてはやされている昨今だが、サウナ日本を紹介している記事はほとんど無いはずだ。

 

普通は、カプセル&サウナ福山とか、そのへんの当たり障りない名前にすると思うけど、日本というネーミングがまず凄いと言わざるを得ない。広島県福山市にありながら日本を代表してしまっている。ちなみに福山駅周辺にあるもうひとつのカプセル&サウナの名称がコスモシティ福山だ。普通はこういった名前をつけがち。こちらの方は利用したことがない。駅からけっこう歩く場所だから…。今回は日本のことだけを語る。

 

サウナカプセル日本

名前も凄いが場所も凄い。駅前にある名画座の上がサウナになっている。映画館とサウナが合体しているのはなかなか見たことがない。地図を見ながらだからすぐにわかったけど、適当に歩いてたら「あ、ここにサウナあるやん」とはなかなか気が付かないはずだ。

 

カプセルサウナ日本

カプセル&サウナ日本。あまりにも強い看板だ。どうせ古臭い昭和サウナでしょとか決めつけにかかってた自分ではあったが再考にせまられそうな予感がある。調べたら1994年オープンだったので、いちおう昭和生まれじゃなかった。よく考えればバリバリ昭和生まれの梅田のサウナニュージャパンも、いちおうサウナ日本的なネーミングだった。サウナ日本だけが代表面をしていたわけではなかったのだった。。。

 

カプセル&サウナ日本

サウナーとか言ってる時点でサウナ意識の高さをうかがえる。

 

映画館の経営も、日本の経営も、フューレックグループという同じ会社というのを後で知った。だから映画の半券でサウナが安くなったり、サウナ利用者は映画が安くなったりみたいなサービスがあるのか。映画&サウナってなかなか素敵やん。

 

エレベーターでフロントまであがっていく。Windows95の前年、スパ2XやKOF'94と同じ頃に出来た施設だけあってさすがに古さは否めないが汚くはない。チェックインしてロッカールームへ行く。ロッカールームはまあまあの広さがある。

 

カプセル&サウナ日本

ロッカーは1段タイプだが、わりと細めではあるが僕のリュックが余裕をもって入るくらいの幅はあった。リュックをせんべいみたいにしないと入らないレベルの極細ロッカーがたまにあるが勘弁してほしい。金属の仕切り板みたいなのが手前にあるのが変わっている。荷物がはみ出てロッカーが半開きになるのを防ぐためにあるのだろう。たしかにカバンの紐とかが角からびろんとはみ出てうまくしまらない時がある。

 

風呂場は階段をあがって上のフロアー。ロッカーから移動がちょっと面倒だが仕方なし。移動の途中に洗面所なんかがあった。風呂場は高温サウナとスチームサウナ、大きめの水風呂と、あとは大きいお風呂。そんなに広くはないが、可もなく不可もなしという構成。タオルは使い放題。わりとしっかりしたサウナパンツが常備されている。

 

高温サウナは昔っぽいカラカラ系でうるさめのテレビのあるものではあるけれど、大きな窓があって外の景色を眺められるようになっているという特徴がある。窓付きサウナはなんとなく気分が良い。景色といってもビルしか見えないのはさておき。サウナ室内に木の枕も設置してあって寝れるようにもなっている。うっかり寝込んでしまうと危険ではあるが。

 

水風呂の温度はかなり低めで、サウナ室でじっくり温まった後でないとあんまり浸かってられない厳しさがある。かなり根気よくサウナ室で蒸されていく必要を感じる。

 

スチームサウナ室(ミストサウナかもしれない?)にはととのい椅子が設置してあって長時間ゆっくりできそうではあるがいかんせん温度がかなり低い。

 

水風呂とサウナ室の間には「ととのい椅子」と「ととのい寝椅子」が設置してあってテレビまであるのはいただけないが、寝椅子の設置に関してはかなりうれしい。

 

アイスボックスもあって氷を口にふくみつつサウナ室に入れるようにもなっている。僕は口に含んだ氷を時計の代わりにしてサウナ室に入る事もあるので、アイスボックスがあること自体は嬉しい。

 

サウナ日本には何とロウリュサービスが1日に2回だけある。17時と19時というなんとも微妙な設定だけどやってるだけですごい。その点は前向きに評価するしかない。

 

17時のロウリュを受けてみた。サウナもまばらにしか人がいなかったので参加者は僕を入れて三人だった。三人のおじが座っており、水をかけて扇ぐおじが一人。アウフグースおじが小さいひしゃくでバシャバシャとサウナストーンに水をかける。そしてアウフグースが始まった。

 

ぼんやりした昭和カラカラ系と思われていたサウナ室内が、たちまちロウリュでいっぱいになり、さすがに目の覚めるような熱さになる。計3回のロウリュを予定してますと宣言していたが、なんと最初に1回で僕以外のおじはさっさと逃げていってしまった。ここで僕も逃げたら、そこでロウリュサービスが中止という危険なリーチがかかった。にわかに重圧ともに熱い熱気が両肩にのしかかる。それほど人のいないサウナでしばしば起きると言われているタイマンロウリュの怖さがここにある。

 

結果的に3回めのロウリュをやり終えるまでサウナ室でがんばった。サウナ日本のロウリュサービスはかなり熱かったのだった。終わった瞬間、ロウリュおじが「もうダメかと思った…」とふと漏らす。やはり辛かったのは僕だけじゃなかったのかと救われた気持ちに。

 

ここまで蒸されると、刺々しいまでに低温だった水風呂がたいへんに気持ちがいい。十分に冷やしてととのい寝椅子で至福の時間を過ごせるわけだ。テレビの音なんか気にならないくらい個人的な世界に突入できた。十分に休憩をいれてととのってから福山の街に繰り出した。気分爽快である。

 

かようにサウナに関しては十分にととのえる施設だと思った。難点があるとすればその他の部分の建物面とかソフトウェア面かもしれない。館内移動が煩雑で、あんまりレストスペースが充実してなくて、館内での休息の選択肢が少ないところとか。サウナ施設の花形ともいわれる食堂だが、カプセル&サウナ日本の食堂エリアは、なんと閉鎖されてしまったようだ。福山の厳しい現実を見たような気分にさせられる。あと、宿泊が16時チェックインで、朝10時チェックアウト(連泊でも変わらず)という昭和的なシステムもやや面倒。あとどうしょうもない問題として、常連客はけっこう汗まみれで水風呂にとびこむおじが多め。

 

経営会社はオシャレ空間を数多く運営しているところみたいだし、名画座なんかもそのひとつではあるようだし、サウナ日本ももう少し小洒落た感じに今風にリフォーム出来ませんかねと思った。そういう会社がひとつだけこんな昭和的な物件をもってるのも、面白いといえば面白いけれど。カプセル&サウナ日本という泥臭い名前も含めて。

 

とはいえ値段に釣り合ってる駅チカのサウナ施設なのは間違いないし、福山駅前に宿泊するサウナーにはサウナ日本に泊まっていただきたい。たっぷりサウナしてカプセルで寝るぶんには十分といえば十分。近隣は飲み屋街ですので飲食は困らない。サウナだけならば60分利用1000円、120分利用1200円というコースもなかなかお得かもしれないと思った。駅近くのスパ銭代わりとして。十分にととのえる。

 

ほかにも福山には駅からギリギリ歩いていける範囲に銭湯とかスーパー銭湯も無いではない。スーパー銭湯ゆららとか。こちらのほうが活気ありそうなのは闇だけど。

 

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岡山駅前のサウナハリウッドと、サウナカプセルイン岡山について

岡山駅近くのサウナ施設というと、自分的にはサウナハリウッド一択だったのだが、「サウナカプセルイン岡山にも行ってみたら?」というオススメをいただいていた。

 

そして今夏に、たまたま岡山で2泊する機会があった(というか強引に機会を作った)ので、1泊目はカプセルイン岡山を試してみることにした。もちろん両方とも楽天トラベルで予約可能。

 

けっこう遅い時間に岡山駅から向かう。サウナカプセルイン岡山は駅からわりと遠い。何度も使っているサウナハリウッドが駅のド正面という立地だけに少々面食らう。

 

駅前の繁華街を通り過ぎて、昔使ったことのあるビジネスホテルも通り過ぎて、さらに先だった。この辺にサウナがあった記憶なんかは無い。けれどその頃はサウナに興味がなかったから、たとえ見ていても見えていなかったはずだ。

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カプセルイン岡山はビルタイプの大きめの施設だった。けっこう先からネオンが見えた。駅前のハリウッドがパチンコ屋の二階にあるコンパクトな施設なのとは好対照。大東洋とかサウナニュージャパン梅田店とかニューサウナシャンなどを連想させる。サウナといえば…という風情だ。

 

受付のおばちゃんも建物の印象通り、良い意味で地元感たっぷり。僕みたいな泊まりの旅行客もそれなりにいるだろうけど、基本は高齢の常連客がけっこう多い印象だ。長年愛されて来たサウナっぽいが、いつごろからやってるかは知らん。

 

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ロッカールームに荷物を入れてカギを腕にまいて出陣。ロッカーは昭和な細いタイプなのでカバンをつめにくいがしょうがない。カギはベルトタイプでちょい面倒くさい。最近はプラスチックバネ式の伸縮性のあるやつをよく使っていたので…。すべてのサウナ施設は、バネ式のやつに移行してもらいたいものだ。しかしバネ式はバネ式で欠点もあるのだろうか。腕に痕が残ってしまうのが嫌な人もいるかも?

 

さて、サウナだけど、可もなく不可もなしのそこそこの湿度の遠赤外線サウナ(当然ながらテレビ付き)と、ユーカリの香りのするぬるいスチームサウナの二本立てだった。水風呂もそこそこ気持ちいいっていうか温度15度とかなり低い方。でかいジャグジーがあるのもお約束。十分にととのえる設備だった。水風呂はけっこう冷たいほうだと思う。今流行の炭の入ってるやつだ。ジャグジーのボタンがあるのがよくわからなかった。たまに押してやらんとジャグジーにならんのかな…。

 

ここのサウナ室。これだけベテラン感のある施設だといわゆるテレビが付いているのは覚悟してたのだけど、驚いたことにリモコンでテレビを消すことが可能になっている。サウナ室のテレビのリモコンが付いているところはけっこうあるが、消せないようになってたりすることも多いのでこれは衝撃的だった。しかし後から入ってきた奴が付けたりするので壮絶なオンオフ争いが勃発する可能性も…。夜中とかサウナを独りじめしているときは天国かもしれん。僕はしばらくテレビを消して堪能していた。

 

他に特筆すべきものとしては、館内の扇風機がなぜかすべてダイソンという妙なこだわり。普通の扇風機に比べてどうとかはわからないが、羽根が無いのが嬉しい人もいるのかもしれない。初めて体験したのでちょっとうれしかった。

 

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一般的なサウナ施設とおなじく館内には食堂が付いている。 何があるのかなと思ってメニューをペラペラめくったりするのは好きだ。けっこう簡単なおつまみ類も良いが、生チャーハンに惹かれてしまった。

 

生チャーハン!!!

 

けっこうインパクトのある料理。少なくとも僕は初めて聞く単語だが、一般的にあるものなのだろうか。それともカプセルイン岡山オリジナル?気になったが、実は高松でたらふく食べて飲んできた帰りに岡山に寄ったのだった。だからお腹は空いてなかったので注文はしなかった。今は後悔しているかもしれん。写真をみるに、生卵をのっけたビビンバ的なビジュアルだ。卵かけご飯の発祥といえば岡山。なんかこだわりがありそうでもある。


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サウナでととのってカプセルで寝て起きた。宿泊には朝食バイキングが付いているので見に行く。内容はフルーツ缶に、ポテトサラダに、ゆで卵にコーヒーといった実に簡単なものだった。こういうのに別に贅沢は言わない。品数とか多かったらそれはそれで嬉しいけど、バイキング的なものが宿泊にセットされているだけで儲けものだと思ってる。変に簡素な朝食バイキングは意外に好きだったりする。ただし今回は食べたいものが無かったので、飲み物だけにしておいた。

 

全体的な感想としてはカプセルイン岡山は、値段との釣り合いのとれた良いサウナだと思う。駅から遠くて使いにくい面はあるが。昭和的なカプセル&サウナを求めている人は間違いのない施設。

 

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その点において岡山駅前サウナ&カプセルハリウッドはコンセプトが明確だ。

 

とにかく便利で安くてサウナでさっぱりしてカプセルで即寝!!!

 

こういうコンセプトに基づいて、シンプルなまでに集約されたデザインになっている。やれマーサージだ、やれコミックコーナーだと、館内でのエンジョイをべつに求めていない旅人サウナーにはうってつけの施設。

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いわゆる大東洋みたいにパチンコ屋が経営しているサウナなんだが、もろダイレクトにパチンコの二階にある。こちらのペンギンのキャラクターが目印。階段をあがったら靴箱があってフロントが即ある。そこで受付をしたら、すぐ横にロッカーがあって、即風呂場!!!

 

フロントが1階で、ロッカーが地下1階で、風呂場が4階で…みたいなサウナ施設に慣れているとなかなかに衝撃的な導線といえる。銭湯に近い即風呂感が最高だ。二階が食堂とリクライニングシート室になっており、その上がカプセルルームという分かりやすさ。ここより導線がシンプルなサウナ施設としては、静岡のサウナしきじと、名古屋のウェルビー名駅店くらいしか知らない。つまり、こと導線に関しては、全1クラスということだ。しかも清潔感などもその2店に引けは取らない。

 

お風呂場は小さめでシンプルに浴槽とジャグジーと水風呂が均等に並んでいる感じ。ととのい椅子も2つだけ。サウナ室も、わりとカラカラ系かつ80~90度くらいの熱すぎない遠赤外線サウナがひとつだけ。

 

選択の余地は無い。身体あらって、よく拭いて、遠赤外線サウナ室にじっと座る。テレビはあるが、そこまでうるさくはない。そして熱くなってきたら水風呂に入ってととのい椅子で休憩。特に何の仕掛けもないサウナだけど、導線がコンパクトなのでサウナ~水風呂~休憩のセットを高速でぶん回せる。好きなだけぶん回してととのって欲しい。ととのい椅子が2つしか無くて渋滞している時もたまにあるけど、そういうときはお風呂のへりで休憩。

 

サウナ室の湿度とかのクオリティからしたら、サウナカプセルイン岡山の方が微妙に上かと思うけど、使い方次第でこちらもぜんぜん悪くないと思っている。施設が新しくて掃除も行き届いているし…。遠赤外線サウナのカラカラ系を嫌う人もいるが、温度が抑えられていて居心地はわるくない。そしてロウリュは不可能だけど、サウナ室内に水瓶を置いたりして、なんとか湿度を保とうとしている工夫が泣かせる。タオルや汗マットもいちいち良い場所に設置してあって憎い。選択の余地がなさすぎて「迷いが生まれない」良さというのもある。

 

あとサウナハリウッドの独自性を出す施設としては風呂場の前に腹筋ベンチがあったりする。どうでも良いですけど…。

 

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忘れてはいけないのが、ロッカールームにある岡山市保健所のこのポスター!岡山市の銭湯にはだいたい貼っているのだろうか。岡山市で銭湯に行った事がないのでハリウッドでしか見ない。おもしろかわいいし、桃太郎さんというのがめちゃくちゃ良い。ハリウッドに行ってまだこれが貼られていると安心してしまう。サウナ版も描いて欲しい。身体をよく拭いてサウナ室に入りましょうとか、水風呂に入る前は汗を流しましょうとか…。


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f:id:butao:20190911135311j:imageそしてサウナハリウッドにも朝食バイキングがついている!!

こちらも簡素なものだが、卵かけご飯オンリーという潔いコンセプトメニュー!!!

何度も言うが、岡山は卵かけご飯の発祥の地にして卵の生産量も多い。朝から卵かけご飯を思う様に食えるというのはかなりご機嫌なのである。ここの朝食バイキング(卵とご飯と漬物と味噌汁が食べ放題)ははっきりいって楽しみ。

 

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普通に新鮮で美味しい。しょうゆの他にカレーソースという変わり種も選べる。朝食バイキングといえばカレーなので。ついついカレーソースを使いがち。こういうのは満腹で動けなくなるまで食べてしまうので毎回理性で3杯くらいにとどめておる。

 

食堂もシンプルな作りになっており何よりテレビが無いのが嬉しかったりする。サウナといえばサウナ室のテレビ問題がとやかく言われるのだが、食堂のテレビもうるさすぎて落ち着けない問題がある。ハリウッドはサウナ室と休憩室にテレビが集約されているので食堂は静かに飲み食いできる。これはサウナ施設としては地味ながらファインプレーかもしれない。メニューもあんまり高くないので、夜にここで飲んだりするのも悪くない。岡山駅前の近隣の居酒屋と変わらない価格帯だ。

 

ハリウッドにひとつだけ難点があるとすれば、昼間の時間に静かに仮眠できるスペースがあまりにも貧弱なことくらいだろうか。でもだいたいの人は夜にカプセルで寝れれば満足だろう。良くも悪くも風呂と食堂とカプセルを往復するだけの施設。余計なものをそぎ取って必要なものを提供する姿勢は好感がもてる。

 

岡山のサウナー宿泊としてははどちらもありだけど、僕は駅前でハリウッドに入ってしまうかもなあ~。立地は強い!

 

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梅田のサウナ界に激震!ニュージャパンサウナがニューニュージャパンサウナとなって超絶パワーアップ!

ちょっと前に梅田のサウナの2トップのひとつ大東洋がセルフロウリュを導入して大化けしたという記事を書いた。そのあとすぐ、もう一方のサウナの雄であるニュージャパンがやらかしてくれた。このタイミングでサウナの大改装。

 

クレーンまで導入してかなり大掛かりな大改装。たしかに世界初のカプセルホテルだけあって建物も相当に古かった。手を入れなければならない部分も多そうだ。しかしサウナも一新されるとはあまり思ってなかった。

 

ニュージャパンのサウナが一新されたらしいよ~とサウナ界隈のネットワークから情報をいただく。しかも、相当に評判がいい。革命的に良くなったとも聞く。ニュー・ニュージャパンは大阪サウナのトップに躍り出たとも。そこまでか!?

 

やっぱり大東洋が進化したら、ニュージャパンも負けてないのだ。いや、大東洋はけっこう前から、ニュージャパンのサウナが改装されるのを知ってたに違いない。それでテコ入れサービスをやってたのかと…。

 

今回改装されたのは、メインサウナにあたる部分。以前は高温サウナと低温サウナの2つが設置されていたところだが、その構成は変わらずに、室内とサウナストーブが完全に一新されていた。

 

両方のサウナ室に導入されたサウナストーブは、国内サウナーに大人気のメトスのIKIシリーズ!下の画像は公式サイトから引用させてもらったやつだが、これの大小のタイプがニュージャパンに設置されている。しかもオートロウリュ付きで。

IKIサウナ

metos.co.jp

 

とりあえず急いでニューニュージャパンに突撃した。

 

1時間料金が1300円!まさかの200円の値上げ!消費税どころではない!

 

宿泊で利用することもけっこうあるが、1時間だけ利用も多い自分としてはけっこう辛い。が、改装費用もかかってるだろうから仕方がない。ちなみにフリータイムは値上げしていないので安心して欲しい。

 

風呂場にいってみるとたしかにメインサウナが一新!木の新しさが眩しすぎた。

 

入り口のサウナパンツとタオルが積まれたコーナーに、ワッフル地のサウナマットも積まれていた。以前はサウナ室全体に敷かれていたやつだ。これが一人用のサイズになったもの。いちいち全体を敷きかえるよりは、こうした方が衛生的だろうから納得。だいたいの現代サウナでは、持って入るサウナマットが主流になりつつあるし。

 

サウナパンツをはいて(ニュージャパンではサウナパンツルールがある)、マットを持ってサウナ室の扉を開ける。高温サウナと星空サウナへ行く通路になっているのだが、そこからして新築の板でホカホカしていてもうととのいそうになる。

 

まずは高温サウナ。噂の巨大なIKIストーブが前方中央に鎮座している。入った瞬間にわかる新築の木の気持ちよさと格段に上昇した暑さ。というか歩く板すら熱い。

 

赤から青へと色の変化するLED照明が、各段の下にあり全体的に薄暗く設定されていてととのいムード200%だ。が、残念なことにテレビはそのまま。なんでテレビも新設しちゃったかなあと、『サ道』の主人公みたいな事を言ってしまいそうになるが、まだまだサウナ=テレビという社会なので客目線商売としてはやむなしの選択か。ただ、もうちょっと音量は下げて欲しい。せっかくのムードの中で騒がしすぎる。

 

とはいえ30分ごとのオートロウリュは、凄まじいパフォーマンス。IKIのタワーになった石に、猛烈な勢いで噴霧される水。あっとういうまに汗が吹き出る。以前までの人力のアウフグースの倍くらいパワーがありそう。オートロウリュなんてしょせん…と思ってた時期もありますが、追求していけば人力を超える日もそう遠くない気がする。人力のロウリュサービスは完全に廃止したのだろうか。せっかくのIKIなので、たまに人力のパフォーマンスも観てみたい気がする。

 

オートロウリュの時間がわからずにすっかり長居してしまって心臓がとまるかと思った。ふらふらになりつつサウナ室を出る。新設サウナはついつい長居したくなる魔力があるのだ。サウナ室を出たとこにある2つの水風呂は前と変わらずだが、前からレベルは高かったので問題なし。というか、サウナ室のパワーがそれなりだったので、高レベルの水風呂の実力を活かしきれてなかった説まであった。

 

今はIKIサウナのおかげで、2種の滝の水風呂のありがたみを200%実感できる。なにしろニュージャパンの水風呂は、大プールとミストサウナの内部のを入れれば6種類もあるのだ。今こそ水風呂のニュージャパンを声高に宣言したい。大東洋もプール入れれば5種類もあるけど。梅田サウナの水風呂事情って案外すごいなと思った。

 

さて、星空のサウナの方だが、こちらは57度とかその程度の温度。ただしこちらにも小型のIKIが設置されており、しかも常時ゆるーくオートロウリュが作動しており、湿度的には全く問題ない。ゆるやかに気持ちよく汗をかかせてくれる。もちろん新設の板は最奥に気持ちいいが、何よりすごいのはテレビが撤去されていること!以前の低温サウナ時代はテレビがあった!今は天井の夜空をモチーフにした照明だけを眺めてのんびりできる!これはニュージャパンとしては大英断かと思う。(上の階の2つの小サウナにはもともとテレビ無かったけど)

 

あと、サウナ室のレイアウトもなかなかおもしろい。単純な階段状ではなく、ロフトっぽいスペースなどもある。そこを占拠して寝っ転がったりも可能だった。足をぶらぶら出来るスペースがあるのは新しいかもしれない。星空のサウナに住みたいと思ってしまった。家賃はいくらぐらい払えば…などと妄想しているうちにいい感じにととのい態勢が出来ていた。もちろん滝の水風呂でクールダウンして激烈にととのった。

 

ニュー・ニュージャパンが梅田トップに躍り出たという評価は間違って無かった。まさか梅田地区のサウナ事情がこれほど劇的に改善されてくるとは思ってもなかった。サウナブーム様様というやつか。しばらく大阪はニューニュージャパンと、大東洋のセルフロウリュで戦って行けると思う。

 

まだ行ってない人は、サウナ室の板が新しいうちに行こう!この香りを楽しめるのは今だけだ!

マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~(2) (モーニング KC)

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梅田での宿泊でも立地や値段的に便利!!楽天トラベルで!!


ニュージャパンの入浴付きプランを選べばサウナ入り放題。しかも3000円くらいのプランが多くて安い!最高!

2019年の夏の大東洋のセルフロウリュは神環境だったので今後に期待!

大東洋

梅田サウナの定番と化している大東洋。老舗だけに老朽化は否めない。いわゆる昭和サウナに分類されてしまう施設。ただし風呂場は細かいアップデートが繰り返されてきたとみえて、わりと最新のメトス製のサウナが導入されていたりして侮れない。

 

ロッキーサウナとフィンランドサウナ。スチームであるテルマーレ。水風呂は5種類。外気浴対応。冷凍庫のようなペンギンルーム。スタッフによるロウリュサービスは日に3~4回実施。老舗としては申し分ない対応じゃないだろうか。

 

基本としてはボロいけど、サウナに対しては非常に前向き。それが大東洋だった。

 

それが今年のGW限定とはいえセルフロウリュサービスを始めて、大阪サウナー界に衝撃が走る。

 

関西におけるセルフロウリュといえば神戸サウナ&スパのフィンランドサウナだった。このサウナ全盛期の現代日本でも、なかなか対応している施設が少ないのが現状。それだけに貴重なサービスだった。

 

 しかも大東洋が実施したセルフロウリュは他とは一線を画するものだった。

 

普段からセルフロウリュのサービスをやってないが故だろうが、いつもは低温70度のフィンランドサウナに、熱波師が用いる長柄杓とアロマ水桶をそのまま放置!自由に使えるという神環境だった!あまつさえ、たまにロウリュサービスで使っている大団扇が置かれていることさえあった!

 

僕自身、ウェルビー森のサウナを始めとして、いくつかのセルフロウリュを体験したことはあったが、熱波師の使う長柄杓と大団扇の使用可能なサービスは初めてだったのでドキドキした。選ばれた人しか使えないあのアイテムで完全に熱波師気分。

 

あと細かいことだが、セルフロウリュ実施中は、フィンランドサウナのテレビはフィンランドの景色の映像の再生になっており、照明も落とされていて雰囲気作りも満点だった。普段からずっとこれで良いと思った。

 

ロウリュやりまくり。

 

もともと外気浴や水風呂に関しては申し分のない大東洋なので、繰り返しロウリュで汗かきまくったあとの爆ととのいはヤバいレベルに達する。もはやロッキーサウナのロウリュサービスに参加する理由もないくらい。ずっとフィンランドサウナにこもるわけである。

 

当然ながらGWのこのサービスはサウナーに大好評だった。

 

そして夏休みシーズンを迎えて大東洋は大決断をする。

 

8月中はずっとセルフロウリュサービス実施。同時に水風呂はシングル(10度未満の設定)にしますと。

 

水風呂シングルは去年も実施されていたが、そこにセルフロウリュが加わるとなれば完璧な体制になるのは間違いない。

 

当然のことながら8月は大東洋に通いまくった。最高以外の言葉が見つからない。こと、この期間においては、日本中のサウナの中で、総合力でいえば頂点に近い位置にいたんじゃないかと。たぶん…。

 

そんな夢のような8月も終わり現在はいつもの大東洋に戻ったわけだが、また近いうちにセルフロウリュが実施される気はする。絶対にやってほしい。いや、やるべきでしょう。走り出した列車はもう止まらない。大阪にセルフロウリュの文化を根付かせるのは大東洋しかない。

 

さて、梅田サウナのもう両雄のもう一方であるニュージャパンサウナであるが、現在サウナを改装中という話を聞いた。新しいサウナがどうなるかは知らないがこちらも期待してしまう。なにせ競い合うようにサービスを展開してきた2店だ。セルフロウリュ導入とか無い…かなあ?やるべきでは!?

マンガ サ道?マンガで読むサウナ道?(2) (モーニングコミックス)

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米子市の皆生温泉でサウナならオーシャン!住んで良いレベルのくつろぎ&ととのい!!

ピザとコーヒーを楽しんだあと、鳥取のB氏の車で、大漁市場なかうらに連れて行ってもらう。ここも境港に観光に行った時には定番とされているコースだったりする。

なかうらに降り立つてっちゃぎ。

 

がいな鬼太郎

なかうらの最大の売りは、『がいな鬼太郎』と呼ばれる、石化した超大柄な鬼太郎なのだ。これと記念撮影するまでが米子・境港旅行のセットという風潮になっている。君たちの知人のこんな写真をやたら見せられたことがあるはずだ。え?鳥取に遊びにいった知人などおらん?そうですか…。

 

がいな鬼太郎

まあ、とりあえず、てっちゃんとがいな鬼太郎の大柄較べ。イカ釣り漁船に引き続き惨敗という気もする。「がいな」とは、大きいを意味する鳥取語らしい。がいなてっちゃん。

 

がいなねずみ男

石化したねずみ男も握手を求めている。水木しげるロードみたいに黄金化はされていない。

 

握手

いちおう握手をしておく。

 

弓ヶ浜

日本海を見たいという沖縄育ちのてっちゃんの要望を満たすために弓ヶ浜にも行ってもらう。吸い込まれるような空と海と砂浜だ。てっちゃんも沖縄在住だけに日本海はなかなか見る機会がない。だからゆっくり堪能したら良いよと思いながら、靴に砂が入るのを気にしつつ波打ち際まで歩いていった。なんだかんだいっても海ってやつは、行ってみると気分がよくなる。しばらく歩いていて、ふと振り向いたら、てっちゃんはさっさと車の方に引き返していた。日本海を見たという事実だけで満足したみたいだった。砂浜とか波打ち際なんか別に興味がないとのこと。サイコパスかと思ってしまった。

 

皆生温泉のスーパー銭湯のオーシャンに連れて行ってもらった。こちらはバリのリゾート風(ラブホテルで流行った形式)になっていて、なかなかに豪華な雰囲気がある。建物もお城みたいだし。

 

米子駅から近い範囲にはサウナというと、ホテルの大浴場に付属の申し訳程度のものしかないけれど、皆生温泉までなんとか足をのばせばオーシャンにいけるのだ。こちらは男湯と女湯が定期的に入れ替わるそうで、男女ともに同じクオリティのものを楽しめるようになっている現代的な温浴施設。

 

サウナはテレビがあるタイプなのは当たり前だが、それほどうるさくないし、浴室にまでテレビがあったりすることはないので落ち着ける。スーパー銭湯系だと、これがたまにあるからこまる。

 

それよりも水風呂が中と露天エリアの両方にあるのは嬉しい。ミストサウナなのかスチームなのか微妙な小屋も露天エリアにあって、のんびりと寛ぎたい人はそちらに籠もれる。なにより露天風呂の広さは特筆レベル。

 

でかい池みたいな露天風呂が2つ繋がっている形になっていて、浅い寝風呂エリアなどもその中にあったりして、温度も場所によってまちまちにあって色々楽しめる作りになっている。もちろん外気浴はやり放題。

 

例のととのい椅子こそはないけれど、ベンチはあるし、岩に腰掛けたり自由なポジションを選べる。なんだったら寝れるかもしれない。米子の冬は寒いので、その時期だとなお楽しい。僕らが行ったのは1月だったけれど、サウナに入った後だと素っ裸でもぜんぜん寒くないのが凄い。さすがサウナの威力。

 

僕はまだあたった事がないのだけど、もう一つのお風呂(この日は女湯になっていた方)は、海を眺めながらの入浴が可能になっているらしい。そういう意味ではまだまだ楽しみが残されている施設だ。

 

休憩エリアは日本海に面した絶景部屋で寝れるようになっており、ありえないほどくつろげてしまう。コミックコーナーやインターネットも併設されておって、ほっといたら無限にだらだらしそう。スーパー銭湯にありがちな、ガチャガチャした雰囲気が無いのが嬉しい。レストランなども必要最低限というか…。

 

残念ながら深夜は閉館してしまうで宿泊は不可だけど、夜勤の人が定期券を買えば日中はずっと住めそうな勢いがある。そういう生活を夢想してしまえるほどの何かがある。(米子で夜勤ならコンビニで働くしかない!?)

 

かつては、月1万円程度で定期券を販売していたらしく、さすがにそれはやりすぎだと思った。さすがに今は15000円程度に値上げした模様。それでも銭湯レベルだ。夜勤でオーシャンに住む夢想が止まらなくなる…。

 

てっちゃんも露天風呂のすごさには納得して貰えてた。なにかの間違いでサウナーが米子にやって来たらオーシャンは選択肢として覚えておいて損はない。

 

オーシャンですっかりととのった三人は、夜の米子に繰り出すことにしたのだった。

 

オーシャン公式

ocean-g.com

 

サ旅 ハパランダ編

サ旅 ハパランダ編

 

サウナ&カプセルホテル北欧は上野駅の門番サウナ?

サウナ北欧

むちゃくちゃにそっけない入り口。これがサウナ&カプセルホテル北欧だった。

 

東京最終日はサウナ&カプセルホテル北欧に泊まる。こちらは上野駅からすぐそば。ダンディと同じく「上野 サウナ」でググったときに頻繁に現れた施設なんで、「上野の2トップの一角なのかな?」と勝手に解釈して予約を入れていた。

 

一泊3300円で楽天トラベルのクーポンを使って2800円。安すぎだろ。

 

 

サウナといえばフィランド。フィンランドといえばサウナ。だからサウナに北欧とかいう名前をつけガチなのは理解できる。上野でもサウナがあるから北欧なのだだ。梅田にも北欧館というサウナホテルがあるがそちらはゲイ専門箱だった。どうでも良い情報だ。

 

さて、北欧だが、期待してなかったが、かなり良い施設。そもそもが新しい。ロッカールームも風呂場もみんな綺麗。ロッカーなんか安いサウナにありがちな場末感が微塵も感じられない。ここがいつから営業しているのかは知らないけれど、昭和感がぜんぜんない。昭和感もそれはそれで良いものだけど、新しめで綺麗なのは単純に嬉しいのだ。普段から老舗ばかりいってると、新しい設備に行った時の目の覚める感覚はたしかにある。ここは改装したのかな?

 

風呂場も明るめでサウナと水風呂の距離感が素晴らしかった。それと露天風呂エリアがこれまたしっかりとしたプールぽい大きめの露天エリアになっており、ととのい椅子や、寝椅子などが完備されていて、外気浴するには申し分の無い設備になっている。ちょっぴりゴージャスさすらあって、安サウナと侮っていただけに驚かされた。じっくり時間をかけて挑めば、ガチととのいも可能かもしれない。

 

タオルは大小渡される形式だがもう慣れた。ここも朝の時間帯になると使い放題のフェイスタオルが用意される。この時点でダンディと互角のサービスを展開していると言える。価格帯はそうそう変わらないので、僕なら北欧を勧めるかな。あと、言えば他の時間帯でもタオルの交換も応じてくれるらしい。最初にタオル渡されるサウナでも、そういうサービスをしているところはままあるので、初めての施設では聞いてみるのも良いかもしれない。

 

上野駅から近いサウナ&カプセルとしては、何も考えないのであれば北欧で良いのかなと思った次第。3000円以下で泊まれる時なら絶対。

 

よくわからん居酒屋

北欧のすぐそばにケバケバしい24時間居酒屋があった。平日の深夜とはいえ、お客はぜんぜんおらんかった。あんまり良くは無いのかな。ちょっと気にはなる。

 

富士そば北欧と上野駅のあいだに富士そばもあるので安心感はある。北欧はきわめてJR駅から近いのも利点だ。

 

そば

深夜の富士そば飲みをキメた!富士そばのビールがプレミアムモルツなのが残念だったが奇跡が!詳しくはネットラジオで語っているのでここでは割愛。富士そば大好き。

 

たきおか

次の日は早朝から、上野の立ち飲み屋たきおかで一杯ひっかけていく。たきおかがある限り上野地区は早朝から無敵だ。それから新幹線で大阪に帰った。2018年暮れの東京サウナ旅はこれで終わり。ぜんぜん回れてないので2019年も頑張りたい。

 

朝の北欧

おまけ。朝の北欧の入り口。地味。マンションかよ。

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